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自然が造り出した美しい水辺の風景は癒しと安らぎを与えてくれますよね。そこで今回は、ため息の出るような美しい水の風景を5つ、ご紹介します。
1. 仁淀川(によどがわ)/日本
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愛媛県から高知県を流れ、四万十川、吉野川と並ぶ四国三大河川の一つ「仁淀川」。全国1級河川の水質ランキングで第1位にも輝いた清流で、透明度の高い仁淀川独特の水の色は「仁淀ブルー」と称され、宝石のような輝きをみせます。
2. バルツゼル湧泉群(Baltzell Springs)/アメリカ
アメリカ・フロリダ州西部、フロリダ州で最も美しい川と称されるチポラ川流域にある「バルツゼル湧泉群」。点々と湧き出す泉の青く澄み切った水は透明度抜群。泳いでいる魚がまるで宙を浮いているような錯覚を覚えるほどです。
3. シルフラ(Silfra)/アイスランド
アイスランドの世界遺産・シンクヴェトリル国立公園にある「シルフラ」。北米プレートとユーラシアプレートによって大地が引き裂かれた境目で「地球の割れ目」と呼ばれています。この地球の割れ目に、氷河から溶け出した水が数十年かけて溶岩フィールドにろ過されて溜まり、超クリアな水の世界を創りだしています。その透明度は極めて高く、晴れた日にはなんと300m先まで見えることもあるそうです。
4. ヴェルザスカ渓谷(Verzasca)/スイス
スイス、ティチーノ地方ロカルノの山間に潜む「ヴェルザスカ渓谷」。ヴェルザスカ川が作る、およそ30kmにもわたる美しい渓谷で、アルプスの雪解け水が流れるこの清流は、透明度が非常に高く、青緑色に輝く大変美しい色を織りなしています。
5. ブルーアイ(Syri Kalter)/アルバニア
南にギリシャ、北にモンテネグロに挟まれ、美しいアドリア海に面した国「アルバニア」。このアルバニアの南部、ジロカストラとサランダの中間あたりに位置する「ブルーアイ」と呼ばれる湖は、その名の通り、水が驚くほどに青く透きとおり、まるで青く輝く瞳のような美しさを放っています。