海の中にぽっかり空いた青い穴「ブルーホール」。吸い込まれるような神秘的な青い世界は見る者を圧倒し、世界中のダイバーを虜にしています。今回は、世界各地にあるブルーホールの中でも、特に神秘的で美しい5つをご紹介します。
1. グレートブルーホール/ベリーズ
世界遺産のベリーズ珊瑚礁保護区にあるブルーホール。ブルーホールと言えばここを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。直径約300メートル、深さ約120メートルにもなる大規模なブルーホールで、ダイビングだけではなく、上空から眺める遊覧飛行も人気です。
2. ディーンブルーホール/バハマ
バハマのロングアイランドにある直径約100メートル、深さ約200メートルのブルーホール。世界一深いといわれており、フリーダイビングの世界大会も行われているところです。
3. ダハブのブルーホール/エジプト
エジプト東部、シナイ半島のダバブにある直径約60メートル、深さ約130メートルほどのブルーホール。岸からすぐ近くにあるため、ダイビングだけでなく、シュノーケリングでも気軽にブルーホールの上を泳ぐことができます。
4. ゴゾ島のブルーホール/マルタ
マルタ共和国のゴゾ島にあるブルーホール。アジュール・ウィンドウという有名なアーチ状の奇石の横にあり、岩に囲まれたプールのようになっています。透明度は非常に高く、水深15mあたりに外海へつながるゲートがそびえています。
5. ハート型のブルーホール/グアム
ハート型のブルーホールとして人気のグアムを代表するダイビングポイントです。水深約15mのところにハート型の穴があり、水深80mまで落ち込んでいます。穴の中から見上げるとハート型に光が差し込み、神秘的な景色を見ることができます。