ブリッゲン(Bryggen)とは
ノルウェーの港湾都市ベルゲンにあるブリッゲン地区は、ハンザ同盟のドイツ商人たちの居留地だった場所。三角屋根の木造建築が建ち並び、中世ノルウェー建築の典型として、1979年に世界文化遺産に登録されました。
三角屋根のカラフルな木造建築群
かつてドイツ商人の事務所や宿泊地として使用されていた所で、港に面してカラフルな三角屋根の木造建築が立ち並んでいます。現在ではアクセサリーや衣服、レストランなどのお店になっています。
今も歴史を残す
ドイツ商人はノルウェー産の乾燥ダラの輸出を独占することで繁栄しました。街には乾燥ダラの倉庫として使われていた建物も多く、タラを出し入れするのに使われた滑車など、当時の歴史を物語るものが数多く残っています。
乾燥ダラを台車に載せて運びやすいよう、建物の間の細い路地の床は板張りです。
港を見渡せるフロイエン山は絶好のポイント
フロイエン山からの眺めも素晴らしいです。ケーブルカーで山頂まで約8分ほどでのぼれます。