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初夏からベストシーズンを迎えるカナディアンロッキーには多くの野生動物が生息しています。暖かくなるにつれ、活動が活発になるため、国道沿いで遭遇するチャンスも。今回は大自然が広がる美しいカナディアンロッキーのおすすめスポットを5つ、ご紹介します。
モレーン湖 | Moraine Lake
カナディアンロッキーを代表するモレーン湖は、その美しさからカナダの20ドル紙幣の絵柄にもなっています。壮観な山々とコバルトブルーに輝くモレーン湖が創りだす絶景が多くの観光客を魅了します。
アサバスカ氷河(コロンビア大氷原) | Athabasca Glacier
コロンビア大氷原は総面積がおよそ325km²、氷の厚さは最大約350mにも及ぶ広大な氷河です。そのうちのアサバスカ氷河へは雪上車に乗って氷河まで行くことができます。氷上を歩くことや氷河が溶けて流れ出た水を味わうこともでき、貴重な体験ができる人気のツアーです。
マリーン湖 | Maligne Lake
ジャスパー国立公園に位置するマリーン湖は最大深度が約96m、長さ22kmとカナディアンロッキーの中でも最大の氷河湖です。スプリットアイランドという小島と湖を取り囲む山々、ターコイズブルーの湖が幻想的な景色を作り上げます。手漕ぎボートに乗れば、大自然に囲まれた美しい湖をゆっくりと堪能することができます。
アサバスカ滝 | Athabasca Falls
アサバスカ滝は高さ18m、落差約23mの滝で、カナディアンロッキーの中で最も迫力がある滝として知られています。ビューポイントが滝壺の前に設置されているので、滝の圧倒的な迫力を感じることができます。
ルイーズ湖 | Lake Louise
バンフ国立公園にあるルイーズ湖は「カナディアンロッキーの宝石」と称されるほど美しい湖です。特に朝方には背後の山々が湖面に映し出されて、幻想的な美しさは訪れるものを魅了します。湖畔に建つ高級感溢れるホテル「シャトー・レイク・ルイーズ」が、エメラルドグリーンに輝く湖を更に際立たせています。
©flickr/Dave Bezaire & Susi Havens-Bezaire