堂ヶ島天窓洞
切り立った絶壁や奇岩が連なった風光明媚な海岸として知られる堂ヶ島。その中でも特に人気のスポットが国の天然記念物にも指定されている「天窓洞」と呼ばれる海触洞窟。
©伊豆半島ジオパーク推進協議会
波の侵食作用でできた長さ147メートルに達する洞窟で、天井が円く抜け落ちて天窓をなしています。そこから光の柱が海に注いで、なんとも神秘的で美しい光景をつくりだしています。
洞窟めぐりは遊覧船がおススメ
天窓の周囲には遊歩道があり、上から穴を眺めることもできますが、おススメはやっぱり遊覧船。
遊覧船で洞窟の中に入ると、幻想的な光景が広がっています。天窓から舞い降りる光の柱や天候・時間によって表情を変える海面の色に感動すること間違いなしです。
堂ヶ島のトンボロ現象も
堂ヶ島といえば、三四郎島の「トンボロ現象」も見逃せないポイント。「トンボロ現象」とは、干潮時に海の中から道が出現し、陸とつながる珍しい現象で、伝兵衛島・中ノ島・沖ノ瀬島・高島からなる三四郎島まで歩いて渡れるようになるんです。
豊かな自然に恵まれ、変化に富んだ海岸線、浮島の間に沈みゆく夕陽など魅力いっぱいの堂ヶ島。堂ヶ島温泉も楽しめるおススメのスポットです。
MEMO
名称 | 堂ヶ島天窓洞 |
住所 | 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科堂ヶ島 |
HP1 | 西伊豆町観光協会 |
HP2 | 洞くつめぐり遊覧船 |