エルカミニートデルレイ(El Caminito del Rey)
スペインのマラガ県アロラ近郊、グアダルオルセ川に沿った断崖絶壁に這うように造られた道「エルカミニートデルレイ」。
1900年代初めごろに水力発電所の作業用に作られた道で、高さは約100m、人ひとりが通れるほどの小道が数kmにわたり岩肌に這うように続いています。
「世界一危険な遊歩道」が安全に
「世界一危険な遊歩道」と称さたエルカミニートデルレイは、崩落と荒廃のために2001年より立ち入り禁止になっていましたが、遊歩道の改修工事が完了し、2015年3月に14年ぶりに開通されました。
人が歩いているところが改修後の歩道。木の歩道と手すりが付けられ、だいぶ安全になりましたが、その下の古びた道が「世界一危険な遊歩道」といわれた名残です。
改修前の道が凄すぎますので、「世界一危険な遊歩道」と称された昔の姿をいくつかご紹介します。どうぞ!
現在は、木の歩道と手すりがついて安全度はアップしましたが、それでもスリル満点の凄い遊歩道ですね。