京都府北部に位置し、かつて、北近畿への交通の要所であった「福知山市」。明智光秀が築城した福知山城を中心に城下町として栄えた明智光秀ゆかりの地でもあります。そんな福知山には、地元で有名な銘菓やスイーツなどバラエティ豊かなお土産がそろっています。今回は、福知山でおすすめの人気お土産を5個、ご紹介します。
この記事の目次
1. 足立音衛門 「栗のテリーヌ」
「足立音衛門」は、福知山城近くにある西洋菓子屋さん。京都本店の建物は、大正初期に建てられた邸宅で、その建造美から京都府の指定文化財に登録されています。看板商品の「栗のテリーヌ」は、厳選した3種類の栗を贅沢に使用したパウンドケーキ。総重量650gのうち、栗の重量はなんと400g!発酵バターと和三盆糖を使用したバターケーキに、栗のホクホクとした美味しさを楽しめるように、栗はあえて甘み控えめに仕上げています。どこを切っても、栗が楽しめる栗好きにはたまらないパウンドケーキです。
取扱店 | (京都本店)京都府福知山市内記44-18 |
電話 | (京都本店)0773-24-2043 |
営業時間 | (京都本店)9:00~18:30 元日のみ休業 |
商品 | 栗のテリーヌ: (税込)4,590円(1本) |
HP | 足立音衛門 |
2. 名門堂千原(めいもんどうちはら) 「銘菓 里柿」
「名門堂千原(めいもんどうちはら)」は、慶長16年(1611年)に創業し、宮津藩の御用菓子司もつとめてきた老舗の和菓子店。「銘菓 里柿」は、干し柿のペーストをこし餡と練り合わせて、求肥で包み込んだ上品なお菓子。最後に砂糖をまぶして、丹波地方特産のころ柿(干し柿)をイメージして作られています。創業当時から伝わる伝統のお菓子で、幅広い世代に喜ばれる福知山を代表する銘菓です。
取扱店 | (名門堂千原)京都府福知山市駅前町36 |
電話 | (名門堂千原)0773-22-2765 |
営業時間 | (名門堂千原)10:00~18:00 日曜日定休 |
商品 | 銘菓 里柿 |
3. 川見風月堂 「丹波栗の十三里」
photo by fuugetsudoo.amebaownd.com
「川見風月堂」は、創業70年の和洋菓子店。福知山の広小路商店街にあり、コーヒーロールと栗菓子が人気のお店です。「丹波栗の十三里」は、渋皮付の丹波栗の甘露煮がまるごと1個入った福知山銘菓。粒の大きな丹波栗を使用し、サツマイモ餡で栗を包み込んで焼き上げています。ほっくりした栗の食感と、スイートポテトのような濃厚な風味のサツマイモ餡のバランスが絶妙です。
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取扱店 | (川見風月堂)京都府福知山市中ノ27 |
電話 | (川見風月堂)0773-23-8336 |
営業時間 | (川見風月堂)10:00~18:00 木曜日・第3水曜日定休 |
商品 | 丹波栗の十三里: (税込)2,041円(5個入)、(税込)3,898円(10個入) |
HP | 川見風月堂 |
4. 新治製菓舗(しんじせいかほ) 「鬼饅頭」
「鬼饅頭」は、直径10cm、重量480gとビッグサイズのお饅頭。その大きさは、一般のお饅頭のほぼ10倍!大江山に住む鬼(酒呑童子)の伝説に登場する腰掛石をモチーフにして作られたお菓子です。薄皮の饅頭生地の中に、甘さ控えめの粒あんがぎっしりと詰まったインパクト抜群のお饅頭で、福知山のお土産に人気の商品です。
取扱店 | 新治製菓舗(大江町)、JR福知山駅内セブンイレブン ハートインほか |
商品 | 鬼饅頭: (税込)648円(直径約10cm) |
HP | 新治製菓舗 |
5. ちぎり屋 「踊せんべい」
福知山音頭は、明智光秀が福知山城の大改修を行った際に生まれたとされる伝統踊り。「踊せんべい」は、この福知山音頭の歌詞や踊り子の姿が焼き印された風味豊かなお煎餅。主原料の小麦粉、卵、砂糖は、厳選したものを使用。素朴で優しい味わいが喜ばれる郷土色豊かなお菓子です。
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取扱店 | ちぎり屋、JR福知山駅売店、さとうバザールタウン福知山、福知山市内スーパー(一部店舗除く)、ゆらのガーデン「お城の下で」ほか |
商品 | 踊せんべい: (税込)540円(5袋入)、(税込)1,0800円(10袋入) |
HP | ちぎり屋 |