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潮瀬崎のゴジラ岩
秋田県・男鹿半島の南西にある潮瀬崎。ここはゴジラが出現するという話題のスポットです。
その正体は岩礁地帯にある「ゴジラの姿に似た岩」。海に向かって吠えるような姿がゴジラに見えませんか??潮瀬崎は奇岩・怪石が点在する名勝の地で、その中でもゴジラの横顔にそっくりのこの岩は、1995年に発見された男鹿の新名所なんです。
ゴジラ岩が最も迫力がある時間帯は夕暮れ。夕陽に赤く染まった空にゴジラのシルエットが浮かび上がります。火を噴いているような迫力を感じませんか?
ゴジラ岩だけではありません
男鹿半島の南磯のエリアにはゴジラ岩の他にも見どころが点在しています。ゴジラ岩から車で5分程のところにある「能登山の北限の椿」。能登山にある椿の群生は、椿が自生する北限といわれ、1922年(大正11)に天然記念物に指定されています。4月になると鮮やかな赤い花をつけます。
こちらもゴジラ岩から車で5分程のところにある「赤神神社五社堂」。同じ形の社殿が5棟横一列に並ぶ珍しいお堂で、国の有形文化財に指定されています。社殿までの参道999段の階段は鬼が作ったという伝説があり、この時の鬼が秋田のナマハゲの起源ともいわれています。
こちらは、日本の渚100選にも選ばれている「鵜ノ崎海岸」。200m先の沖合まで歩いて行けるという全国でも珍しい遠浅な海岸で、ここから眺める夕陽は特に絶景です。
この地域一帯は男鹿国定公園に指定されていて、山と海とが織り成す迫力ある景観が楽しめる素晴らしい場所です。日本海の絶景を眺めながらのドライブなんていかがでしょうか?