グルータ・ド・ラ・アズール(Gruta do Lago Azul)
ブラジル最大の都市サンパウロから西に約1200km、パラグアイとの国境に近いボニートという町の郊外に「グルータ・ド・ラ・アズール」と呼ばれる鍾乳洞が存在します。「グルータ・ド・ラ・アズール(Gruta do Lago Azul)」を訳すと「青い湖の鍾乳洞」という意味。その名の通り、鍾乳洞の奥には、驚くほどに青く美しい水を湛えた地底湖があるんです。
photo by flickr/Leonardo Araújo
神秘的な青い地底湖
青い地底湖は、入り口から急な石の階段を80メートルほど下った先に広がっています。
どうですかこの驚きの青さ?まるで宝石のサファイアのような輝きを放っています。
太陽の光が透き通った湖水を通して洞窟内に入り、深い青の輝きを創りだしています。
12月~1月の朝日が差し込む午前8時~9時頃が最も美しく、光りが差し込むにつれてどんどん濃い青に変化するそうです。
穏やかな水面は、まるで大きな青い鏡に見えるほど。神秘的な美しさです。
自然が魅せてくれる驚きの青い世界。一度は訪れてみたいスポットです。