花巻の名物といえば、何を思い浮かべるでしょうか?花巻には、地元の素材を使った郷土料理やご当地B級グルメ、花巻市民にお馴染みのスイーツやワインなど、花巻自慢の美味しい名物が盛りだくさん!今回は、花巻の名物ご当地グルメを6個、ご紹介します。
花巻名物を食べる!花巻伝統の郷土料理・ご当地グルメ
1. わんこそば
「わんこそば」は、給仕さんが1口分のそばを、次々に椀に入れてもらい食べる、花巻発祥の郷土料理。わんこ10杯分が、かけそば1杯程度の量となっています。その昔、花巻城を訪れたお殿様が、椀で供されたそばを大変お喜びになり、何度もおかわりしたと伝えられています。「わんこ」とは、岩手の方言で椀のことをいい、そばを椀に盛って差し上げたことから「わんこそば」と称されるようになったと言います。「わんこそば記念日」に指定されている毎年2月11日には、花巻で「わんこそば全日本大会」が行われ、制限時間5分で何杯食べられるかを競い合います。
取扱店 | やぶ屋総本店、金婚亭、山猫軒 駅前店 ほか |
HP | やぶ屋総本店、金婚亭、山猫軒 |
2. ひっつみ
photo by 岩手観光協会
「ひっつみ」は、小麦粉を耳たぶほどの柔らかさにこねたものを、食べやすい大きさにちぎり、鶏肉・野菜を入れた醤油ベースの汁とともに煮込んだ、岩手に伝わる郷土料理。「生地を引っ張って、手で引きちぎる」ことから名づけられたもので、地域によっては「はっと」「とってなげ」とも呼ばれています。花巻では、郷土の味として親しまれています。
取扱店 | 日本料理 新亀屋、りんどう亭、はんぐはぐ亭 ほか |
HP | 日本料理 新亀屋、りんどう亭、はんぐはぐ亭 |
3. 白金豚料理
「白金豚(はっきんとん)」は、宮沢賢治の作品「フランドン農学校の豚」にちなんで名づけられた岩手のブランド豚。きめの細かい、柔らかな肉質と、旨味が凝縮された脂身が特徴で、別名、プラチナポークとも称されています。花巻市内では、しゃぶしゃぶやステーキ、とんかつなど、さまざまなメニューで白金豚グルメが堪能できます。
取扱店 | レストランポパイ、まっさん、源喜屋 花巻店 ほか |
HP | レストランポパイ、源喜屋 |
4. 満州にらラーメン
「満州にらラーメン」は、たっぷりのニラと、ピりっとした辛さが食欲をそそるスタミナラーメン。昭和35年(1960年)に創業した「さかえや本店」が提供しているメニューで、初代が満州で食べたスープがベースになっています。ラー油たっぷりの真っ赤なスープに、特製の細ちぢれ麺を合わせ、ニラとニンニクの芽、豚バラ肉、紅しょうがなどの具材が、麺が隠れるほどトッピングされています。1度食べたら、病みつきになる花巻名物のラーメンです。
取扱店 | さかえや本店 |
HP | さかえや本店 |
地元でお馴染みの味!花巻名物の郷土菓子・お酒
5. マルカンビル大食堂のソフトクリーム
photo by facebook/marukanshokudo
「マルカンビル大食堂」は、2016年に惜しまれつつ閉店した、花巻の老舗百貨店「マルカン百貨店」にあったレストラン。場所と昭和レトロな懐かしいメニューはそのままに、2017年に復活した人気店です。名物は、10段巻にされた巨大な「ソフトクリーム」!なんと高さ25cmもあり、SNS映えする強烈なビジュアル!箸で食べるのが花巻流となっています。
取扱店 | マルカンビル大食堂 |
HP | マルカンビル大食堂 |
6. 花巻ワイン
photo by city.hanamaki.iwate.jp
花巻は、世界的に有名なワインの産地・フランスのボルドー地方に気候が似ていることから、70年ほど前からブドウ栽培が盛んに行われてきました。特に、大迫地区は「キャンベル」「ナイアガラ」など、岩手の代表品種をはじめ様々な品種が栽培されており、ブドウ栽培から醸造まで一貫して行うワイナリーが多く点在。花巻ワインは、その品質の高さから、国内外のワインコンクールで多くの受賞歴を誇ります。お気に入りのワインを探してみてはいかがでしょうか?
取扱店 | エーデルワイン、高橋葡萄園、亀ヶ森醸造所、アールぺイザンワイナリー ほか |
HP | エーデルワイン、高橋葡萄園、亀ヶ森醸造所、アールぺイザンワイナリー |