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黄龍(こうりゅう)
四川省の東北部に位置する湖沼群「黄龍(こうりゅう)」。石灰岩の層が地面の傾斜にそって棚田のように連なり、エメラルドグリーンに輝く水があふれ、独特の自然美を見せる絶景スポットです。
メディアにもたびたび取り上げられる中国を代表する絶景スポットで、1992年に世界遺産に登録されています。
湖沼は約3400あるといわれ、連なる姿は、まるで龍のうろこのようです。
うろこ状に石灰化した池壁にエメラルドグリーンの水が流れ落ちていく様子は壮麗で言葉になりません。
近くには「九寨溝(きゅうさいこう)」
一つ山を隔てた所には、もう一つの世界遺産「九寨溝」があります。
原生林の中に大小100以上の湖沼、渓流、滝が連なり、美しい景観を作りだしています。
石灰の浄化作用により湖水の透明度は非常に高く、湖底の倒木などがはっきり見えます。
黄龍、九寨溝ともに超絶景ですね。趣の異なる2つの世界遺産を巡る旅なんて素敵ですね。