この記事の目次
氷河に覆われたアイスランドには数多くの滝があり、アイスランドの大自然を語る上では外せない存在です。そこで、今回はアイスランドの中でも特に豪快で美しい滝を7つ、ご紹介します。
1. ゴーザフォスの滝(Godafoss)
アイスランド語で「神々の滝」を意味する「ゴーザフォスの滝」。落差約12メートルほどの滝ですが、その左右対称に太い滝が流れ落ちる姿は壮観で、「神々の滝」の名に相応しい美しい滝です。
2. デティフォスの滝(Dettifoss)
アイスランド語で「落ちる滝」を意味する「デティフォスの滝」は、その名の通り、幅100メートル、落差44メートル、毎秒200立方メートルもの水が流れ落ちる巨大な滝です。その圧倒的な迫力は、ヨーロッパで最も壮大で力強い滝と呼ばれています。
3. ヘインギフォスの滝(Hengifoss)
アイスランド語で「吊るし滝」を意味する「インギフォスの滝」。高さ120m、アイスランド有数の高さを誇る滝で、荒々しい岸壁の上から流れ落ちる姿は豪快です。
4. フロインフォッサルの滝(Hraunfossar)
©flickr/Sigurður Þ Sigurjónsson
アイスランド語で「溶岩の滝」を意味する「フロインフォッサルの滝」。川壁の溶岩の隙間から流れ落ちる珍しい滝で、約1kmに渡り小さな滝が無数に流れ落ちる姿は、まるで水のカーテンのようです。
5. スコガフォスの滝(Skógafoss)
アイスランド語で「森の滝」を意味する「スコガフォスの滝」。氷河から溶け出した水が幅25メートル、落差約60メートルから一気に流れ落ちる姿は圧倒的な迫力があります。
6. グトルフォスの滝(Gullfoss)
アイスランド語で「黄金の滝」を意味する「グトルフォスの滝」。太陽の光で滝が黄金に輝くように見えることからこの名がつけられました。最大幅70メートル、1段が15~30メートルの高さの階段状の層を水が豪快に流れ落ちます。
7. セリャラントスフォスの滝(seljalandsfoss)
アイスランドの首都 レイキャビクから南に120kmにある「セリャラントスフォスの滝」。この滝の最大の見どころは裏見の滝。滝壺の裏側がくり抜かれた洞窟のようになっており、滝の裏側から豪快な流れを眺めることができる珍しい滝です。