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氷河期の氷に沿って形づくられ、地熱活動が今だ活発な「火と氷の国」、アイスランド。北大西洋に浮かぶ、北海道の約1.3倍の大きさの島国で、壮大なスケールの自然が魅力です。今回は、そんなアイスランドの魅惑のスポットを7つ、ご紹介します。
1. ヨークルサルロン(Jökulsárlón)
©flickr/Benjamin PREYRE Photography
ヴァトナヨークトル氷河の最南部に位置する氷河湖。澄んだ湖面に浮かぶ氷が、幻想的です。
2. グトルフォスの滝(Gullfoss)
アイスランド語で「黄金の滝」を意味するグトルフォスの滝。太陽の光で滝が黄金に輝くように見えることからこの名がつけられました。最大幅70メートル、1段が15~30メートルの高さの階段状の層を水が豪快に流れ落ちます。
3. ゲイシール間欠泉(Geysir)
熱水を噴出するアイスランドを代表する間欠泉。最も大きな大ゲイシールは60mほどの高さまで噴出するそうです。
4. ミーヴァトン湖(Mývatn)
約2300年前の噴火によってつくられた湖。大小さまざまな島が浮かび、世界最大のマリモの群生地としても知られています。
5. スコガフォスの滝(Skógafoss)
「森の滝」を意味するアイスランドを代表する滝のひとつ。高さ約60メートルから一気に流れ落ちる大瀑布の迫力に圧倒されます。
6. ギャウ/シンクヴェトリル国立公園(Thingvellir National Park)
ユーラシアプレートと北アメリカプレートの境目に位置するアイスランド。この2つのプレートは互いに引っ張り合い、毎年数cmずつ土地が広がっています。この引っ張り合いによって生まれた大地の裂け目が「ギャウ」。この光景を目にすることができるのは、世界でわずか2か所のみだそうです。
7. ブルーラグーン(Blue Lagoon)
世界最大級の温泉プール・ブルーラグーン。ミルキーブルー色のお湯が特徴的で、皮膚病に効果があるとされています。