飯田市の名物といえば、何を思い浮かべるでしょうか?飯田市には、地元の素材を使った郷土料理やご当地B級グルメ、飯田市民にお馴染みのおやつなど、飯田市自慢の美味しい名物が盛りだくさん!今回は、飯田市の名物ご当地グルメを5個、ご紹介します。
飯田市の名物を食べる!飯田伝統の郷土料理・ご当地グルメ
1. 焼肉
飯田市は、人口1万人当たりの焼肉店が全国で最も多い、日本一の焼肉の街!飯田焼肉は、牛肉、豚肉、マトン、ラムなど、色々な種類のお肉と部位を食べるのが特徴です。飯田市で焼肉文化が浸透した要因は所説あるものの、もともと、牛肉、豚肉、マトン、ラムなどを食べる食文化が根付いていたこと、飯田下伊那地域は、古くから畜産が盛んに行われており、良質なお肉を手に入れることが容易だったからなどと考えられています。市内には、70店舗以上の焼肉店があり、市内の至るところで、煙とともに、焼肉のいい香りが漂っています。
取扱店 | 焼肉 徳山、丸三、信濃屋 ほか |
HP | 信濃屋 |
2. 信州そば
信州名物といえば、そばですね!長野県は、昼夜の寒暖差が激しく、そばの栽培に適していることから、古くからそばの名産地として知られ、そば切り(現在のそばの形状)の発祥地とも言われています。飯田市を含む南信州は、清らかな水と冷涼な気候環境に恵まれ、美味しいそばが食されてきました。飯田市内には、そばの名店が数多く点在し、新そばの季節には、紅葉を眺めながらおそばを堪能することができます。
取扱店 | あすき、そば処かざこし、そば のんび荘 ほか |
HP | あすき、そば処かざこし、そば のんび荘 |
3. 馬肉料理
飯田市をはじめとする南信州では、古くから、馬肉文化が根付いています。もともと、江戸時代に農耕馬として活躍した木曽馬を食用として食べ始めたのが、はじまりと言われています。飯田周辺で食べられるの馬肉は、赤身が多いのが特徴。馬刺しや寿司のほか、馬の腸を味噌で煮込んだ「おたぐり」と呼ばれる郷土料理など、多彩な馬肉料理が楽しめます。
取扱店 | 辻本屋、ささき、TATSU屋肉焼所 ほか |
HP | ささき、TATSU屋肉焼所 |
地元でお馴染みの味!飯田市名物の郷土菓子
4. 赤飯饅頭
「赤飯饅頭」は、ほんのり甘みのある生地で、お赤飯を包み込んだユニークなお饅頭。その昔、贅沢品だったお赤飯を、お殿様に隠れて食べれるようにという、庶民の知恵から生まれたもので、飯田市を含めた南信州の名物となっています。おやつとしてはもちろん、紅白でおめでたい縁起菓子ということで、結婚やお祝い事などでも食されることが多いお饅頭です。
取扱店 | 田月、お菓子の里 飯田城、松寿堂 ほか |
HP | 田月、お菓子の里 飯田城、松寿堂 |
5. 五平餅
「五平餅」とは、半つきにしたうるち米を竹串に巻き付け、タレをつけて焼いたもの。江戸中期頃から南信州などで、おもてなし料理として食されてきた郷土料理で、味噌や醤油ベースに、ゴマやクルミ、山椒の芽などを混ぜたタレを付けます。地域によって、形状は異なるものの、飯田周辺は、わらじ型と眼鏡型、波型の五平餅が主流。タレの芳ばしい香りが食欲をそそる名物グルメです。
取扱店 | 見晴、竹や五平餅店、在来屋 ほか |
HP | 見晴、竹や五平餅店、在来屋 |