イニシュモア島(Inishmore)
アイルランドの西、ゴールウェイ湾に浮かぶアラン諸島で一番大きい島「イニシュモア」。長さ約14km、幅は広いところで約3kmの細長い島です。アイルランドらしい荒涼とした大地が広がっています。
この島の一番の見どころは古代遺跡。約4千年前から人が生活していた記録が残されており、城塞、城跡、修道院、教会跡など、興味深い古代遺跡が数多く残されています。
古代遺跡「ドゥン・エンガス (Dun Aonghasa)」
イニシュモア島最大の見所「ドゥン・エンガス」。島の断崖に立つ岩石要塞で、巨大な石壁と地面に突き刺された石の防御策で囲まれています。
海面まで約100m、うつ伏せになって真下を覗いている人も。
歴史的に貴重な教会跡
ヨーロッパで最も小さな教会と言われる「聖ベナン教会」やアイルランドの聖人・聖キーランが修行したといわれる「聖キーラン修道院」など、重要な教会跡を見ることができます。
サイクリングや馬車で島を散策
島内の散策は、晴れていればサイクリングや馬車がおススメです。
雄大、神秘的という言葉がピッタリの「イニシュモア島」。一度は訪れてみたいスポットです。