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眺めているだけで何故か癒される滝。日本各地には名瀑と呼ばれる滝がたくさんあります。そこで今回は、世界に誇る日本の美しい滝を7つ、ご紹介します。
1. 那智の滝/和歌山県那智勝浦町
落差133m、銚子口の幅13m、滝壺の深さ10mの名瀑で、毎秒1トンの水が高さ133mから落ちてくる姿は迫力満点です。飛瀧神社のご神体としても古くから人々の畏敬を集めてきました。
名称 | 那智の滝(なちのたき) |
場所 | 和歌山県那智勝浦町 |
2. 元滝伏流水/秋田県にかほ市
©秋田県
©秋田県
高さ5m、幅30mの岩肌一帯から湧き出す滝で、自然のマイナスイオンに包まれ清涼感満点です。一年中生い茂る苔の緑と滝の白い水しぶきとのコントラストが絶妙の美しさを創り出します。
名称 | 元滝伏流水(もとたきふくりゅうすい) |
場所 | 秋田県にかほ市象潟町関 |
3. 袋田の滝/茨城県大子町
高さ120m、幅73mの大きさを誇る名瀑。滝の流れが大岩壁を四段に落下することから別名「四度の滝」とも呼ばれています。滝の正面の観瀑台からは岩壁を四段になって落ちる豪快な姿を見ることができます。
名称 | 袋田の滝(ふくろだのたき) |
場所 | 茨城県久慈郡大子町袋田 |
4. 白糸の滝/長野県軽井沢
高さ3m、幅70mに渡り、地下水が岩肌から湧きだして流れ落ち、白い絹糸のカーテンのような美しい景観を創りだしています。水の透明度は高く、夏は周囲の緑とのコントラストが美しく、清涼感に包まれます。
名称 | 白糸の滝(しらいとのたき) |
場所 | 長野県北佐久郡軽井沢町長倉 |
5. 鍋ヶ滝/熊本県小国町
©熊本県観光課
©熊本県観光課
熊本県小国町の杉林の中にひっそりと佇む鍋ヶ滝。落差約10m、幅約20mとそれほど大きくない滝ですが、お茶のCMの舞台として注目を浴び、多くの人が訪れる人気の滝です。
名称 | 鍋ヶ滝(なべがたき) |
場所 | 熊本県阿蘇郡小国町黒渕 |
6. 秋保大滝/宮城県仙台市
©宮城県経済商工観光部観光課
凝灰岩を割って高さ55m、幅6mから落ちる大瀑布で国の名勝にも指定されています。滝見台から全貌を眺めることができ、秋になると周りの山々が色彩鮮やかに色づき、紅葉と勢い良く流れ落ちる大滝のコントラストが見事です。
名称 | 秋保大滝(あきうおおたき) |
場所 | 宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝 |
7. 称名滝/富山県立山町
落差350mにもなる落差日本一の滝。水煙を上げながら一気に流れ落ちる姿は迫力満点です。冬季は閉鎖されますが、新緑の春、鮮やかな紅葉など季節によって美しい景観も楽しめるスポットです。
名称 | 称名滝(しょうみょうだき) |
場所 | 富山県中新川郡立山町芦峅寺 |