キンデルダイクの風車(Kinderdijk)
オランダの風景といえば、「風車」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?しかし、19世紀半ばにはオランダ全土で約10000基あったといわれる風車も、老朽化などで取り壊され、現在残されているのは1000基ほど。実は、私たちのイメージとは異なり、風車はオランダで当たり前の風景ではなくなりつつあるそうです。
そんな中で「キンデルダイク」は、昔ながらのオランダらしい風景が残されている人気の場所。ロッテルダムの南東に位置する小さな町で、運河沿いには19基の風車が残されています。1997年に「キンデルダイク=エルスハウトの風車網」としてユネスコの世界遺産に登録されています。
photo by flickr/David van der Mark
風車が見せるステキな風景
キンデルダイクの風車網は、まるで一枚の絵のようなステキな風景を見せてくれます。
ずらりと並ぶ風車、キンデルダイクだけで見れる風景です。
水鏡に映る幻想的な姿。
photo by flickr/Jeffrey Rolinc
菜の花との共演。のどかな風景です。
photo by flickr/Isa, Santi e Barbie
運河が凍り、風車の下がスケート場に!?
朝陽に染まる神秘的な姿。
こんなライトアップも。
オランダらしい風景が残されているステキな場所ですね。一度は訪れてみたいスポットです。