宮城と言えば牛タン!でも、宮城には他にも海の幸・山の幸を活かしたご当地グルメがいっぱいです。厳選した宮城のご当地グルメ7つをご紹介します。
気仙沼らぁめん・気仙沼フカヒレラーメン
気仙沼名物のサンマスープラーメンとフカヒレラーメン。サンマを使っているのに生臭くないのが、「気仙沼らぁめん」のブランド名が許されたサンマ香油ラーメンです。サンマを丹念に天日干ししてオリジナルのサンマ節とサンマ煮干しをつくり、それで出汁をとり、その香油を使ったスープは絶品です。フカヒレをドーンと載せるフカヒレラーメンも名物です。
油麸丼
B1グランプリで全国から注目された油麸丼。「みやぎの明治村」で知られる登米町は、江戸時代には城下町として栄え、油麸などの物産を伝えてきました。この油麸を卵とじにし、親子丼やかつ丼に似た感覚で、よりヘルシーに味わえるのが油麸丼です。
白石うーめん
武将人気の白石の全国ブランドの白石うーめん。「病気で寝たきりになった父親に、胃に負担のかからないものを食べさせたい」そんな孝行息子が、ある日、旅の僧から教わったのが、油を使わずに塩と水だけで練って作る麺でした。それを聞いた白石城主・片倉小十郎が息子の温かい思いやりを愛でてつけた名前が、「温麺(うーめん)」だと伝えられています。以来400年、ヘルシーな麺として愛されています。
冷やし中華
1年中味わえる仙台発祥の冷やし中華。冬の人気者のラーメンを夏でも食べられるようにできないか。そんな考えから誕生したのが、仙台冷やし中華です。今ではつけ麺タイプのもの、具だくさんのものなどスタイルも味もさまざまに変化し、通年で食べられる店も増えています。
気仙沼ホルモン
味噌ニンニクとキャベツが要の気仙沼ホルモン。全国有数の魚のまち気仙沼市で、舌の肥えた船員さんたちが愛してきたのが気仙沼ホルモンだと言われています。新鮮なホルモンはもちろん、各店が工夫する独自のソースと、どっさり盛り付けるキャベツで食べる味わいは絶妙です。
石巻焼きそば
そばもソースも石巻オリジナルで仕上げた石巻焼そば。魚のまち石巻には、いわしを練り込んだ茶色のいわしそばというものがあります。それに似た茶色の焼きそばを基本にするのが石巻焼きそばです。二度蒸しされた茶色のそばを、和風味のソースで焼き、目玉焼きを載せるそのバランスが楽しくも絶品です。
仙台づけ丼
仙台の新鮮な白身魚を独特のタレに漬け込んだ絶品・仙台づけ丼。仙台の目の前に広がる海で育った元気な白身魚を、季節ごとに美味しく味わってもらいたいとの想いから、2009年に独自のタレに漬け込んで盛り付ける仙台づけ丼が生まれました。お店ごとに千差万別の味が楽しめます。