帯広の名物といえば、何を思い浮かべるでしょうか?帯広には、地元の素材を使った郷土料理や、ご当地B級グルメ、帯広市民にお馴染みのお菓子など、帯広自慢の美味しい名物が盛りだくさん!今回は、帯広の名物ご当地グルメを9個、ご紹介します。
帯広名物を食べる!帯広伝統の郷土料理・ご当地グルメ
1. 豚丼
帯広の名物の「豚丼」とは、炭火焼きにした豚肉に、甘辛いタレをからめて、温かいご飯にのせた、ご当地丼ぶり。帯広発祥のご当地グルメで、世代を超えて、市民に愛されている、ソウルフードです。1930年代に、市内にある豚丼の専門店、「ぱんちょう」の初代が考案したメニューで、厚切りにした豚肉に、うなぎの蒲焼き風のタレを使用して、丼ぶりを作ったのが始まりと言われています。もともと、帯広を含む十勝地方では、養豚業が盛んに行われていたこと、地元で働く労働者たちのために、スタミナ料理を提供したいとの想いから生まれた、メニューなんだとか。帯広を訪れたら必ず食べたい、名物グルメです!
取扱店 | ぱんちょう、ぶた丼のとん田、豚丼のぶたはげ ほか |
HP | ぱんちょう、ぶた丼のとん田、豚丼のぶたはげ |
2. ジンギスカン
北海道を代表するグルメといえば、「ジンギスカン」ですね!「ジンギスカン」とは、中央が盛り上がった、ドーム型の鍋の上で、羊肉や野菜などを焼いて食べる、北海道の郷土料理。北海道では、めん羊飼育が盛んになった、昭和初期頃から、羊肉が食べられるようになり、その後、羊肉料理として「ジンギスカン」が、一般に食されるようになったと言われています。十勝・帯広エリアでは、特製タレに漬け込んだ、羊肉を焼くスタイル食べるのが一般的。市内には、ジンギスカンの名店が、数多く軒を連ねています。
取扱店 | ジンギスカン白樺、有楽町、じんぎすかん北海道 ほか |
HP | ジンギスカン白樺、有楽町、じんぎすかん北海道 |
3. 中華ちらし
photo by city.obihiro.hokkaido.jp
「中華ちらし」とは、野菜、豚肉、きくらげなどの具材に、卵を加えてを炒め、醤油や砂糖などの調味料で、味付けしたものを、ご飯にのせた、帯広のB級グルメ。もともと、「割烹 松竹」という、お店のまかない料理として誕生したメニューで、具材がたっぷりで、栄養満点の料理です。現在では、市内の中華料理店を中心に、提供されています。
取扱店 | 春華楼、あじ福、ラーメン 上海 ほか |
4. カレーショップインデアンのカレー
「カレーショップインデアン」は、帯広を中心に、10店舗以上を展開する、地元密着のカレーチェーン店。「(一番おいしいのは妻と母の料理だから)帯広で2番目においしい店」をコンセプトに、どこか懐かしさを感じる、オリジナルカレーを提供しています。「インデアンルー」「ベーシックルー」「野菜ルー」の、3種類のカレールーがあり、メニューによって、スパイスの配合から作り分けています。トッピングは、カツ・ハンバーグ・エビ・チキン・チーズの5種類あり、辛さも普通から極辛まで、5段階の辛さから選べるので、自分好みの味が楽しめます。
取扱店 | カレーショップインデアン |
HP | カレーショップインデアン |
5. 十勝ボロネーゼ
photo by facebook/tokachi.bolognese
「十勝ボロネーゼ」は、十勝産小麦「ゆめちから」を、100%使用した生パスタで作る、ご当地グルメ。パスタと合わせるソースは、十勝産の和牛や豚挽肉、とかちマッシュ、豆など、地元の素材を使用することが、基本ルールとなっています。味付けやトッピングは、お店が自由にアレンジできるため、各店、こだわりの味を提供しています。もっちりとした食感の生パスタに加えて、十勝を存分に味わえる、帯広グルメとなっています。
取扱店 | Anna Anna、レストラン ル・ボルドー、レストラン tanto tanto ほか |
HP | Anna Anna、レストラン ル・ボルドー |
備考 | 十勝ボロネーゼ |
地元でお馴染みの味!帯広名物のスイーツ
6. マルセイバターサンド
マルセイバターサンドでお馴染みの「六花亭」。「マルセイバターサンド」は、ホワイトチョコレートとレーズン、北海道産生乳を100%使用した、バタークリームをサンドした人気商品。北海道土産の定番です!帯広駅から、徒歩5分ほどの場所にある帯広本店では、マルセイアイスサンドやサクサクパイなどの、店舗限定商品が購入できます。帯広での散策の折に、訪れてみてはいかがでしょうか?
取扱店 | 六花亭 |
HP | 六花亭 |
7. ソフトクリーム
酪農王国 十勝・帯広エリアで、是非食べたいのが、絶品のソフトクリームです!地元の新鮮な生乳を使用した、ミルキーなソフトクリームをはじめ、バラエティ豊かなフレーバーが、食べられるのも魅力!毎年、6月には、「北海道ソフトクリームラリー」が開催され、帯広エリアからも、30を超えるお店が参加します。色々なお店のソフトクリームを、食べ比べするのも、楽しいものですね!
photo by facebook/shinmura.milkjam
取扱店 | ウエモンズハート、十勝しんむら牧場、十勝トテッポ工房、カフェ 幸福村 ほか |
HP | ウエモンズハート、十勝しんむら牧場、十勝トテッポ工房、カフェ 幸福村 |
8. 高橋まんじゅう屋の大判焼
「たかまん」の愛称で、親しまれている「高橋まんじゅう屋の大判焼」。十勝産小豆のあんとチーズの、2種類の味があります。10個単位で注文するお客さんが多く、多い時で、1日に2000個を販売するほどの人気ぶり!お子様からご年配まで、帯広市民のおやつとして、支持されています。
photo by city.obihiro.hokkaido.jp
取扱店 | 高橋まんじゅう屋 |
9. 三方六(さんぽうろく)
北海道銘菓として、50年以上も愛され続けている「三方六(さんぽうろく)」。製造する柳月は、昭和22年(1947年)に、帯広で創業しました。「三方六(さんぽうろく)」は、白樺の薪に見立てて、表面に、ホワイトチョコとミルクチョコをかけて仕上げた、バームクーヘンです。柳月大通本店やスイートピア・ガーデン店では、ショコラ、チーズ、メロンなどの店舗限定フレーバーや、三方六の切れ端の詰め合わせも、数量限定で販売されています。
取扱店 | 柳月 |
HP | 柳月 |