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オルダ洞窟(Orda Cave)
ロシア西部のウラル地方にある世界最長の水中洞窟「オルダ洞窟」。数百万年の長い年月をかけて形成された洞窟で、その長さは約5km、深さは200mにもおよび、世界遺産にも登録されています。
透明すぎる水中世界
洞窟を満たす水は信じられないくらいクリアで、視界が約45m先まで見えるほど。
あまりの透明度の高さに、ダイバーが空中に浮かんでいるように見えてしまいます。
まるで宇宙空間のようですね。
この洞窟は石膏で形成されており、水に反射した光が青白く岩肌を照らし、なんとも幻想的な世界を創りだしています。
ここの水温は2~3℃、外気温もマイナス30℃にもなる極寒の世界。しかも壁が石膏で崩れやすく、迷路のように入り組んでいるため、相当の熟練したダイバーでないと潜るのは難しい場所のようです。写真だけでもその凄さが伝わってきますよね。
via: Orda Cave project
via:Unknown Russia
All photo by Orda Cave project