この記事の目次
今回は、見てるだけで涼しくなる「極寒の世界」を7ヵ所、ご紹介します。
1. メンデンホール氷河(Mendenhall Glacier)/アラスカ
米アラスカ州の州都ジュノーにある「メンデンホール氷河」。この氷河には、氷が溶けてできた氷の洞窟があり、息を呑むほど美しい青く輝く世界が広がっています。
2. アブラハム湖(Abraham Lake)/カナダ
カナダの南西部に位置する人口湖「アブラハム湖」。ウィンターシーズンになると、まるで、宝石のように青白く輝く氷の泡が出現し、ここでしか見られない絶景が広がります。
3. オンティカの街(Ontika)/エストニア
北欧の国、エストニア共和国の北東部にある小さな街「オンティカ」。気温が氷点下になる真冬、高さ約30mから落ちる「バラステの滝」の水しぶきが飛び散って降り注ぎ、まるで氷のテーマパークのような世界を創り上げます。
4. ペリト・モレノ氷河(Glaciar Perito Moreno)/アルゼンチン
アルゼンチン南部のサンタクルス州に位置し、世界自然遺産・ロス・グラシアレス国立公園にある「ペリト・モレノ氷河」。全長約35kmに渡って巨大な氷の壁が立ち並び、その氷は空気をあまり含まず、透明度が高いため青色だけを反射して青い輝きを放ちます。
5. ヨークルサルロン(Jökulsárlón)/アイスランド
©flickr/Benjamin PREYRE Photography
ヴァトナヨークトル氷河の最南部に位置する氷河湖「ヨークルサルロン」。澄んだ湖面に浮かぶ氷が、幻想的な景観を作りだします。
6. 蔵王の樹氷/山形県・日本
©山形県
©山形県
山形県の蔵王は、世界でも貴重な樹氷を見ることができる凄い場所。例年12月頃から成長し始め、2月に成長のピークを迎えます。大きく成長した樹氷の姿は、まるでモンスターのようで「アイスモンスター」と呼ばれています。
7. アサバスカ氷河(Athabasca Glacier)/カナダ
カナダ・アルバータ州、カナディアンロッキーに流れる「アサバスカ氷河」。長さ6km、幅1km、氷の厚さが最大300mにもなる氷河で、雪上車に乗って氷河まで行くツアーが人気。氷上を歩いたり、氷河の水を味わうなど貴重な体験ができます。