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立山黒部アルペンルート
富山県立山町から 長野県信濃大町までの約100kmをトロリーバスやケーブルカーなどで横断する「立山黒部アルペンルート」。室堂や大観峰、黒部ダムなど数々の絶景ポイントを抱える世界的な山岳観光ルートです。
雪の大谷
四季折々の見所たっぷりの立山黒部アルペンルートですが、春の主役はなんといっても「雪の大谷」です。室堂ターミナルの周辺道路を除雪してできる雪の壁で、積雪量の多い年で高さ20メートルに迫る巨大な雪の壁がそびえ立ちます。
除雪作業も大変で、雪に埋もれた道をGPSで確認しながら、ブルドーザーで少しずつ掘り進めて、開通までにおよそ1ヶ月かかるそうです。
アルペンルート全線開通直後の4月中旬~6月中旬にかけて「雪の大谷ウォーク」として雪の壁が解放され、毎年多くの観光客でにぎわいます。
バスと比べるとその巨大さが良くわかります。実際に降り立ってみると巨大な雪の壁が約500メートルも続くダイナミックな景観に圧倒されますよ。
名称 | 雪の大谷 |
場所 | 富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂 |
HP | 立山黒部アルペンルート |