世界的に貴重な「蔵王の樹氷」
樹氷とは、木の枝や葉に水滴と雪がくっつきそのまま凍結する現象のことで、東北地方の奥羽山脈の一部でしか見ることができない大変珍しいものです。山形県の蔵王は、世界でも貴重な樹氷を見ることができる凄い場所なのです。
樹氷の見頃は2月
蔵王の樹氷は、例年12月頃から成長し始め、2月に成長のピークを迎えます。
大きく成長した樹氷の姿は、まさにモンスターのように見えることから「アイスモンスター」と呼ばれます。
樹氷になり始めの頃の山。これが大迫力のアイスモンスター成長するなんて凄いですよね。
樹氷のライトアップも凄い
毎年12月末~2月末にかけて、蔵王ロープウェイ山頂駅付近の樹氷がライトアップされます。
暗闇の中で照らし出された樹氷。昼の姿とはまた違った顔を見せてくれます。
蔵王樹氷まつりも開催
蔵王の樹氷がピークを迎えるのにあわせて、蔵王樹氷まつりも開催されます。中でも、1日だけ開催される雪上花火「雪と炎の饗宴」は必見ですよ。
近くには東北屈指の温泉地「蔵王温泉」もありますので、今年の冬は、アイスモンスターに会いに山形・蔵王へ訪れてみてはいかがでしょうか?
写真提供:山形県
MEMO
名称 | 蔵王の樹氷(山形県) |
TEL | 023-694-9518(蔵王ロープウェイ山麓駅) |
HP1 | 蔵王ロープウェイ |
HP2 | 蔵王樹氷まつり |