まるで虹色のカーペット！世界最大のチューリップ畑。オランダの『ザイプ』

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チューリップの栽培地「ザイプ」

世界一のチューリップ王国・オランダ。そんなオランダの北西部、北海沿岸にあるザイプ（Zijpe）という地域には、世界最大級のチューリップ畑が広がっています。その広さは、なんと90万平方キロメートル。東京ドーム約20個分にも相当する広大なチューリップ畑なんです。

毎年4月末～5月初にかけて、ザイプは見渡す限り一面のチューリップに埋め尽くされます。オランダの気候はチューリップの栽培に適しており、この地域では、400年以上前からチューリップが栽培されていたそうです。

今では世界で最も多くの品種が栽培されいて、色々な品種のチューリップが創りだす景色は、まるで虹色のカーペット！まさに絶景です。

鮮やかなチューリップ畑の先には水車が。まさにオランダの原風景ですね。

実は、ザイプの畑では、花ではなくチューリップの球根を栽培しているため、花が咲ききる前に全て切り落としてしまうそうです。なので、チューリップが一番美しく咲き誇るのは、ほんのわずかな時間だけなんです。

この地区では、4月末から5月初にかけてチューリップ畑の中を歩くイベントが毎年開催されています。7.5キロ、15キロ、20キロ、30キロの4コースから選べ、普段入ることができないチューリップ畑の中を写真を撮りながら、自由に散策を楽しむことができます。

桁違いのスケールと圧巻の美しさ！いつかは訪れてみたいスポットです。