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雲海に浮かぶ○○と聞くとワクワクしませんか?世界の有名スポットはそれだけでも素晴らしいのですが、そこに雲海が絡むと、また違った感動を与えてくれます。そこで、今回は天空の雲海が創りだす絶景を7つ、ご紹介します。
1. ノイシュヴァンシュタイン城/ドイツ
ドイツ・バイエルン州南部、雄大な自然の中に佇む美しい白亜の古城。シンデレラ城のモデルとなったお城で世界中から多くの観光者が訪れるドイツの一大観光地です。雲に包まれると、まさにおとぎの国のお城のようです。
2. 竹田城跡/兵庫県・日本
©吉田利栄
©吉田利栄
兵庫県朝来市にある山城の跡。標高353mの古城山の山頂に築かれた山城遺跡として完存する全国でも珍しい遺構です。雲海に包まれた姿は「天空の城」や「日本のマチュピチュ」などと称されています。
3. プレーケストーレン(リーセフィヨルド)/ノルウェー
ノルウェー南北部のリーセフィヨルドにある絶叫ポイント「プレーケストーレン」。水面から垂直に約600メートルの高さ、頂上は約25メートル四方の平らな一枚岩。眼下が雲に覆われると、まさに天空にいるような錯覚を覚えます。
4. ホーエンツォレルン城/ドイツ
ドイツ南部、シュヴァーベンの山の頂に佇む「ホーエンツォレルン城」。11世紀に、ドイツ皇帝やルーマニア国王を輩出したホーエンツォレルン家の居城として築城された美しいお城です。山が雲海に包まれると、まるで天空に浮かぶ城のようです。
5. マチュピチュ/ペルー
ペルーのウルバンバ渓谷の山間、標高約2400mの絶壁にそびえ立つインカ帝国の古代都市「マチュピチュ」。麓からは仰ぎ見ることができないことから「天空都市」といわれています。
6. テーブル・マウンテン/ギアナ高地
ギアナ高地にあるカナイマ国立公園には、巨大なテーブルのような台地(テーブル・マウンテン)が点在しています。風雨の浸食で硬い地質だけがテーブル状に残ったもので、その標高は高いもので約3000m。雲に包まれた姿は圧巻です。
7. チヴィタ・ディ・バーニョレージョ/イタリア
イタリア・ラツィオ州にある断崖絶壁の上にある小さな町で、雲が厚くなると、まるで雲海に浮かんでいるような幻想的な姿を見ることができます。