フライガイザー(fly geyser)
アメリカ・ネバダ州のブラックロック砂漠にある間欠泉「フライガイザー(fly geyser)」。1916年、井戸の採掘中に偶然温泉を掘り当ててしまったもので、絶えず温泉が湧き続け、温水に含まれる炭酸カルシウムが積み重なって、このような奇妙な形になったそうです。
成長を続けるカラフルな間欠泉
この鮮やかな色彩は高温で生育する藻によるもの。
©flickr/Geothermal Resources Council
現在の大きさは高さ3mほどですが、年に少しずつ成長しているそうです。この先どのような形や色に成長していくか興味がわきますね。
観光地ではありません
このフライガイザーは観光地ではなく、個人の私有地にあります。フェンスに囲まれ、残念ながら一般公開されていませんが、脇を走る州道34号線からその姿を望むことができるそうです。
すごく奇妙で面白い姿ですよね。一度は実際に見てみたものです。