岩手県の最南端に位置する一関市(いちのせき)。栗駒山、猊鼻渓や厳美渓などの美しい自然が魅力で、世界遺産の平泉や三陸地域の観光拠点としても便利なロケーションです。そこで今回は、一関の定番から穴場までの観光スポットや季節のイベント、地元の名産品などをご案内しながら、岩手県一関市の魅力をご紹介します。
定番から穴場まで!一関の観光スポット18選
1. 猊鼻渓
photo by 一関観光協会
北上川支流の砂鉄川が石灰岩を浸食してできた約2kmの渓谷で、両岸には高さ約50mの断崖がそびえ立っています。名物の舟下りでは船頭が唄う「げいび追分」を聞きながら、渓谷に映える新緑、藤の花、紅葉、こたつ舟での雪景色など四季折々の風景を楽しむことがでいます。
photo by 一関観光協会
名称 | 猊鼻渓 |
住所 | 岩手県一関市東山町長坂町 |
地図 | Googleマップ |
2. 岩手サファリパーク
photo by 岩手県観光協会
マイカーや園内バスで入場し、ライオンやトラ、キリン、ラマなど約70種類700頭羽の動物たちを間近で見ることができます。キリンやシマウマなどの草食動物には直接エサを与えることもできます。世界のモンキーセンターでは、サル劇場やフラミンゴショーなどが行われ、1日中楽しむことができる動物のテーマパークです。
photo by 岩手県観光協会
名称 | 岩手サファリパーク |
住所 | 岩手県一関市藤沢町黄海字山谷121-2 |
電話 | 0191-63-5660 |
時間 | (平日)8時30分~17時/(土・日・祝)8時~17時 |
料金 | 一般:2500円、3歳以上小学生以下:1500円 |
HP | 岩手サファリパーク |
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3. 石と賢治のミュージアム
photo by 岩手県観光協会
石の世界に魅せられた宮沢賢治のミュージアムです。幼少の頃から石や鉱物採集に熱中していた賢治のあだ名「石ッコ賢さん」にちなんで、世界の鉱物・化石が数多く展示されているほか、晩年期の宮沢賢治が技師として働いた「旧東北砕石工場」の資料展示や「雨ニモマケズ」が生まれるまでの軌跡が写真や手紙などで分かりやすく解説されています。
photo by 岩手県観光協会
名称 | 石と賢治のミュージアム |
住所 | 岩手県一関市東山町松川字滝ノ沢149-1 |
電話 | 0191-47-3655 |
時間 | 10時~17時 月曜日休館 |
料金 | 一般:300円、高校・大学生:200円、中学生以下:無料 |
HP | 石と賢治のミュージアム |
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4. 栗駒山(須川岳)
photo by 一関観光協会
標高1627m、栗駒国定公園の主峰栗駒山は宮城県、秋田県、岩手県の三県にまたがる山で、岩手県では須川岳とも呼ばれています。6月~7月は可憐な高山植物、9月末からは山を色鮮やかに染め上げる紅葉と、多くの登山客で賑わいを見せます。
photo by 一関観光協会
名称 | 栗駒山(須川岳) |
住所 | 岩手県一関市厳美町祭畤山国有林内 |
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5. アストロ・ロマン大東
photo by 一関観光協会
アストロ・ロマン大東は、室根山山麓の大自然を生かした森林レクリエーション施設です。広大な敷地内には、7つのMTBトレール、フィールドアスレチック、全長101mの滑り台、オリエンテーリングコースなどがあります。また、バーベキューエリアやログハウス、山小屋、キャンプ場の宿泊施設もあるので、大人から子供まで1日中楽しむことができます。
名称 | アストロ・ロマン大東 |
住所 | 岩手県一関市大東町大原字山口51-137 |
電話 | 0191-72-2860 |
時間 | (4月~11月)9時~17時 |
HP | アストロ・ロマン大東 |
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