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日本は美しい四季に恵まれ、四季折々に違った姿を見せる名所がたくさんあります。今回は、「春夏秋冬訪れたい日本の名所シリーズ」第5弾として、四季を通じて美しい表情を見せる「みちのくの小京都・角館」をご紹介します。
角館(かくのだて)
秋田県仙北市の角館町は、みちのくの小京都と呼ばれた城下町。上・中級武士が住んだ黒塀の続く武家屋敷通りにはしっとりとした情緒が漂い、古い建物や土蔵が数多く残され、藩政時代の面影を今に残しています。
©秋田県観光課
一帯は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、「石黒家」や「青柳家」など一部の武家屋敷が公開されています。その情緒あふれる街並みは、ドラマや映画の撮影地として度々登場しています。
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角館の春夏秋冬の風景
【春】黒板塀や質実な武家屋敷を彩るシダレザクラと桧木内川堤の約2kmに渡るソメイヨシノのトンネルは大変見事で、東北を代表する桜の名所として知られています。地域には約400本の桜があり、162本が国の天然記念物に指定されています。
【夏】緑のトンネルもまた美しいですね。
【秋】紅葉の時期には、重厚な武家屋敷を囲むカエデやモミジが色づき、大変美しい情景が広がります。
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©秋田県観光連盟
【冬】黒塀と真っ白な雪のコントラストがなんとも美しいです。
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MEMO
名称 | 角館(かくのだて) |
住所 | 秋田県仙北市角館町 |
電話 | 0187-54-2700(角館町観光協会) |
HP | かくのだて観光Navi |