福岡県南西部に位置し、筑後川の豊かな恵みを受けた美しい街並みが広がる「福岡県久留米市」。江戸時代には、有馬家の城下町として栄えた後、ゴム産業発祥の地として大きく発展してきた街です。今や世界的企業となったブリヂストンも久留米市が創業地なんだそう。美しい花々が楽しめる施設や美術館、文化・史跡スポットなどが数多くある久留米は、県内屈指の人気の観光地でもあります。そんな久留米には、銘菓やスイーツ、名産品などバラエティ豊かなお土産がそろっています。今回は、久留米市でおすすめの人気お土産を10個ご紹介します。
お土産の定番!久留米で人気のお菓子
1. 吉金菓子舗(よしきんかしほ) 「いつもじ」
「吉金菓子舗(よしきんかしほ)」は、明治8年(1875年)創業の久留米で最も歴史のある和菓子店。「いつもじ」は、もち米を薄く焼いたものに、柚子砂糖をはさんだお菓子で、久留米を代表する銘菓の1つです。久留米にある水天宮のお守りに書かれている5つの梵字をデザインした縁起の良いお菓子です。
取扱店 | 吉金菓子舗、地場産くるめ(JR久留米駅構内)ほか |
商品 | いつもじ: (税込)1,252円(8枚入)、(税込)1,771円(12枚入)、(税込)2,290円(16枚入) |
2. 久留米黒棒本舗 「黒棒 筑紫路(くろぼう ちくしじ)」
「久留米黒棒本舗」は、大正9年(1920年)創業の老舗店。黒砂糖を使用した美味しいお菓子を中心に製造・販売しています。看板商品の「黒棒 筑紫路(くろぼう ちくしじ)」は、新鮮な卵と、筑後産・九州産の小麦粉をブレンドして焼き上げた生地に、秘伝の黒砂糖蜜を昔ながらの「手づけ」でからめた黒糖菓子。筑後地方では、サトウキビ栽培と黒砂糖作りが行われてきたことから、小麦粉と黒砂糖のお菓子「黒棒」が農家で「おやつ」として作られてきたんだとか。昔懐かしい久留米のお菓子をお土産にいかがでしょうか?
取扱店 | (本店)福岡県久留米市荒木町白字栗の内1290 |
電話 | (本店)0942-27-3096 |
営業時間 | (本店)9:00~18:00(土日祝日は17:00まで) |
商品 | 黒棒 筑紫路(くろぼう ちくしじ): (税込)1,370円(24本箱入) |
HP | 久留米黒棒本舗 |
3. 山口油屋福太郎 「くるめんべい」
福岡土産として、不動の人気を誇る辛子明太風味の煎餅「めんべい」。「くるめんべい」は、めんべいに久留米産の甘柿ピューレを加えた新感覚のめんべいです。久留米市が、日本有数の柿の産地であることから作られたもの。パッケージには、久留米市のゆるキャラ「くるっぱ」や市の花・木の「つつじ」や「つばき」がデザインされています。ピリ辛と甘みのバランスがたまらないと評判のお煎餅。道の駅くるめ、地場産くるめ(JR久留米駅構内)、久留米市世界のつばき館の3ヶ所の限定販売品となっています。
取扱店 | 道の駅くるめ、地場産くるめ(JR久留米駅構内)、久留米市世界のつばき館 |
商品 | くるめんべい: (税込)540円(2枚×8袋箱入)、(税込)1,080円(2枚×16袋箱入) |
HP | 山口油屋福太郎 |
4. あわやおこし本舗 「あわやおこし」
「あわやおこし本舗」は、江戸時代から久留米銘菓「あわやおこし」一筋の老舗和菓子店。「あわやおこし」は、もち米、黒砂糖、水あめなどを主原料に作られた米菓子。久留米を治めていた有馬藩主の御用菓子として愛されてきた銘菓です。心地よい歯ざわりと独特な風味が特徴のお菓子で、遠方にも多くのファンを持つ久留米を代表するお菓子です。
取扱店 | あわやおこし本舗 本店、支店(くるめ一番街西入口)、吉金菓子舗、地場産くるめ(JR久留米駅構内)ほか |
商品 | あわやおこし: (税込)500円(細切20本袋入)、(税込)1,250円(4袋箱入) |
HP | あわやおこし本舗 |
5. 銀のスプーン 「サクリスタン」
「サクリスタン」は、細かく刻んだクルミをパイ生地に入れ、1本1本ねじって焼き上げた焼菓子。フランスの伝統菓子をアレンジしたもので、発酵バターを贅沢に使用し、サックリと軽い食感に仕上げています。クルミにグラニュー糖と混ぜることで、ねじられた生地がバターと溶け合い、焼き上げた時にカラメルの層が焼きあがるんだとか。お店のロングセラー商品で、ちょとしたおもたせにもぴったりな商品です。
取扱店 | (久留米本店)福岡県久留米市諏訪野町2721 (シティプラザ店)福岡県久留米市六ツ門町8番地1 久留米シティプラザ8番109号 |
電話 | (久留米本店)0942-35-0092 (シティプラザ店)0942-65-3065 |
営業時間 | (久留米本店)10:00~21:00(日曜日は20:00まで) (シティプラザ店)11:00~20:00 火曜日定休 |
商品 | サクリスタン: (税込)1,080円(7本箱入)、(税込)1,620円(10本箱入)、(税込)2,430円(15本箱入) |
HP | 銀のスプーン |
お土産におすすめ!久留米の名物・名産品
6. 隼人 「くるめっ娘」
久留米は、とんこつラーメン発祥の地。久留米ラーメンは、豚ガラをじっくり時間をかけて煮出し、野菜を加えて味を調えた豚骨スープに、細麺を合わせた豚骨ラーメン。「くるめっ娘」は、旨味が凝縮したとんこつスープに、コシの強い本細麺を合わせた本格久留米らーめん。ご家庭で本場の味が楽しめると、久留米土産に人気の商品です。
取扱店 | 地場産くるめ(JR久留米駅構内)、くるめヨカモン屋ほか |
商品 | くるめっ娘: (税込)1,080円(6食入) |
HP | 隼人 |
7. クルメキッコー 「うまかばい」
photo by kurumekikko-umakabai.com
「クルメキッコー」は、明治から続く久留米の老舗の醤油醸造元。創業以来、昔ながらの木桶による天然醸造のお醤油造りを守り続けています。「うまかばい」は、自慢の醤油をベースにかつお出汁や砂糖などを加えた万能調味料。煮物や炒め物など、作りたい料理がこれ1本で美味しく仕上げてくれるという魔法のような調味料です。しかも、短時間で下味をつけられるので、時短料理にも最適!リピーター続出の人気商品です。
取扱店 | 道の駅くるめ、ゆめタウン久留米、ゆめマート諏訪・国分・上津、明治屋ジャンボ市久留米、ジョイント久留米・合川ほか |
商品 | うまかばい: (税込)421円(360ml)、(税込)810円(1リットル |
HP | クルメキッコー |
8. 久留米市世界のつばき館 「里のしずく」
久留米は、古くから椿の生産が行われてきた日本有数の椿の生産地。耳納山の北麓にある草野町では、久留米つばきや樹齢300年以上のものまで、毎年、美しい椿の花々が街を彩ります。「里のしずく」は、草野町で生産された椿の実から作られた椿油。ヘヤケアやスキンケアにはもちろん、食用も可能なもの。美容効果の高い椿油を体の中から、外から取り入れて美肌を目指してみてはいかがでしょうか?
取扱店 | 久留米市世界のつばき館、道の駅くるめ ほか |
商品 | 里のしずく: (税込)800円(30cc)、(税込)1,000円(50cc) |
HP | 久留米市世界のつばき館 |
9. JAくるめ 「魔女のたれ」
ネーミングがユニークな「魔女のたれ」は、JAくるめの女性部が考案した焼肉のたれ。落花生の風味が特徴で、ニンジン、玉ねぎ、ごぼうなど地元の野菜をふんだんに使用し、野菜の甘みが効いた甘口たれです。焼肉のたれとしてはもちろん、お肉や野菜の炒め物、唐揚げの下味など、様々な料理に使える万能ダレです。
取扱店 | 道の駅くるめ |
商品 | 魔女のたれ: (税込)650円 |
HP | JAくるめ |
10. 久留米製麺 「筑後うどん」
筑後地方は、小麦粉の生産が盛んに行われてきたこともあり、独自の麺文化が発展してきました。「筑後うどん」は、柔らかくモチモチとした食感が特徴のうどんで、久留米の3大B級グルメの1つに数えられています。久留米製麺の「筑後うどん」は、生うどんと特製だしが付いたお土産セット。久留米で親しまれているご当地麺を、ご家庭でいかがでしょうか?
取扱店 | 地場産くるめ(JR久留米駅構内)、くるめヨカモン屋 |
商品 | 筑後うどん: (税込)1,080円(6食入) |
HP | 久留米製麺 |