福島県の西部、会津盆地の東南に位置する会津若松市。江戸時代は会津藩の城下町として栄え、鶴ヶ城や会津武家屋敷、白虎隊十九士の墓など、歴史を感じるスポットが満載。磐梯山や猪苗代湖などの豊かな自然にも囲まれ、東山温泉や芦ノ牧温泉などの人気の温泉地も有する魅力的な街です。そこで今回は、会津若松の定番から穴場までの観光スポットや季節のイベント、絶品のご当地グルメなどをご案内しながら、福島県会津若松市の魅力をご紹介します。
定番から穴場まで!会津若松の観光スポット27選
1. 鶴ヶ城
photo by 福島県観光復興推進委員会
会津若松市のシンボルである鶴ヶ城。幕末の戊辰戦争の際には、新政府軍との戦いで激しい籠城戦にも耐え抜いた名城です。明治7年に取り壊されましたが、昭和40年に復元され、現在も壕や土塁なども残り、城郭全体が国の史跡に指定されています。平成13年には干飯櫓と南走長屋が江戸時代の工法・技術を用いて復元、平成23年には、赤瓦の天守閣へと生まれ変わり、幕末当時の姿が再現されています。天守閣内は「鶴ヶ城博物館」として貴重な資料が展示されています。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 鶴ヶ城 |
住所 | 福島県会津若松市追手町1-1 |
電話 | 0242-27-4005 |
時間 | 8時30分~17時 |
料金 | (天守閣入場料)大人:410円、小・中学生:150円/(麟閣共通券)大人:510円 |
HP | 鶴ヶ城 |
地図 | Googleマップ |
2. 飯盛山
photo by 福島県観光復興推進委員会
鶴ヶ城の北東に位置し、会津若松市内を一望できる標高312mの飯盛山。戊辰戦争では白虎隊が自刃し、多くの若い命を落とした地として知られています。ここには、白虎隊十九士の墓や慰霊碑の他にも、さざえ堂や宇賀神堂、白虎清水観音、厳島神社など多くの史跡名所が残されています。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 飯盛山 |
住所 | 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下 |
地図 | Googleマップ |
3. 会津武家屋敷
photo by 福島県観光復興推進委員会
会津藩の家老であった西郷頼母邸を中心に重要文化財の旧中畑陣屋、茶室、 藩米精米所、会津歴史資料館などが軒を連ねる観光スポットです。復元された西郷頼母邸は、敷地面積2400坪、建坪280坪、部屋数38もの壮大な屋敷で、当時の面影を今に伝えています。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 会津武家屋敷 |
住所 | 福島県会津若松市東山町石山字院内1 |
電話 | 0242-28-2525 |
時間 | (4月~11月)8時30分~17時/(12月~3月)9時~16時30分 |
料金 | 大人:850円、中・高校性:550円、小学生:450円 |
HP | 会津武家屋敷 |
地図 | Googleマップ |
4. 会津藩校日新館
photo by 福島県観光復興推進委員会
会津藩校日新館は、鶴ヶ城の西隣に設けられた会津藩の学校。儒教を中心に医学や天文学までも教えた総合的な学舎で、全国に数ある藩校の中でも屈指の教育機関でした。ここから数多くのすぐれた人物を世に送り出していました。戊辰戦争で焼失しましたが、1987年(昭和62年)3月に大成殿や素読所、武学寮などが当時の姿で復元されました。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 会津藩校日新館 |
住所 | 福島県会津若松市河東町南高野高塚山10 |
電話 | 0242-75-2525 |
時間 | 9時~17時 |
料金 | 大人:620円、中・高校生:500円、小学生:450円 |
HP | 会津藩校日新館 |
地図 | Googleマップ |
5. 石部桜
photo by 福島県観光復興推進委員会
NHK大河ドラマ「八重の桜」のオープニングに出てきた桜として注目を集めた「石部桜」。会津五桜の1つであるエドヒガンで、樹齢600年、樹高11m、幹が8本に分かれ枝張は20mに及ぶ大木。満開時に枝いっぱいに可憐な桜を咲かる雄大な姿は、見る者を魅了します。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 石部桜 |
住所 | 福島県会津若松市一箕町大字八幡石部 |
時間 | 見頃:例年4月中旬~下旬 |
地図 | Googleマップ |
6. さざえ堂
photo by 福島県観光復興推進委員会
寛政8年(1796)に建立された、高さ16.5メートル、六角三層の仏堂で、その名の通り、サザエの形に似ていることから「さざえ堂」と呼ばれています。内部は、世界的にも珍しい二重らせん構造になっていて、上りと下りで誰ともすれ違わない不思議な構造になっています。国の重要文化財に指定されています。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | さざえ堂 |
住所 | 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下1404 |
電話 | 0242-22-3163 |
時間 | 8時15分~日没 |
料金 | 大人:400円、高校・大学生:300円、小・中学生:200円 |
HP | さざえ堂 |
地図 | Googleマップ |
7. 御薬園
photo by 福島県観光復興推進委員会
会津藩主であった松平家の庭園で、国の名勝に指定されています。室町時代、葦名盛久が霊泉の湧き出たこの地に別荘を建てたのが始まりと言われ、「御薬園」の名の通り、今でも約400種の薬草が栽培されています。春は牡丹、夏はハス、秋はシュウメイギクなど、四季折々の美しい草花を見ることができます。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 御薬園 |
住所 | 福島県会津若松市花春町8-1 |
電話 | 0242-27-2472 |
時間 | 8時30分~17時 |
料金 | 大人:320円、高校生:270円、小・中学生:160円 |
HP | 御薬園 |
地図 | Googleマップ |
8. 白虎隊伝承史学館
白虎隊をはじめ、会津藩士や新選組ゆかりのものを中心に5000点が展示されています。武具や調度品、写真、絵図など戊辰戦争に関する歴史的資料が数多くならび、会津藩の歴史を知ることができます。
名称 | 白虎隊伝承史学館 |
住所 | 福島県会津若松市一箕町飯盛山下2 |
電話 | 0242-26-1022 |
時間 | (4月~11月)8時~17時/(12月~3月)9時~16時30分 |
料金 | 大人:300円、高校生:200円、小・中学生:150円 |
地図 | Googleマップ |
9. 日新館の天文台跡
日新館の天文台の跡で、天文学習のための観測場として利用されていました。日新館は、戊辰戦争で焼失しましたが、この天文台跡が今に残る唯一の遺構です。
名称 | 日新館の天文台跡 |
住所 | 福島県会津若松市米代1 |
時間 | 見学自由 |
HP | 日新館 |
地図 | Googleマップ |
10. 赤井谷地沼野植物群落
猪苗代湖の西岸に位置する標高525mの高層湿原。国の天然記念物に指定され、日本の重要湿地500にも選定されています。湿原内にはミズゴケが育ち、約200種の高山植物や、レンゲツツジなど10数種の低木類が点在しています。ハッチョウトンボなどの昆虫も棲息し、学術的にも貴重な湿原です。
名称 | 赤井谷地沼野植物群落 |
住所 | 福島県会津若松市湊町赤井字北浅ノ原 |
地図 | Googleマップ |
11. 福島県立博物館
福島県の古代から現代までの歴史、民俗資料、自然資料を展示紹介する総合博物館です。昔の道具や衣装を体感できる体験学習室などもあります。
名称 | 福島県立博物館 |
住所 | 福島県会津若松市城東町1-25 |
電話 | 0242-28-6000 |
時間 | 9時30分~17時 月曜日休館 |
料金 | 大人:270円、小・中・高校生:無料 |
HP | 福島県立博物館 |
地図 | Googleマップ |
12. 松平家廟所
photo by 福島県観光復興推進委員会
会津藩主・松平家9代のうち2代・正経から9代・容保までが葬られています。山の斜面に石段・石畳が続き、規模、神式による墓碑の歴史的景観は、江戸時代大名家墓所の中でも他に類をみない荘厳な雰囲気となっています。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 松平家廟所 |
住所 | 福島県会津若松市東山町大字石山字墓山 |
HP | 松平家廟所 |
地図 | Googleマップ |
13. 旧滝沢本陣
photo by 福島県観光復興推進委員会
参勤交代や領内巡視などの際の会津藩主の休息所。戊辰戦争の時には新政府軍を迎える本陣となり、松平容保や白虎隊もこちらから出陣しました。会津街道滝沢口に当時の建物がそのまま残っており、戊辰戦争の激戦でついた刀傷や弾痕が今も柱に残っています。古民家としては東北地方で最も古い建物の一つであり、国指定史跡、重要文化財に指定されています。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 旧滝沢本陣 |
住所 | 福島県会津若松市一箕町八幡滝沢122 |
電話 | 0242-22-8525 |
時間 | 8時30分~18時(冬期間は9時~17時) |
料金 | 大人:300円、高校生:250円、中学生:150円、小学生:100円 |
地図 | Googleマップ |
14. 天寧寺・近藤勇の墓
天寧寺の奥にある新撰組局長・近藤勇の墓所。戒名の「貫天院殿純忠誠義大居士」は松平容保公が近藤勇のために贈ったものであると言われ、京都三条河原でさらされた首が土方歳三によってこの地に葬られたとも、遺髪が埋葬されているとも言われています。毎年4月25日の近藤勇の命日には、墓前祭りが開催されます。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 天寧寺・近藤勇の墓 |
住所 | 福島県会津若松市東山町石山天寧208 |
地図 | Googleマップ |
15. 七日町通り
photo by 福島県観光復興推進委員会
毎月7の日に市が立ったところから名づけられた町で、藩政時代には会津五街道のうち日光、越後、米沢街道の主要道路が通り、城下の西の玄関口として問屋や旅籠、料理屋が軒を連ねていました。現在でも、蔵や洋館、木造町家など、風情ある建物が立ち並んでいるので、のんびりと散策するのも◎です。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 七日町通り |
住所 | 福島県会津若松市七日町 |
HP | 七日町通りまちなみ協議会 |
地図 | Googleマップ |
16. 八葉寺(会津高野山)
photo by 福島県観光復興推進委員会
空也上人により康保元年(964年)に建立。会津高野山とも呼ばれ、会津地方一円の信仰を集めてきた古刹で、国の重要文化財に指定された阿弥陀堂があります。 毎年8月5日には、先祖の供養と成仏を願うために、県の要無形民俗文化財である「空也念仏踊り」が奉納されます。
名称 | 八葉寺(会津高野山) |
住所 | 福島県会津若松市河東町広野字冬木沢208 |
地図 | Googleマップ |
17. 野口英世青春館
会津若松市は、世界的な細菌学者である野口英世が15歳から19歳までの青春時代を過ごした街。野口英世が火傷を負った手の手術を受けた會陽医院跡は、現在喫茶店として営業していますが、2階は野口英世青春館として、野口英世に関する資料を展示しています。
名称 | 野口英世青春館 |
住所 | 福島県会津若松市中町4-18 |
電話 | 0242-27-3750 |
時間 | 8時~20時 |
料金 | 入館料:100円 |
HP | 野口英世青春館 |
地図 | Googleマップ |
18. 延命寺地蔵堂
創建は大同2年(807年)、徳一和尚が開山したと伝えられています。屋根が重層になっていて2階建に見えるため、「藤倉二階堂」とも呼ばれています。昭和25年に国の重要文化財に指定されています。
名称 | 延命寺地蔵堂 |
住所 | 福島県会津若松市河東町倉橋字藤倉160-2 |
地図 | Googleマップ |
19. 戸ノ口原古戦場跡
慶応4年(1868年)8月22日、鶴ヶ城へ迫る新政府軍と白虎隊も加えた旧幕府軍が激戦を繰り広げた古戦場の跡です。ここから白虎隊二番中隊の20名が鶴ヶ城を目指して、戸の口堰洞穴を抜け飯盛山に辿り着きましたが、城下の火災や煙で鶴ヶ城が落ちたと思い込み、自決しました。
名称 | 戸ノ口原古戦場跡 |
住所 | 福島県会津若松市河東町八田大野原341 |
地図 | Googleマップ |
20. 阿弥陀寺
慶長8年(1603年)良然和尚の開山と伝わる寺院で、境内の「御三階」は、鶴ヶ城から移築されたもの。戊辰戦争の戦死者が埋葬され、新選組の斎藤一の墓所もあります。
名称 | 阿弥陀寺 |
住所 | 福島県会津若松市七日町4-20 |
地図 | Googleマップ |
21. 東山温泉
photo by 福島県観光復興推進委員会
約1300年前、行基によって開湯されたと伝わり、奥羽三楽郷に数えられる名湯です。傷や打ち身に効能があり、新撰組の土方歳三が戦傷を癒したとも言われています。現在でも芸妓が活躍しており、「からり妓さん」として温泉街に花を添えています。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 東山温泉 |
住所 | 福島県会津若松市東山町湯本 |
電話 | 0242-27-7051(会津東山温泉観光協会) |
HP | 会津東山温泉観光協会 |
地図 | Googleマップ |
22. 茶室 麟閣
photo by 福島県観光復興推進委員会
天正19年(1591年)に千利休が豊臣秀吉の逆鱗に触れ自刃させられたとき、子の少庵は蒲生氏郷を頼り、会津へ逃れました。「麟閣」は、この時小庵が蒲生氏郷のために鶴ヶ城内に造った茶室だと伝えられています。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 茶室 麟閣 |
住所 | 福島県会津若松市追手町1-1 |
電話 | 0242-27-4005 |
時間 | 8時30分~17時 |
料金 | 大人:200円、中学生以下:無料 |
HP | 茶室 麟閣 |
地図 | Googleマップ |
23. 白虎隊記念館
photo by 福島県観光復興推進委員会
白虎隊や松平容保など会津藩の史料を中心に、新撰組の近藤勇や、倒幕派の岩倉具定や板垣退助なども含めて、歴史的に貴重な遺品や遺墨、写真などを展示紹介しています。
名称 | 白虎隊記念館 |
住所 | 福島県会津若松市一箕町八幡弁天下33 |
電話 | 0242-24-9170 |
時間 | (4月~10月)8時~17時/(11月~3月)9時~16時 |
料金 | 大人:400円、高校生:300円、小・中学生:200円 |
HP | 白虎隊記念館 |
地図 | Googleマップ |
24. 大戸岳
標高1416m、会津若松市内で最高峰の大戸岳。かつては修験者の道場でもあり、会津盆地の守護神とも言える山です。うつくしま百名山にも選定されています。
名称 | 大戸岳 |
住所 | 福島県会津若松市大戸町 |
地図 | Googleマップ |
25. 神指城跡
photo by 福島県観光復興推進委員会
神指城は、慶長5年(1598年)に越後から会津に移封された上杉景勝が築かせた城跡。東西の三方に門を開き、土塁には石垣を築き堀をめぐらせ、鶴ヶ城をしのぐ巨大な城が計画されていましたが、家康の上杉討伐令などにより工事は中断、そのまま未完に終わり現在に至っています。
名称 | 神指城跡 |
住所 | 福島県会津若松市神指町高瀬 |
地図 | Googleマップ |
26. あいづふるさと 駅カフェ
photo by facebook.com/駅カフェ あいづ
JR七日町駅舎内に開設した会津のアンテナショップ。大正浪漫調に改修したレトロな雰囲気で、会津の地場産品が並ぶ物販スペースや、会津の名水で入れた名物・水出しコーヒーや地元食材を取り入れたお菓子などが楽しめるカフェを併設しています。
名称 | あいづふるさと 駅カフェ |
住所 | 福島県会津若松市七日町5-1 |
電話 | 0242-39-3880 |
時間 | 9時~18時 |
HP | あいづふるさと 駅カフェ |
地図 | Googleマップ |
27. 芦ノ牧温泉
photo by 福島県観光復興推進委員会
開湯は1200年前。大川沿いに湯宿が並び、渓谷美と豊富な湯量が人気の温泉地です。日帰り湯を受け付ける宿も多く、温泉街の中心部には足湯もありますので、観光の合間にでも天然温泉を楽しむことができます。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 芦ノ牧温泉 |
住所 | 福島県会津若松市大戸町芦ノ牧 |
電話 | 0242-92-2336(芦ノ牧温泉観光協会) |
HP | 芦ノ牧温泉観光協会 |
地図 | Googleマップ |
会津若松観光に便利な周遊バス
28. まちなか周遊バス「ハイカラさん」「あかべぇ」
会津若松の観光には、まちなか周遊バス「ハイカラさん」「あかべぇ」が便利です。鶴ヶ城や飯森山などの主要観光スポットを巡るバスで、1回の乗車が210円、当日に限り何回でも乗り降り自由な一日乗車券も500円で販売されています。会津若松の観光にぜひご利用ください。
会津若松のご当地グルメや名産もどうぞ
29. 会津漆器
photo by 福島県観光復興推進委員会
福島県会津地方に伝わる伝統工芸品で、会津藩主となった蒲生氏郷公が産業として奨励したことが始まりと伝えられ、400年以上の歴史を誇ります。花塗、金虫喰、消金粉蒔絵が特徴で、現在はマグカップやスプーンなど様々な商品が作られています。
30. 会津絵ろうそく
photo by 福島県観光復興推進委員会
ろうそくに菊や牡丹など華やかな絵柄を付けた会津の伝統工芸品。会津若松市内では絵付け体験ができる工房などもあり、美しい絵ろうそくはお土産にもぴったりです。
31. ソースカツ丼
photo by 福島県観光復興推進委員会
大正時代から愛されてきた会津伝統のご当地グルメ。ご飯の上にシャキシャキのキャベツ、そこに特性ソースをからめたカツをのせたカツ丼で、それぞれのお店が味やスタイルにこだわった個性的な一杯を提供しています。
会津若松の伝統の祭りや季節のイベント
32. 会津まつり
photo by 福島県観光復興推進委員会
会津に秋の訪れを告げる会津最大のお祭り。祭りのメインイベントである「会津藩公行列」では、お殿様や武者の行列が市内を練り歩き、観客から大きな声援が送られます。その他にも「提灯行列」や「日新館童子行列」、「鼓笛隊パレード」、「会津磐梯山踊り」などが行われ、多くの人出で賑わいを見せます。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 会津まつり |
日程 | 毎年9月下旬 |
会場 | 福島県会津若松市 鶴ヶ城本丸、神明通り、中央通りほか |
HP | 会津まつり |
33. 会津絵ろうそくまつり
photo by 福島県観光復興推進委員会
会津の伝統的工芸品である会津絵ろうそく約7000本が、鶴ヶ城と御薬園に灯ります。鶴ヶ城の天守閣からは、ろうそくが創り出す幻想的な光景を見ることができます。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 会津絵ろうそくまつり |
日程 | 毎年2月上旬~中旬 |
会場 | 福島県会津若松市追手町 鶴ヶ城、御薬園 |
HP | 会津絵ろうそくまつり |
34. 鶴ヶ城さくらまつり
photo by 福島県観光復興推進委員会
会津若松市のシンボルである鶴ヶ城は、春にはソメイヨシノなど約1000本の桜が咲き誇る桜の名所。桜の開花時期に合わせて「鶴ヶ城さくらまつり」が開催され、神輿や茶会、郷土芸能の披露など、様々なイベントが催されます。夜はライトアップも行われ、幻想的な夜桜を楽しむことができます。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 鶴ヶ城さくらまつり |
日程 | 毎年4月上旬~5月上旬 |
会場 | 福島県会津若松市追手町1-1 鶴ヶ城 |
35. 会津彼岸獅子
photo by 福島県観光復興推進委員会
会津に春の訪れを告げる獅子舞。豊作と家内安全を祈り、3体の獅子が笛と太鼓の音色に合わせて舞を踊り、鶴ヶ城や会津若松市内を練り歩きます。
photo by 福島県観光復興推進委員会
名称 | 会津彼岸獅子 |
日程 | 毎年3月中旬 |
会場 | 福島県会津若松市追手町1-1 鶴ケ城ほか |
36. 白虎隊慰霊祭
photo by 福島県観光復興推進委員会
戊辰戦争時に飯盛山で自刃した白虎隊士の慰霊祭。毎年4月24日と9月24日に、飯盛山の白虎隊士墓前で会津高校の生徒による「白虎隊剣舞」が奉納されます。
名称 | 白虎隊慰霊祭 |
日程 | 毎年4月24日と9月24日 |
会場 | 福島県会津若松市一箕町大字八幡弁天下 飯盛山白虎隊士墓前 |
37. あいづまちなかアートプロジェクト
photo by facebook.com/aizu.artproject
歴史と伝統のまち会津若松を舞台に開催される芸術の祭典で、会津若松の歴史的な建造物や店舗、蔵などに漆作品や絵画などが展示されます。
名称 | あいづまちなかアートプロジェクト |
日程 | 毎年10月上旬~11月上旬 |
会場 | 福島県会津若松市 七日町通り、野口英世青春通り、大町通りほか |
HP | あいづまちなかアートプロジェクト |
38. 鶴ヶ城大茶会
photo by 福島県観光復興推進委員会
天正19年(1591)、千利休が豊臣秀吉の逆鱗に触れ自刃させられたとき、子の少庵は蒲生氏郷を頼り会津へ逃れました。「茶室麟閣」は、この時小庵が蒲生氏郷のために鶴ヶ城内に造った茶室と言われています。鶴ヶ城大茶会は少庵と蒲生氏郷の遺徳をしのび毎年10月に開催される会津茶道の一大イベントです。鶴ヶ城本丸や茶室麟閣で会津茶道会六流派によるお手前が披露されます。
名称 | 鶴ヶ城大茶会 |
日程 | 毎年10月上旬 |
会場 | 福島県会津若松市追手町1-1 鶴ヶ城 |
39. 秋の演能会~能と謡
photo by 福島県観光復興推進委員会
鶴ヶ城公園内に設置された能楽堂を舞台に開催される演能会。会津の能は1677年の鶴ヶ城本丸改修の折に併せて、城内三之丸御殿に能舞台を設置したのに始まりといわれています。
名称 | 秋の演能会~能と謡 |
日程 | 毎年10月下旬 |
会場 | 福島県会津若松市城東町14-52 会津能楽堂 |
HP | 会津能楽会 |
40. 会津若松ホタル祭り in きたあいづ
photo by facebook.com/kitaaizu.hotaru.matsuri
ゲンジボタルが生息する「やすらぎ広場ホタルの森公園」で、毎年初夏に開催されるホタル祭り。ホタル鑑賞会やステージイベント、体験コーナー、北会津の農作物・特産品の販売が行われる「ホタル市」など、楽しい企画が満載のイベントです。
名称 | 会津若松ホタル祭り in きたあいづ |
日程 | 毎年6月下旬 |
会場 | 福島県会津若松市北会津町下荒井宮ノ東24 やすらぎ広場ホタルの森公園 |
HP | 会津若松ホタル祭り in きたあいづ |
最後に
鶴ヶ城や会津武家屋敷、会津藩校日新館、さざえ堂などは是非訪れたいスポットです。会津最大の祭りである会津まつりや、会津絵ろうそくまつりなども時期を合わせて見物したいイベントですね。福島県会津若松市へ観光に出かける際には是非参考にしてみてください。