青森県の西部に位置する弘前市。弘前藩の城下町として栄えた歴史ある場所で、桜の名所である「弘前城」や「弘前ねぷたまつり」、「りんご生産量日本一」など、全国的に有名なスポットやイベントが多い魅力あふれる街です。そこで今回は、弘前の定番から穴場までの観光スポットや季節のイベント、現地で食べたいご当地グルメなどをご案内しながら、青森県弘前市の魅力をご紹介します。
定番から穴場まで!弘前の観光スポット30選
1. 弘前公園(弘前城)
photo by 青森県観光連盟
弘前藩2代藩主・津軽信枚が1611年に築城した弘前城。400年を経た今も天守、3つの櫓、5つの城門、三重の水濠が残り、国の重要文化財に指定されています。現在、弘前公園として開放され、市民の憩いの場所として親しまれています。日本屈指の桜の名所としても知られ、4月下旬には、ソメイヨシノや八重桜など約2600本の桜が園内を埋め尽くします。秋の紅葉も見事で、約1000本の楓をはじめ、モミジやイチョウが鮮やかに色づきます。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 弘前公園(弘前城) |
住所 | 青森県弘前市下白銀町1 |
電話 | 0172-33-8733 |
営業時間 | 9時~17時 |
料金 | (弘前城本丸・北の郭)大人:320円、子ども:100円/(弘前城植物園)大人:320円、子ども:100円 |
アクセス | JR弘前駅より徒歩約25分/JR弘前駅よりバス、市役所前下車 |
HP | 弘前公園 |
地図 | Googleマップ |
2. 禅林街(禅林三十三ヶ寺)
photo by 青森県観光連盟
曹洞宗(禅宗)の三十三ヵ寺が連なり、厳かな雰囲気が漂う地域で禅林街と呼ばれています。1610年に2代藩主・信枚が弘前城の鬼門を守るため、津軽一円から曹洞宗の寺院をこの地に集めたことが始まりで、同じ宗派の寺院が、これほど多くまとまっているのは全国的にも珍しい地域です。
名称 | 禅林街(禅林三十三ヶ寺) |
住所 | 青森県弘前市西茂森 |
アクセス | 大鰐弘前ICから車で約30分/JR弘前駅からバス、茂森町下車 |
地図 | Googleマップ |
3. 長勝寺
photo by 青森県観光連盟
禅林街の奥に構えた津軽藩主の菩薩寺。1528年(享禄元年)に種里(現在の鯵ヶ沢町)に創建、1610年に弘前城築城に伴い、2代藩主信枚によって現在地に移されました。本堂・庫裏・三門・御影堂・津軽家霊屋五棟は国の重要文化財に指定されています。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 長勝寺 |
住所 | 青森県弘前市西茂森1-23-8 |
電話 | 0172-32-0813 |
営業時間 | 9時~16時 |
定休日 | 12月~3月 |
アクセス | 弘前駅前より車で約20分 |
地図 | Googleマップ |
4. 青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店本館)
photo by 青森県観光連盟
明治37年に建設された旧第五十九銀行(現:青森銀行)の本館で、国の重要文化財に指定されています。当時の洋風建造物の第一人者・堀江佐吉の設計によるもので、ルネッサンス調の2階建の洋風建築で、頂上には展望台を兼ねた装飾塔が備えられています。1967年(昭和42年)より青森銀行の記念館として一般に公開されています。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店本館) |
住所 | 青森県弘前市元長町26 |
電話 | 0172-33-3638 |
営業時間 | 9時30分~16時30分 |
料金 | 大人:200円、子ども:100円 |
定休日 | 毎週火曜日 |
アクセス | JR弘前駅前よりバス、下土手町下車 |
地図 | Googleマップ |
5. 藤田記念庭園
photo by 青森県観光連盟
大正8年、弘前市出身の実業家である藤田謙一氏が別荘の庭園として造らせたものです。その後、弘前市が市制施行100周年を記念して整備し、平成3年7月に開園。園の高台部からは岩木山を眺望でき、登録有形文化財の洋館、和館、考古館などが残されています。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 藤田記念庭園 |
住所 | 青森県弘前市上白銀町8-1 |
電話 | 0172-37-5525 |
営業時間 | 9時~17時 |
料金 | 大人:320円、子ども:100円 |
定休日 | 11月24日~3月31日 ※洋館は除く |
アクセス | JR弘前駅より徒歩約25分/大鰐弘前ICから車で約30分 |
HP | 弘前市みどりの協会 |
地図 | Googleマップ |
6. 最勝院五重塔
photo by 青森県観光連盟
青森県弘前市銅屋町にある真言宗智山派の寺院・最勝院。最勝院五重塔は、津軽統一における敵味方の別け隔て無い戦死者の供養の為に、3代藩主信義が計画し明暦2年に着工、寛文7年に完成しました。総高は31.2メートル、東北一の美塔と言われ、姿の美しい五重塔として知られています。国の重要文化財に指定されています。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 最勝院五重塔 |
住所 | 青森県弘前市銅屋町63 |
電話 | 0172-34-1123 |
営業時間 | 9時~16時30分 |
アクセス | 大鰐弘前ICから車で約30分 |
地図 | Googleマップ |
7. カトリック弘前教会
photo by 弘前観光コンベンション協会
明治43年(1910)オージェ神父の設計で建築されたロマネスク様式の教会「カトリック弘前教会」。正面後陣に設置されたゴシック式の木製祭壇は見事な細工で、聖像を含めすべてナラの木で製作されています。日本では珍しいゴシック建築様式として大変貴重な建築物です。
photo by 青森県観光連盟
名称 | カトリック弘前教会 |
住所 | 青森県弘前市百石町小路20 |
電話 | 0172-33-0175 |
営業時間 | 7時~19時 |
料金 | 見学無料 |
アクセス | JR弘前駅から車で約15分 |
地図 | Googleマップ |
8. 仲町伝統的建造物群保存地区
photo by 弘前市
藩政時代の弘前城下は、上町、仲町、下町に分けられ、城の東南部を指す上町は上級武士、西部一帯の下町は主に下級武士が住む地域でした。若党町を中心とする仲町は御家中屋敷と呼ばれ、昔ながらの門や板塀など伝統的な武家屋敷としての街並が色濃く残されている地域として、昭和53年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。この地区では、県重宝の旧伊東家、旧梅田家、旧岩田家、そして、国の重要文化財の旧笹森家が一般公開されています。
名称 | 仲町伝統的建造物群保存地区 |
住所 | 青森県弘前市馬喰町全域・若党町及び小人町各一部 |
アクセス | 弘前駅から車で15分 |
地図 | Googleマップ |
9. 旧伊藤家住宅
photo by 青森県観光連盟
仲町伝統的建造物群保存地区にある、津藩政時代に代々藩医を務めた伊東家の住宅です。今から約200年前の江戸末期に建てられたもので、江戸時代の中級武士の住宅によく似た構造や特徴を残す貴重な建造物です。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 旧伊藤家住宅 |
住所 | 青森県弘前市若党町80 |
電話 | 0172-35-4724 |
営業時間 | 10時~16時 |
料金 | 入場無料 |
定休日 | 7月~10月は火・金曜日、11月~3月は月~金曜日 |
アクセス | 弘前駅から車で15分 |
地図 | Googleマップ |
10. 旧梅田家住宅
photo by 弘前観光コンベンション協会
仲町伝統的建造物群保存地区にある、嘉永年間(1848年~1854年)に建てられた武士の住宅です。建物の建築年及び当初の居住者を推定できる墨書が調度品に残されており、江戸時代の中級武士の居宅をよく伝える建造物として大変貴重なものです。
名称 | 旧梅田家住宅 |
住所 | 青森県弘前市若党町80 |
電話 | 0172-35-4724 |
営業時間 | 10時~16時 |
料金 | 入場無料 |
定休日 | 7月~10月は火・金曜日、11月は月~金曜日、12月~3月は冬期休館 |
アクセス | 弘前駅から車で15分 |
地図 | Googleマップ |
11. 旧岩田家住宅
photo by 青森県観光連盟
仲町伝統的建造物群保存地区にある、茶室のような味わいの茅葺きの武家住宅です。寛政時代末から文化年間(1800年前後)に建てられたもので、柱や小屋組みなどの主要な部材、茅葺屋根などはほぼ建築当初のままで、当時の武士の生活を知る貴重な資料となっています。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 旧岩田家住宅 |
住所 | 青森県弘前市若党町31 |
電話 | 0172-35-9444 |
営業時間 | 10時~16時 |
料金 | 入場無料 |
定休日 | 7月~10月は月・木曜日、11月~3月は月~金曜日 |
アクセス | 弘前駅から車で15分 |
地図 | Googleマップ |
12. 旧笹森家住宅
photo by 青森県観光連盟
仲町伝統的建造物群保存地区で現存する最古の武家住宅で、宝暦6年(1756)の武家住宅台帳「御家中屋敷建屋図」にも記載がある唯一現存している建物です。座敷や常居など主要な間取りが建築当初から変わらず、建築部材なども多く残され、中・下級武家住宅の建築様式を伝える貴重なものとして、国の重要文化財に指定されています。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 旧笹森家住宅 |
住所 | 青森県弘前市若党町72 |
電話 | 0172-32-5679 |
営業時間 | 10時~16時 |
料金 | 入場無料 |
定休日 | 7月~10月は月・木曜日、11月~3月は月~金曜日 |
アクセス | 弘前駅から車で15分 |
地図 | Googleマップ |
13. 弘前昇天教会
photo by 青森県観光連盟
イギリス国教会の伝統を引くプロテスタント系の日本聖公会の教会。大正10年2月、宣教師ジェームズ・ガーデナーが設計、林緑の手によって建てられたゴシック様式の平屋建てで、レンガ造建築としても貴重なものです。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 弘前昇天教会 |
住所 | 青森県弘前市山道町7 |
電話 | 0172-34-6247 |
料金 | 見学無料 |
アクセス | 弘南鉄道 中央弘前駅下車すぐ |
地図 | Googleマップ |
14. 旧弘前市立図書館
photo by 弘前観光コンベンション協会
明治39年に建てられた八角形の双塔を持つルネッサンス様式の木造モルタル3階建てで、昭和6年までは市立図書館として利用されていました。現在も内部は公開され、追手門広場内のシンボル的存在です。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 旧弘前市立図書館 |
住所 | 青森県弘前市下白銀町2-1 |
電話 | 0172-82-1642 |
営業時間 | 9時~17時 |
料金 | 入館無料 |
定休日 | 年末年始(12月29日~1月3日) |
アクセス | JR弘前駅前よりバス、市役所前下車 |
地図 | Googleマップ |
15. 太宰治まなびの家(旧藤田家住宅)
photo by 青森県観光連盟
太宰治が、官立弘前高等学校(弘前大学の前身)の約3年間を過ごした旧藤田家住宅。太宰が暮らした部屋や実際に使用した机や茶だんすなどが当時のまま残され、往時の暮らしぶりを感じることができます。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 太宰治まなびの家(旧藤田家住宅) |
住所 | 青森県弘前市御幸町9-1 |
電話 | 0172-82-1642 |
営業時間 | 10時~16時 |
料金 | 見学無料 |
定休日 | 12月29日~1月3日 |
アクセス | JR弘前駅から徒歩で約20分 |
地図 | Googleマップ |
16. 旧東奥義塾外人教師館
photo by 青森県観光連盟
明治5年に青森県で最初に開校した私学校・東奥義塾の外国人教師の宿舎として建設されました。レンガ積みの基礎に建つ木造二階建てで、アメリカのメソジスト伝道本部の設計によるものです。館内には、当時の家具や調度品なども置かれ、明治期の外国人の生活が再現。1階には喫茶店も営業しています。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 旧東奥義塾外人教師館 |
住所 | 青森県弘前市下白銀町2-1 |
電話 | 0172-37-5501 |
営業時間 | 9時~18時 |
料金 | 入館無料 |
アクセス | JR弘前駅前よりバス、市役所前公園入口下車 |
地図 | Googleマップ |
17. 津軽藩ねぷた村
photo by 青森県観光連盟
弘前ねぷたをテーマとした体験型の施設です。館内では、弘前ねぷたの展示や津軽三味線の生演奏、津軽の民芸品の製作実演などを体験することができます。その他、リンゴや地元産の野菜、工芸品の販売コーナーなどもあります。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 津軽藩ねぷた村 |
住所 | 青森県弘前市亀甲町61 |
電話 | 0172-39-1511 |
営業時間 | 9時~17時 |
料金 | 一般:550円、中・高校生:350円、小学生:200円、幼児(3歳以上):100円 |
定休日 | 12月31日 |
アクセス | JR弘前駅よりバス、亀甲町角下車 |
HP | 津軽藩ねぷた村 |
地図 | Googleマップ |
18. 誓願寺
photo by 弘前市
1596年(慶長元)、旧平賀町(現在の平川市)に創建、弘前城築城に際し現在地に移されたと伝えられています。京都誓願寺のものを模して建てられた山門が名高く、懸魚い鶴と亀がついていることから「鶴亀門」と呼ばれています。山門は、国の重要無形文化財に指定されています。
名称 | 誓願寺(せいがんじ) |
住所 | 青森県弘前市新町247 |
電話 | 0172-34-5532 |
営業時間 | 9時~15時30分(12~3月は~15時) |
アクセス | 大鰐弘前ICから車で約30分 |
地図 | Googleマップ |
19. 弘前城史料館(弘前城天守閣)
photo by 弘前市
弘前城の天守閣は、弘前城史料館として津軽藩政時代の歴史資料を展示しています。一階は刀や鎧などの武具、二階は、火鉢や裃(かみしも)などの生活用品、三階は、弘前城本丸御殿のミニチュア模型など歴史的に貴重な資料を見ることができます。
名称 | 弘前城史料館(弘前城天守閣) |
住所 | 青森県弘前市下白銀町1 |
電話 | 0172-33-8733 |
営業時間 | 4月1日~11月23日:9時~17時 |
料金 | 大人:300円、子ども:100円 |
定休日 | 11月24日~3月31日 |
アクセス | JR弘前駅より徒歩約25分/JR弘前駅前よりバス、市役所前下車 |
HP | 弘前市 |
地図 | Googleマップ |
20. 弘前市立郷土文学館
photo by 青森県観光連盟
1階の常設展示コーナーでは、太宰治や今官一、陸羯南など、弘前ゆかりの作家の資料を展示しています。2階には、石坂洋次郎記念室があり、愛用品や著作、写真などが展示されています。
名称 | 弘前市立郷土文学館 |
住所 | 青森県弘前市下白銀町2-1 |
電話 | 0172-37-5505 |
営業時間 | 9時~17時(入館は~16時30分) |
料金 | 大人:100円、子ども:50円 |
定休日 | 無休(展示替期間は休館) |
アクセス | JR弘前駅からバス、市役所前下車 |
地図 | Googleマップ |
21. 弘前市立博物館
photo by 青森県観光連盟
昭和52年4月に開館した弘前公園内にある博物館で、津軽の歴史・美術工芸等の資料の収集、保管、展示を行っています。
名称 | 弘前市立博物館 |
住所 | 青森県弘前市下白銀町1-6 |
電話 | 0172-35-0700 |
営業時間 | 9時30分~16時30分 |
料金 | 一般:280円、大学生・高校生:140円、中学生・小学生:80円 |
定休日 | 第3月曜日 |
アクセス | JR弘前駅より徒歩約25分/JR弘前駅前よりバス、市役所前下車、徒歩5分 |
HP | 弘前市 |
地図 | Googleマップ |
22. 石場家住宅
photo by 青森県観光連盟
石場家は、弘前藩出入りのわら工品や荒物を扱っていた商家。建物は江戸時代中期に建造されたものと推定され、津軽地方では数少ない商家の遺構として大変貴重なもの。1973年に国の重要文化財に指定されました。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 石場家住宅 |
住所 | 青森県弘前市亀甲町88 |
電話 | 0172-32-1488 |
営業時間 | 9時~17時 |
料金 | 中学生以上:100円、小学生以下:無料 |
定休日 | 不定休 |
アクセス | 弘前駅から車で15分 |
地図 | Googleマップ |
23. 世界一長い桜並木
photo by 青森県観光連盟
弘前市内から岩木山へ向かう、鯵ヶ沢街道沿いにある桜並木は世界一の長さ。満開の時期には、約20kmに渡り約6500本のヤマザクラが桜のトンネルを作り上げます。晴れた日には、岩木山をバックに壮大な桜並木を眺めることができます。
名称 | 世界一長い桜並木 |
住所 | 青森県弘前市百沢字裾野 |
時間 | 例年の見頃:4月下旬~5月上旬 |
アクセス | JR弘前駅前よりバス、岩木山総合公園下車 |
HP | 岩木山観光協会 |
地図 | Googleマップ |
24. 弘前市立観光館・山車展示館
photo by 青森県観光連盟
追手門広場の一角に建つ「弘前市立観光館」。弘前観光の情報発信拠点として、観光スポットや宿泊施設などの情報案内を行っています。館内には、お土産店や郷土料理が味わえる食事処、弘前ねぷたの展示コーナーなども。併設される「山車展示館」では、藩政時代から伝わる弘前市内各町会の山車を一堂に展示しています。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 弘前市立観光館・山車展示館 |
住所 | 青森県弘前市下白銀町2-1 |
電話 | 0172-37-5501 |
営業時間 | 9時~18時 |
料金 | 無料 |
定休日 | 年中無休 |
アクセス | JR弘前駅より徒歩約25分/JR弘前駅前よりバス、市役所前下車 |
地図 | Googleマップ |
25. 高照神社
photo by 弘前市
津軽を統一した藩祖・津軽為信と4代藩主・津軽信政が祀られている神社で、境内の主要な建物が国の重要文化財に指定されています。境内の宝物殿には、4代藩主・津軽信政の品々や、太刀や具足など歴史的に貴重な資料が収蔵されています。
photo by 弘前市
名称 | 高照神社 |
住所 | 青森県弘前市高岡字神馬野87 |
アクセス | 弘南バス弘前バスターミナルからバス、高岡下車 |
地図 | Googleマップ |
26. 弘前市りんご公園
photo by 青森県観光連盟
りんご生産量日本一の弘前市にあるりんごをテーマにした公園。園内には、約65種、1300本の林檎の木が植栽されており、りんごの摘み取りなどの生産体験ができます。その他、グッズ販売・喫茶コーナーのある「りんごの家」や約140年前の農家住宅が移築保存されています。
名称 | 弘前市りんご公園 |
住所 | 青森県弘前市清水富田寺沢125 |
電話 | 0172-36-7439 |
営業時間 | 施設利用は9時~17時 |
料金 | 入園無料 |
アクセス | JR弘前駅よりバス、りんご公園前下車/大鰐弘前ICから車で約15分 |
HP | 弘前市 |
地図 | Googleマップ |
27. 岩木山
photo by 弘前観光コンベンション協会
標高1625m、青森県の最高峰である岩木山。津軽平野に雄大に裾野をのばし、その姿の美しさから津軽富士とも呼ばれ、日本百名山にも選定されています。古来から安寿・厨子王の伝説を残し、信仰の山として親しまれています。7月頃には、9合目付近で岩木山特有の高山植物「みちのくこざくら」が咲き、嶽温泉と湯段温泉の間に位置する湿地帯では、5月になるとミズバショウの大群生が白い花を咲かせます。また、自然をテーマにした観光施設も多く、シーズンには多くの登山客・観光客で賑わいをみせます。
photo by 弘前市
名称 | 岩木山 |
住所 | 青森県弘前市大字百沢字 |
アクセス | JR弘前駅よりバス、スカイライン入口下車/大鰐弘前ICから車で約50分 |
HP | 岩木山観光協会 |
地図 | Googleマップ |
28. 岩木山神社
岩木山は、安寿・厨子王の伝説を残す信仰の山。その岩木山の南東麓に鎮座する神社で、創建は約1200年の歴史を誇ります。岩木山を望む鳥居から本殿までの参道を進むと朱の楼門が迎え、厳格な雰囲気。社殿は重厚で「奥の日光」という異名を取るほどの秀麗さです。本殿、拝殿、楼門、奥門、瑞垣、中門などが国の重要文化財に指定されています。
名称 | 岩木山神社 |
住所 | 青森県弘前市百沢寺沢27 |
電話 | 0172-83-2135 |
アクセス | JR弘前駅より車で約40分/JR弘前駅からバス、岩木山神社下車 |
HP | 岩木山観光協会 |
地図 | Googleマップ |
29. 津軽岩木スカイライン
photo by 青森県観光連盟
岩木山の8合目まで車でドライブできる全長9.8kmの有料道路。3合目までのブナの原生林を抜けると日本海が見えてきます。8合目まで走ると、北海道の松前崎、津軽半島の権現崎や十三湖までを一望。駐車場から9合目まではリフトが出ており、そこから徒歩約30分程で頂上に到着できます。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 津軽岩木スカイライン |
住所 | 青森県弘前市常盤野字黒森56-2 |
電話 | 0172-83-2314 |
営業時間 | 通行期間:4月中旬~11月上旬の8時~17時 ※岩木山リフトは9時~16時 |
料金 | (スカイライン)普通自動車:1830円、軽自動車:1520円、二輪自動車:1050円/(リフト・往復)大人:1000円、中高生:800円、小学生:600円 |
定休日 | リフト定休日:毎週水曜日 |
アクセス | 大鰐弘前ICから車で約40分 |
HP | 津軽岩木スカイライン |
地図 | Googleマップ |
30. 岩木さんぽ館
photo by 青森県観光連盟
岩木の自然や歴史などがわかる情報館。展示スペースには、岩木山エリアの地形模型などが展示され、岩木山の見どころなどを分かりやすく紹介。敷地内には嶽温泉を源泉とした足湯が併設されています。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 岩木さんぽ館 |
住所 | 青森県弘前市大字常盤野字湯の沢149-2 |
電話 | 0172-83-2093 |
営業時間 | 9時~17時 |
料金 | 入館無料 |
定休日 | 木曜日(木曜日が祝日の場合は翌日)、11月~3月 |
アクセス | JR弘前駅より車で約40分/大鰐弘前ICから車で約40分 |
地図 | Googleマップ |
弘前観光に便利な100円バス
31. 弘前市内循環100円バス
弘前市内の観光に便利な100円バス。JR 弘前駅起点で3ルートの循環バスが運行しています。当日に限り何回でも乗り降り自由な一日乗車券も500円で販売されていますので、弘前観光にぜひご利用ください。
弘前のご当地グルメや名産もどうぞ
32. 弘前のりんご
photo by 弘前観光コンベンション協会
弘前市は言わずと知れた「りんご生産量日本一」の街。なんと弘前市では、毎月5日が「りんごを食べる日」として条例化されているそう!ふじや王林、つがるなどのリンゴはもちろん、りんごを使ったお菓子やジュースなどもおススメです。
33. 弘前いがめんち
photo by 弘前観光コンベンション協会
イカのゲソを包丁でたたき、野菜などと混ぜて油で焼き揚げたもので、イカの風味と食感が楽しめる郷土料理です。
34. こぎん刺し
photo by 青森県観光連盟
こぎん刺しは、津軽地方に300年以上前から伝わる工芸技術で、耐久性と保温性を高めるために麻布に木綿糸を一針一針刺してゆくもので、現在はおしゃれな小物から、バッグ、財布など多くの製品に加工されています。
弘前の伝統の祭りや季節のイベント
35. 弘前ねぷたまつり
photo by 青森県観光連盟
毎年8月1日~7日に開催される「弘前ねぷたまつり」。国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統のお祭りです。勇壮な武者絵などが描かれた「扇ねぷた」や「組ねぷた」が弘前市内を運行し、その後ろには、笛や太鼓の嘩子方の一団が続き、弘前の熱い夜を彩ります。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 弘前ねぷたまつり |
日程 | 毎年8月1日~7日 |
会場 | 青森県弘前市内(土手町コース、駅前コース、土手町なぬか日コース) |
HP | 弘前観光コンベンション協会 |
36. 弘前さくらまつり
photo by 弘前観光コンベンション協会
日本屈指の桜の名所・弘前公園で開催される「弘前さくらまつり」。毎年見頃を迎える4月下旬~5月上旬には、ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、約50種類2600本の桜が咲き誇ります。弘前公園の桜は散り際まで美しく、桜の花びらが濠の水面を流れていく「花筏(はないかだ)」や、花びらで濠が桜色に染まる「桜の絨毯」も大きな見どころです。
photo by 弘前観光コンベンション協会
名称 | 弘前さくらまつり |
日程 | 毎年4月下旬~5月上旬、本丸・北の郭:7時~21時、ライトアップ:18時30分~22時 |
会場 | 青森県弘前市下白銀町1 弘前公園 |
HP | 弘前市 |
37. 弘前城菊と紅葉まつり
photo by 弘前観光コンベンション協会
弘前公園が美しい紅葉に染まる秋に開催される「弘前城菊と紅葉まつり」。弘前城植物園を会場に、豪華絢爛な菊人形や菊のトピアリー、大輪、中輪、懸崖などの菊の花が咲き誇ります。夜には、紅葉のライトアップも行われ、幻想的な景色が目の前に広がります。
photo by 弘前観光コンベンション協会
名称 | 弘前城菊と紅葉まつり |
日程 | 毎年10月中旬~11月上旬 |
会場 | 青森県弘前市下白銀町1 弘前公園内「弘前城植物園」 |
HP | 弘前観光コンベンション協会 |
38. 津軽三味線世界大会
photo by 青森県観光連盟
日本はもとより、全世界の津軽三味線の奏者・愛好家がその腕を競い合う世界大会。毎年5月3日・4日に行われる大会では、上級者、中級者、初級者(年代別)ごとの個人戦、団体戦が行われ、世界一の技を競い合います。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 津軽三味線世界大会 |
日程 | 毎年5月3日・4日 |
会場 | 青森県弘前市下白銀町1-6 弘前市民会館 |
HP | 津軽三味線世界大会実行委員会 |
39. 弘前城雪燈籠まつり
photo by 青森県観光連盟
みちのく5大雪まつりの一つ「弘前城雪燈籠まつり」。長くて厳しい北国の冬を楽しく演出しようと、昭和52年(1977)にスタートした市民手作りのお祭りで、毎年2月に開催されます。まつりの期間中は弘前公園に、大小様々な燈籠や雪像、200基に及ぶミニかまくら並び、夜には幻想的な灯りが辺りを包みこみます。
photo by 青森県観光連盟
名称 | 弘前城雪燈籠まつり |
日程 | 毎年2月上旬 |
時間 | ライトアップ:16時30分~21時 |
会場 | 青森県弘前市下白銀町1 弘前公園 |
40. 弘前エレクトリカルファンタジー
photo by 青森県観光連盟
弘前市の冬の風物詩として恒例となったイルミネーションイベント「弘前エレクトリカルファンタジー」。期間中は、弘前市内に現存する洋館や文化施設などの歴史的建造物がライトアップされ、城下町の景色がきらびやかなイルミネーションに彩られます。
photo by 弘前観光コンベンション協会
名称 | 弘前エレクトリカルファンタジー |
日程 | 毎年12月上旬~翌年2月下旬 |
時間 | 点灯時間:日没~22時 |
会場 | 青森県弘前市 弘前市役所周辺、追手門広場、弘前駅ビルなど |
最後に
弘前城の桜まつりや弘前ねぷたまつりは鉄板のイベントですね。また、弘前市には、青森銀行記念館や旧弘前市立図書館など明治時代に建てられた洋館も多く残り、洋館巡りなども弘前観光の魅力の一つだと思います。弘前へ観光に出かける際には是非参考にしてみてください。