大分県の西部に位置し、福岡・熊本両県に接する「大分県日田市」。かつて、江戸幕府の直轄領・天領として栄え、江戸時代の風情や文化が色濃く残る人気の観光地です。そんな日田には、銘菓やスイーツ、名産品などバラエティ豊かなお土産がそろっています。今回は、日田でおすすめの人気お土産を5個、ご紹介します。
お土産におすすめ!日田で人気のお菓子
日田市には、お土産にぴったりなお菓子が目白押しです。はじめに、日田市で人気のお菓子をご紹介します。
1. 布善本舗(ぬのぜんほんぽ) 「そば饅頭」
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「布善本舗(ぬのぜんほんぽ)」は、寛政3年(1791年)創業の老舗菓子店。日田温泉街の一角にあり、日田を代表する銘菓「そば饅頭」の元祖のお店です。「そば饅頭」は、そばを練り込んだ生地で、こし餡を包み込んだお饅頭。饅頭生地に山芋を加えることによって、ふわッとした優しい食感に仕上がっているのが特徴です。日田土産の定番菓子です。
取扱店 | (布善本舗)大分県日田市隈1-2-29 |
電話 | (布善本舗)0973-22-2514 |
営業時間 | (布善本舗)8:00~18:30 元日休業 |
商品 | そば饅頭: (税込)110円(1個) |
HP | 布善本舗(ぬのぜんほんぽ) |
2. 大黒屋菓子舗 「淡窓(たんそう)」
「大黒屋菓子舗」は、老舗旅館「亀山亭ホテル」前にある和菓子店です。看板商品の「淡窓(たんそう)」は、小豆のつぶ羊羹を抹茶などで包み込んだ棹菓子。江戸後期に活躍した日田出身の儒学者・広瀬淡窓(ひろせたんそう)の名がつけられた日田銘菓です。高級感溢れる上品なお菓子で、お土産に喜ばれる人気商品です。
取扱店 | (大黒屋菓子舗)大分県日田市隈1-2-25 |
電話 | (大黒屋菓子舗)0973-22-2363 |
営業時間 | (大黒屋菓子舗)7:30~18:00 不定休 |
商品 | 淡窓: (税込)850円(1本) |
HP | 大黒屋菓子舗 |
3. 豆田ロール 粋 「まるごとチーズロール」
「豆田ロール 粋」は、天領日田資料館の隣にあるロールケーキが人気のお店。お店1番人気の「まるごとチーズロール」は、スフレ生地とクリーム両方にチーズを使用した、チーズ好きにはたまらないロールケーキ。ふわふわの生地にはクリームチーズ、クリームにはマスカルポーネチーズを使用。濃厚なのに、さっぱりいただけると評判の絶品ロールケーキです。
取扱店 | (豆田ロール 粋)大分県日田市豆田町11-8 |
電話 | (豆田ロール 粋)0973-23-2202 |
営業時間 | (豆田ロール 粋)10:30~17:30 不定休 |
商品 | まるごとチーズロール: (税込)1,620円(1本) |
HP | 豆田ロール 粋 |
お土産に喜ばれる!日田市の名物・名産品
日田市には、お菓子以外のお土産も充実しています。次に、お土産に喜ばれる日田市の名物・名産品をご紹介します。
4. 川津食品 「粒柚子胡椒」
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九州地方では、薬味として食卓には欠かせない存在の「柚子こしょう」。一説には、大分県日田市が発祥と伝えられています。「川津食品」は、日田で柚子こしょう製品などを作り続けて50年以上の老舗メーカー。「粒柚子胡椒」は、柚子と唐辛子を完全にすり潰さずに、粒状に仕上げた柚子こしょう。ペースト状のものよりも、柚子の風味と唐辛子の辛味が味わえます。
取扱店 | 川津食品、日田玖珠産業振興センター、日田バスセンター売店、サッポロビール森の風 物産館、道の駅 水辺の郷おおやま ほか |
商品 | 粒柚子胡椒 青/赤: (税込)各594円(1瓶) |
HP | 川津食品 |
5. 原次郎左衛門味噌醤油蔵(まるはら) 「鮎魚醤」
「原次郎左衛門味噌醤油蔵」は、明治32年(1899年)に創業した老舗の味噌・醤油の蔵元。「鮎魚醤」は、鮎と塩のみを原料に、約8か月の発酵・熟成期間をかけて作られた天然の調味料です。料理に加えるだけで、素材の旨味を引き出し、深いコクと味わいが生まれる夢のような調味料。国内の有名レストランはもとより、パリの三ツ星レストランでも使用されているという人気商品です。
取扱店 | (本店)大分県日田市中本町5-4 (豆田店)大分県日田市豆田町10-7 |
電話 | (本店)0973-23-4145 (豆田店)0973-22-9090 |
営業時間 | (本店)9:00~17:45 (豆田店)10:00~17:00 水・木曜日定休(お雛祭期間中は無休) |
商品 | 鮎魚醤: (税込)832円(115ml)、(税込)1,404円(200ml) |
HP | 原次郎左衛門味噌醤油蔵(まるはら) |