石巻の名物といえば、何を思い浮かべるでしょうか?石巻には、三陸の海の幸を使った伝統料理やご当地B級グルメ、石巻市民にお馴染みのスイーツなど、石巻自慢の美味しい名物が盛りだくさん!今回は、石巻の名物ご当地グルメを6個、ご紹介します。
石巻名物を食べる!石巻伝統の郷土料理・ご当地グルメ
1. 石巻焼きそば
photo by 宮城県観光連盟
「石巻焼きそば」は、蒸し焼きにした茶色いそばが特徴のご当地焼きそば。一般の焼きそばと違い、「石巻焼きそば」は、魚介のダシで2度蒸し焼きにし、魚介の旨味を麺に吸わせて作ります。最初にダシの風味を味わい、その後、特製ソースを後がけして食べるのが石巻流です。トッピングした目玉焼きが、食欲をそそります。
取扱店 | 藤や食堂、麺舗 かのまたや、HASEBE はせべ ほか |
HP | 藤や食堂、麺舗 かのまたや |
2. 金華寿司と金華丼
photo by city.ishinomaki.lg.jp
三陸・金華山沖の漁場は、ノルウェー沖、カナダ・ニューファンドランド島沖のグランドバングとともに、世界三大漁場の1つに数えられています。寒流と暖流がぶつかる潮目であることに加え、リアス式海岸の独特な地形により、種類豊富な魚介類が水揚げされます。さらに、森からのミネラルが海に注ぎ込み、世界屈指の漁場となっています。そんな石巻の豊かな海の幸を味わうなら、新鮮な魚介類を贅沢に盛りつけた金華丼と、旬のお魚をお寿司に仕立てた金華寿司がおススメ!石巻を訪れたら、是非、食べたい必食グルメです。
photo by city.ishinomaki.lg.jp
取扱店 | すし寶来、富喜寿司、寿司晴 ほか |
HP | すし寶来、富喜寿司 |
3. サバだしラーメン
photo by city.ishinomaki.lg.jp
「サバだしラーメン」は、三陸産のサバだしを使ったあっさり系のスープに、細ちぢれ麺を合わせたご当地ラーメン。飯野川地区の食文化だったサバだしに注目した石巻専修大学の学生たちが、地元の事業者と連携し、考案したメニューです。トッピングは、サバのつみれやサバの竜田揚げ、サバの肉団子など、お店によってさまざまで、塩・しょうゆ味を選択できるお店も。現在、飯野川地区の飲食店と道の駅「上品の郷」の6店舗で提供されています。
取扱店 | 割烹こばやし、食事処 亀鶴、道の駅「上品の郷」 ほか |
HP | 道の駅「上品の郷」 |
4. 牡蠣料理
photo by facebook/city.ishinomaki
宮城県は、広島県に次ぐ牡蠣の一大産地。その中でも石巻は、宮城県内の牡蠣生産量において、約6割を占めています。「牡蠣養殖の父」と称される宮城新昌(しんしょう)氏が、石巻に牡蠣の垂下(すいか)式養殖を確立・普及させたことにより、養殖が盛んになったといいます。現在、世界で流通している食用牡蠣の8割が、石巻がルーツと言われているほど。石巻の牡蠣は、大ぶりで、クリーミーで濃厚な味わいが特徴。牡蠣の本場・石巻では、生かきや蒸しかき、牡蠣丼など、多彩な牡蠣メニューがいただけます。
取扱店 | かき小屋渡波、大もりや、さかな処 三吉 ほか |
HP | かき小屋渡波、大もりや |
5. くじら料理
photo by 宮城県観光連盟
牡鹿半島の鮎川地区は、かつて日本屈指の捕鯨基地として栄えたくじらの町。2020年夏には、「おしかホエールランド」が、くじら文化を楽しく学べる観光交流施設としてオープンしました。鮎川地区周辺では、家庭料理として親しまれているくじらの竜田揚げをはじめ、刺身や大和煮など、様々なくじら料理がいただけます。くじらの町ならではの名物料理を味わってみてはいかがでしょうか?
取扱店 | 瑞幸、海鮮レストラン なぎさ、ホエールタウンおしか ほか |
HP | 瑞幸、海鮮レストラン なぎさ、ホエールタウンおしか |
地元でお馴染みの味!石巻名物のご当地スイーツ
6. ササニシキアイス
photo by 宮城県観光連盟
「ササニシキアイス」は、宮城県が誇るブランド米「ササニシキ」入りのご当地アイスです。石巻産のササニシキに、牛乳、生クリームなどを加え、ほんのり日本酒の風味を効かせた一品。製造元の老舗菓子店「風月堂」では、ホタテやウニ、石巻発祥の茶色い焼きそばなど、変わり種のアイスもあり、多彩なフレーバーのアイスを販売しています。
取扱店 | 風月堂 |
HP | 風月堂 |