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日本は美しい四季に恵まれ、四季折々に違った姿を見せる名所がたくさんあります。今回は、「春夏秋冬訪れたい日本の名所シリーズ」第3弾として、四季を通じて美しい表情を見せる広島県の世界遺産「嚴島神社」をご紹介します。
嚴島神社(いつくしまじんじゃ)
瀬戸内海に浮かぶ宮島は古来から信仰の対象とされてきました。その島の入り江に建てられた「嚴島神社」は、鮮やかな朱塗りの神殿が海にせり出し、海上神殿になっている世界でも珍しい神社です。平成8(1996)年には世界遺産に登録されています。
現在の優美な社殿は、平安時代末期に平清盛が建てたもので、背後に広がる山や瀬戸内海のグリーンとのコントラストはまるで竜宮城のようです。
本社拝殿から約200m沖に立つ朱丹の大鳥居は、潮の干満や時間帯でその表情を変える厳島のシンボルです。
嚴島神社の春夏秋冬の風景
【春】桜越しの朱の大鳥居。絵になりますね。
【夏】毎年8月に開催される宮島水中花火大会。大鳥居や嚴島神社の社殿を幻想的に浮かび上がらせます。
【秋】嚴島神社の末社「千畳閣」にある大銀杏。秋になると金色に輝きます。
【冬】真っ白な雪に朱の大鳥居が映えますね。
MEMO
名称 | 嚴島神社(いつくしまじんじゃ) |
住所 | 広島県廿日市市宮島町1-1 |
時間 | 6時30分~18時(冬期17時00分まで) |
料金 | 大人300円、高校生200円、小・中学生100円 |
電話 | 0829-44-2020(嚴島神社) |
HP | 宮島観光公式HP |