福島県の最東南、茨城県と接するいわき市。全国的にも日照時間が長く、太平洋に面しているため、比較的温暖な気候に恵まれた地域です。映画「フラガール」の舞台となったスパリゾートハワイアンズや福島県唯一の国宝建造物である白水阿弥陀堂など見どころも多い、いわき市。そこで今回は、いわき市の定番から穴場までの観光スポットや季節のイベント、現地で食べたいご当地グルメなどをご案内しながら、福島県いわき市の魅力をご紹介します。
定番から穴場まで!いわき市の観光スポット30選
1. 白水阿弥陀堂
photo by 福島県観光物産交流協会
白水阿弥陀堂は藤原基衡(もとひら)の娘・徳姫が平泉・金色堂にならって建立したと伝えられる阿弥陀堂であり、福島県唯一の国宝建造物です。また、平泉・毛越寺の園池にならったと言われる浄土庭園は、池中の石組、玉石敷きの洲浜、橋の朱塗り欄干など、平安時代の面影を感じさせる雅な造りになっています。
photo by 福島県観光物産交流協会
名称 | 白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう) |
住所 | 福島県いわき市内郷白水町広畑219 |
電話 | 0246-26-7008 |
営業時間 | 8時30分~16時(11月~3月は15時30分まで) |
料金 | 大人:500円、小学生:300円 |
定休日 | 毎月第4水曜日 |
アクセス | 内郷駅より車で約10分/いわき湯本ICより車で約15分 |
HP | 白水阿弥陀堂 |
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2. スパリゾートハワイアンズ
photo by 福島県観光物産交流協会
スパリゾートハワイアンズは、5つのテーマパークからなる水着で楽しめる巨大温泉レジャー施設です。広大な敷地は東京ドーム6個分。浴槽面積が男女合わせて1,000㎡、世界最大の露天風呂「江戸情話 与市」など魅力的な施設が満載です。映画「フラガール」の舞台としても知られています。
photo by 福島県観光物産交流協会
名称 | スパリゾートハワイアンズ |
住所 | 福島県いわき市常磐藤原町蕨平50 |
電話 | 0570-550-550 |
営業時間 | 10時~22時 |
料金 | 大人(中学生以上):3570円、小学生:2250円、幼児(3歳~):1640円 |
定休日 | 年中無休 |
アクセス | いわき湯本ICより車で約5分/湯本駅より送迎バス |
HP | スパリゾートハワイアンズ |
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3. アクアマリンふくしま
photo by 福島県観光物産交流協会
アクアマリンふくしまのテーマは「潮目の海」。黒潮と親潮が出会う福島の海の大きな特徴である太平洋の潮目を様々な視点から再現、展示しています。参加型の体験メニューも豊富にあり、バックヤードツアーは普段見ることのできない水族館の裏側も見学できます。
名称 | アクアマリンふくしま |
住所 | 福島県いわき市小名浜辰巳町50 |
電話 | 0246-73-2525 |
営業時間 | (3月21日~11月30日)9時~17時30分、(12月1日~3月20日)9時~17時 |
料金 | 大人:1850円、小・中・高校生:900円 |
定休日 | 年中無休 |
アクセス | 泉駅より車で約15分/いわき湯本ICより車で約25分 |
HP | アクアマリンふくしま |
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4. いわき市石炭・化石館 ほるる
photo by 福島県観光物産交流協会
常磐炭田の採掘の歴史や市内で発見された日本を代表する化石「フタバスズキリュウ」などが展示されています。音と照明で工夫を凝らした化石展示室は大変迫力があります。また、アンモナイトの標本作成やコハクのアクセサリー工作の体験教室なども開催されています。
photo by 福島県観光物産交流協会
名称 | いわき市石炭・化石館 ほるる |
住所 | 福島県いわき市常磐湯本町向田3-1 |
電話 | 0246-42-3155 |
営業時間 | 9時~17時(入館は16時30分まで) |
料金 | 大人:660円、中・高・大学生:440円、小学生:330円 |
定休日 | 毎月第3火曜日 |
アクセス | 湯本駅より徒歩約10分/いわき湯本ICより車で約10分 |
HP | いわき市石炭・化石館 |
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5. 高蔵寺
photo by 福島県観光物産交流協会
境内には安永3年(1774年)創建の三重塔があり、県の重要文化財に指定されています。5月初旬には三重塔に通じる参道両側の杉林の斜面に約20万株の「多年草・シャガ」の白い花が咲き誇ります。
photo by 福島県観光物産交流協会
名称 | 高蔵寺 |
住所 | 福島県いわき市高倉町鶴巻50 |
電話 | 0246-63-3030 |
アクセス | 植田駅より車で約20分/いわき勿来ICより車で約25分 |
HP | 高蔵寺 |
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6. 塩屋埼灯台
photo by 福島県観光物産交流協会
いわき市平薄磯(たいらうすいそ)に建つ海抜73mの断崖上に立つ白亜の大型灯台です。明治32年(1899年)に塩屋埼航路標識事務所として開設され、日本の灯台50選にも選ばれています。白亜の美しい外観と海のオーシャンブルーのコントラストが美しい景勝地として、市内有数の観光スポットになっています。
名称 | 塩屋埼灯台 |
住所 | 福島県いわき市平薄磯宿崎33 |
電話 | 0246-39-3924 |
営業時間 | (平日)9時~16時30分/(土日祝)9時~16時 ※10月~2月は9時~16時 |
料金 | (灯台参観料)大人:300円、小学生以下:無料 |
アクセス | 草野駅より車で約20分/いわき中央ICより車で約40分 |
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7. いわき市アンモナイトセンター
photo by 福島県観光物産交流協会
アンモナイトセンターは、化石発掘中の中世代白亜紀の地層部分をそのまま保護するように建物が建てられています。アンモナイトなどの化石が発掘された状態で展示され、毎週土・日曜日には、隣接する発掘現場で実際に化石の体験発掘を行うことができます。
photo by 福島県観光物産交流協会
名称 | いわき市アンモナイトセンター |
住所 | 福島県いわき市大久町大久字鶴房147-2 |
電話 | 0246-82-4561 |
営業時間 | 9時~17時(入館は16時30分まで) |
料金 | (入館料)大人:260円、大学・高校生 :190円、小・中学生:110円 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、元日 |
アクセス | 末続駅より車で約20分/いわき四倉ICより車で約15分 |
HP | いわき市アンモナイトセンター |
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8. 飯野八幡宮
康平6年(1063年)前九年合戦の際、源頼義が戦勝祈願のため石清水八幡宮を勧請した事が始まりとされています。地域では最大級の神社であり、岩城氏や磐城平藩主など当地の権力者たちから崇敬を受けてきました。社宝には、大薙刀(おおなぎなた)や飯野家文書など多くの重要文化財を保有しています。
名称 | 飯野八幡宮 |
住所 | 福島県いわき市平八幡小路84 |
電話 | 0246-21-2444 |
アクセス | いわき駅より徒歩約20分/いわき中央ICより車で約20分 |
HP | 飯野八幡宮 |
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9. いわきマリンタワー
三崎公園内に立つ海抜106mの展望塔。屋上の「スカイデッキ」からは太平洋やいわきの街並みを360度のパノラマで一望することができます。
名称 | いわきマリンタワー |
住所 | 福島県いわき市小名浜下神白字大作111 |
電話 | 0246-54-5707 |
営業時間 | 9時~17時 |
料金 | (入場料)大人:330円、中・高・大学生:220円、小学生:170円 |
定休日 | 第3火曜日(祝日の場合は翌日)、元日 |
アクセス | いわき湯本ICより車で約25分 |
HP | 三崎公園 |
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10. 潮見台
小名浜の三崎公園内にある丘から13m海上に突き出した展望台で、約50m真下の海を眺めることができます。
名称 | 潮見台 |
住所 | 福島県いわき市小名浜下神白 三崎公園内 |
料金 | 入園無料 |
アクセス | いわき湯本ICより車で約20分 |
HP | 三崎公園 |
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11. 御代の大仏
明和4年(1767年)に作成された光西寺の露座の銅造阿弥陀如来坐像で、奥州第一の大仏と言われています。総高は台座の部分を含めると3.63m、仏身の高さは2.76mです。
名称 | 御代の大仏 |
住所 | 福島県いわき市鹿島町御代字寺の入44 |
電話 | 050-3635-0751 |
アクセス | いわき駅・いわき湯元ICより車で約20分 |
HP | 光西寺 |
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12. 甲塚古墳
甲塚古墳は6世紀末に造られたと推定される、直径37m、高さ8.2mの大型古墳です。大正12年に国の指定史跡に指定されています。
名称 | 甲塚古墳(かぶとづかこふん) |
住所 | 福島県いわき市平荒田目字甲塚 |
アクセス | いわき駅より車で約15分/いわき中央ICより車で約20分 |
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13. 磐城平城跡
慶長7年(1602年)鳥居忠正が10万石で立藩し磐城平城(いわきたいらじょう)を築城しました。本丸には三重櫓が築かれ、城郭全体では櫓が13、城門が12という規模を誇っていたと言われています。明治維新後に廃城となり、現在は石垣や土塁の一部が遺構として残るのみとなっています。
名称 | 磐城平城跡 |
住所 | 福島県いわき市平旧城跡 |
電話 | 0246-21-1111 |
アクセス | いわき駅より徒歩約1分/いわき中央ICより車で約20分 |
HP | 磐城平城本丸跡地 |
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14. 松ヶ岡公園
photo by 福島県観光物産交流協会
いわき市内で最も古い公園である「松ヶ岡公園」。園内には250本を超えるソメイヨシノ、約3000本のツツジがあり、桜とツツジの名所として知られています。桜の開花時期には、桜まつりが開催され、多くの花見客でにぎわいます。
名称 | 松ヶ岡公園 |
住所 | 福島県いわき市平字薬王寺台3 |
アクセス | いわき駅より徒歩約15分/いわき中央ICより車で約20分 |
HP | いわき市公園緑地観光公社 |
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15. 勿来関跡
photo by 福島県観光物産交流協会
勿来関は約1500年前設けられた関所で、白川の関、念珠ヶ関と並んで奥州三古関の1つに数えられています。この関は、蝦夷の勢力が盛んだった5世紀頃、その南下を防ぐために設けられたと伝えられています。周辺は勿来県立自然公園に指定され、多くの観光客や歴史愛好家が集まるほか、春には桜が咲き誇る名所としても知られています。
photo by 福島県観光物産交流協会
名称 | 勿来関跡(なこそのせき) |
住所 | 福島県いわき市勿来町関田 |
アクセス | 勿来駅より徒歩約30分/いわき勿来ICより車で約20分 |
HP | いわき市勿来関文学歴史館 |
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16. 勿来海岸
photo by 福島県観光物産交流協会
勿来海岸は長い海岸線と県内随一の広い砂浜が特徴で、いわき市で有数の人気の海水浴場です。
名称 | 勿来海岸(なこそかいがん) |
住所 | 福島県いわき市勿来町関田地内 |
アクセス | 勿来駅より徒歩約20分/いわき勿来ICより車で約15分 |
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17. 御宝殿熊野神社
平安時代末期に創建された菊田荘の総鎮守です。境内には推定樹齢800年の大ケヤキがあり、毎年7月31日から8月1日の祭礼時に行われる稚児田楽・風流は、県内唯一の稲米儀礼の貴重な舞いで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
名称 | 御宝殿熊野神社 |
住所 | 福島県いわき市錦町御宝殿81 |
アクセス | 植田駅より車で約10分/いわき勿来ICより車で約15分 |
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18. 夏井川渓谷
photo by 福島県観光物産交流協会
約16kmにわたり多くの滝や急端を随所に見せる峡谷で、中でも「籠場(かごば)の滝」がみどころです。昭和28年3月に夏井川渓谷県立自然公園に設定され、特に秋の渓流と紅葉のコントラストは見事です。
photo by 福島県観光物産交流協会
名称 | 夏井川渓谷 |
住所 | 福島県いわき市川前町 |
アクセス | 江田駅より車で約5分/いわき中央ICより車で約30分 |
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19. 二ツ箭山
山の形が両峯高くそびえたち、男岩と女岩がそびえる姿が弓矢の矢尻を思わせ、二ツの箭をたてたような姿から二ツ箭山と名付けられました。4月はアカヤシオ、5月はシロヤシオ、10月下旬から11月上旬の紅葉は大変見事で、多くの登山客で賑わいます。
名称 | 二ツ箭山(ふたつやさん) |
住所 | 福島県いわき市小川町上小川地内 |
アクセス | いわき中央ICより車で約30分 |
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20. フタバスズキリュウ発掘地
約8500万年前に日本近海に生息していた首長竜の化石が発掘された地です。1968年に発見された全長約7mの化石は、日本国内で初めて発見された首長竜として大変有名です。発見された双葉層群という地層名と発見者・鈴木氏の名前から「フタバスズキリュウ」と命名されました。
名称 | フタバスズキリュウ発掘地 |
住所 | 福島県いわき市大久町大久字板木沢 |
アクセス | 久ノ浜駅より車で約10分/いわき四倉ICより車で約20分 |
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21. 波立寺(波立薬師)
photo by 福島県観光物産交流協会
大同元年(806年)、徳一上人が海上鎮護を念じ、天竺渡来の阿弥陀如来を安置して創建した伝わり、いわき三薬師の1つに数えられています。6月中旬~7月中旬には、参道の両側など一帯にアジサイが咲き誇り、アジサイ寺とも呼ばれ親しまれています。
photo by 福島県観光物産交流協会
名称 | 波立寺(波立薬師) |
住所 | 福島県いわき市久之浜町田之網字横内89 |
アクセス | いわき四倉ICより車で約10分 |
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22. 湯ノ岳
湯ノ岳は阿武隈山系に連なる霊山で、湯ノ岳パノラマラインからは阿武隈山系の山々、太平洋の大パノラマを望むことができます。夜になるといわきの町並みが照らす夜景も素晴らしい眺めです。
名称 | 湯ノ岳(ゆのたけ) |
住所 | 福島県いわき市常磐藤原町 |
アクセス | いわき湯本ICより車で約10分 |
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23. 住吉神社
建内宿禰(たけのうちのすくね)が創建し、東北一の社として全国住吉七社の一社に数えられています。また、古式ゆかしく流鏑馬が行われている神社としても知られています。本殿は寛永18年(1642年)再建のもので、県の重要文化財に指定されています。
名称 | 住吉神社 |
住所 | 福島県いわき市小名浜住吉字住吉1 |
電話 | 0246-58-4526 |
アクセス | 湯本駅・いわき湯本ICより車で約15分 |
HP | 住吉神社 |
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24. いわき・ら・ら・ミュウ(いわき市観光物産センター)
photo by 福島県観光物産交流協会
「いわきのいいものぜんぶある」がキャッチフレーズの観光物産センターです。「いわき」ならではの新鮮な海の幸をふんだんに使った料理が楽しめる「レストラン」、港直送のいわきの海の幸を購入できる「おさかなゾーン」、新鮮な海の恵みを楽しめる「飲食ゾーン」、自然の素材、産物を活かした伝統の味を取り揃えた「物販ゾーン」に分かれています。
photo by 福島県観光物産交流協会
名称 | いわき・ら・ら・ミュウ(いわき市観光物産センター) |
住所 | 福島県いわき市小名浜辰巳町43−1 |
電話 | 0246-92-3701 |
営業時間 | (海鮮市場通り・お土産通り)9時~18時、(海鮮グルメ通り)10時~18時 |
アクセス | 泉駅より車で約15分/いわき湯本ICより車で約25分 |
HP | いわき・ら・ら・ミュウ |
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25. 専称寺
創建は応永2年(1395年)。かつては浄土宗名越派の総本山として、僧侶の修行も行われていました。500本が咲く梅の名所と知られ、また、境内から望む素晴らしい景観から、専称寺境域は県の指定史跡及び名勝に指定されています。
名称 | 専称寺 |
住所 | 福島県いわき市平山崎字梅福山 |
電話 | 0246-34-2283 |
アクセス | いわき駅より車で約10分/いわき中央ICより車で約20分 |
HP | 専称寺 |
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26. 閼伽井嶽薬師常福寺
閼伽井岳(あかいだけ/標高605m)の山頂付近にあり、大同元年(806年)開基と言われています。境内の南東斜面に、市の天然記念物に指定されている巨木(龍燈杉/りゅうとうすぎ)があり、霊木として崇められています。
名称 | 閼伽井嶽薬師常福寺(あかいだけやくしじょうふくじ) |
住所 | 福島県いわき市平赤井字赤井岳1 |
電話 | 0246-36-2161 |
アクセス | 赤井駅より車で約25分/いわき三和ICより車で約25分 |
HP | 閼伽井嶽薬師常福寺 |
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27. 水石山
photo by 福島県観光物産交流協会
水石山は標高735mの山で、山頂には広大な芝生が広がる水石山公園があります。展望台からはいわき市、太平洋まで見渡せる大パノラマが広がります。
名称 | 水石山(すいしやま) |
住所 | 福島県いわき市三和町合戸地内 |
アクセス | 赤井駅より車で約10分 |
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28. 満照寺
江戸時代初期から残る総ケヤキ造りの三間四面堂で、別名「黒田不動堂」と呼ばれ、県の重要文化財に指定されています。お堂内には、弘法大師作といわれる不動明王坐像と矜羯羅(こんがら)・せいたかの両童子が祀られています。福島八十八ヶ所霊場の第14番札所でもあります。
名称 | 満照寺 |
住所 | 福島県いわき市田人町黒田字別当50 |
アクセス | 植田駅・いわき勿来ICより車で約30分 |
地図 | Googleマップ |
29. 道の駅「よつくら港」
photo by 福島県観光物産交流協会
福島県いわき市で初めての道の駅。いわき市の新鮮な農水産物の販売所、地元産の食材を使った囲炉裏のあるフードコート、野菜果物のドライフルーツづくり体験などが出来る体験交流スペースなどを併設しています。
名称 | 道の駅「よつくら港」 |
住所 | 福島県いわき市四倉町五丁目218-1 |
電話 | 0246-32-8075 |
営業時間 | (直販所)9時~18時/(フードコート)10時~18時 |
定休日 | 毎週火曜日 |
アクセス | 四ツ倉駅より徒歩約20分/いわき四倉ICより車で約10分 |
HP | 道の駅「よつくら港」 |
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30. 仏具山
photo by 福島県観光物産交流協会
かつては修験者の修行の場であった山で、山中には観音堂があり、菊多観音の一つで徳一大師の手刻といわれています。山頂からの眺めは特に素晴らしく、太平洋や阿武隈山地の山々が一望できます。5月末頃にはヤマツツジ、6月から7月にかけては、コアジサイの群生を楽しむことができます。
名称 | 仏具山 |
住所 | 福島県いわき市田人町 |
アクセス | 勿来駅より車で約40分 |
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いわき市のご当地グルメや名産もどうぞ
31. あんこう鍋
photo by 福島県観光物産交流協会
いわき市の冬の味覚といえば「あんこう鍋」は外せません。肝をつぶして鍋汁のコクを出し、あんこうの7つ道具と野菜を味噌ベースで仕上げます。身と皮はプリプリした食感があり、肝が溶け込んだスープは濃厚で深みのあるコクと旨味が楽しめます。
32. いわきねぎ
いわき市は、ねぎの生産量では県内トップクラス。「いわきねぎ」は、肥沃な土壌に恵まれ、丹念な土寄せによって白い部分が長いのが特徴で、柔らかくて太いねぎは、香りが高く、加熱すると更に甘みが増します。
33. サンシャイントマト
いわき市は、全国的にも日照時間が長い地域で、日本有数のハウストマトの産地として知られています。太陽の光をたっぷりと浴び、みずみずしく育った「サンシャイントマト」は 実がしまっていて、甘みと酸味のバランスが良いのが特長です。
いわき市の伝統の祭りや季節のイベント
34. いわき花火大会
一万発の花火が夜空を彩るいわき市の花火大会です。競技花火、市民花火、創作花火の三部構成で行われ、特に音楽と花火をシンクロさせた創作スターマインは、まさに芸術作品です。
名称 | いわき花火大会 |
日程 | 毎年8月上旬 |
会場 | 福島県いわき市小名浜辰巳町43−1 アクアマリンパーク |
HP | いわき花火大会 |
35. いわき光のさくらまつり
震災前福島県浜通りのシンボルであった富岡町の「夜の森公園のさくら並木」。その桜並木に思いを寄せ、いわき駅前のけやき並木に桜型のアタッチメントや桜色のLED電球約8万個が飾り付けられ、光の桜を満開に咲かせます。
名称 | いわき光のさくらまつり |
日程 | 毎年12月上旬~翌年1月中旬 |
会場 | 福島県いわき市いわき駅前大通り |
HP | いわき光のさくらまつり |
36. 金刀比羅神社例大祭
日本三大金毘羅宮のひとつであり、地元民からは「こんぴら様」として海上交通の守り神であると共に、家内安全や 商売繁盛、交通安全の神として親しまれています。毎年1月10日に行われる例大祭では、JR湯本駅前から金刀比羅神社まで、500軒前後の露店が軒を連ね、毎年多くの人でにぎわいます。
名称 | 金刀比羅神社例大祭 |
日程 | 毎年1月10日 |
会場 | 福島県いわき市常磐関船町諏訪下6-3 金刀比羅神社 |
HP | 金刀比羅神社 |
37. 沼ノ内の水祝儀
別名「水かけまつり」とも呼ばれ、約400年前から続く奇祭です。前年結婚した初婿に四隅から一斉に水をかけ、無病息災、豊漁、豊作を祈願します。いわき市の無形民俗文化財に指定されています。
名称 | 沼ノ内の水祝儀 |
日程 | 毎年1月11日 |
会場 | 福島県いわき市平沼ノ内字新街 |
最後に
白水阿弥陀堂では深い歴史を触れられ、スパリゾートハワイアンズではハワイ気分に浸れ、夏井川渓谷では四季折々の渓谷美と見所満載のいわき市。そして冬の味覚「あんこう鍋」も是非味わいたい一品ですね。いわき市へ観光に出かける際には是非参考にしてみてください。