穴通磯
碁石海岸の北に位置する穴通磯はこのエリアの代表的な景観で、海水の浸食によって大きな穴が3つ開いている奇岩で、海が穏やかな時はこの穴を小型遊覧船でくぐり抜けることもできます。
猊鼻渓
北上川支流の砂鉄川が石灰岩を浸食してできた約2kmの渓谷で、両岸には高さ約50mの断崖がそびえ立っています。名物の舟下りでは船頭が唄う「げいび追分」を聞きながら、渓谷に映える新緑、藤の花、紅葉、こたつ舟での雪景色など四季折々の風景を楽しむことがでいます。
中尊寺
天台宗・東北大本山、奥州藤原氏三代ゆかりの寺として知られています。創建は嘉祥3年(850)に慈覚大師円仁によって開山、藤原清衡が長治2年(1105)から中尊寺の再建に着手、天治元年(1124)に金色堂が竣工されたと伝えられています。建武4年(1337)の火災によって多くの堂塔は焼失しましたが、いまなお金色堂、経堂、一字金輪仏坐像など、3000余点の国宝や重要文化財を所有しています。「平泉 – 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」の一つとして世界文化遺産に登録されています。
龍泉洞
龍泉洞は日本三大鍾乳洞のひとつで、国の天然記念物にも指定されています。洞内は既に知られているだけでも3100m以上あり、無数の鍾乳石や石筍、ドラゴンブルーといわれる神秘的な地底湖が存在します。第3地底湖は水深98m、第4地底湖(未公開)は120mと日本一で、世界有数の透明度を誇っています。
遠野ふるさと村
南部曲り家を移築し、遠野の農村、日本の原風景を再現しています。のどかな風景の中で農作業やわら細工作り、餅つきなど、様々な農村体験が可能です。また、年間を通して郷土食の販売やお祭りなど数多くのイベントが開催されています。