鳥取県の中部に位置する「倉吉市」。江戸末期から明治時代にかけて建てられた町家や土蔵が残る「倉吉白壁土蔵群」や、国鉄倉吉線の遺構「旧国鉄倉吉線廃線跡」などがあり、ぶらり散策が楽しめる人気の観光地です。そんな倉吉には、古くから親しまれている銘菓や伝統工芸品にちなんだお菓子など、バラエティ豊かなお土産がそろっています。今回は、倉吉でおすすめの人気お土産を4個、ご紹介します。
1. 石谷精華堂 「打吹公園だんご」
「石谷精華堂」は、明治13年(1880年)に倉吉で創業した老舗和菓子店です。倉吉名物の「打吹(うつぶき)公園だんご」は、白餡・小豆餡・抹茶餡の3色の餡で、お餅を包み込んだ三色だんご。南北朝時代に、隠岐島に流刑の身となった後醍醐天皇が、島を脱出された際、献上したと伝えられている「甘茶だんご」をイメージして初代が考案したものです。見た目も華やかで、可愛らしいことから、鳥取土産としても人気です。
取扱店 | 石谷精華堂、未来中心おみやげ館、倉吉駅ヨコプラザ、赤瓦1号館、赤瓦8号館(寅蔵)ほか |
商品 | 打吹公園だんご: (税込)540円(5本入)、(税込)972円(10本入) |
HP | 石谷精華堂 |
2. 鶴乃觜(つるのはし) 「はーこさんもなか」
photo by facebook/kurayoshikanko
「はーこさんもなか」は、甘酸っぱい梅餡を包み込んだ最中で、江戸時代から倉吉に伝わる郷土玩具「はこた人形」をイメージして作られたものです。北海道産大手亡豆に、完熟梅やりんご酢などを加えて丁寧に炊き、こだわりの梅餡に仕立てています。愛らしい表情のはーこさんのパッケージも可愛くて、倉吉土産におススメです!
取扱店 | (鶴乃觜)鳥取県倉吉市堺町3-100 |
電話 | (鶴乃觜)0858-23-5161 |
営業時間 | (鶴乃觜)(月~土)9:00~18:30 (日・祝祭日)9:00~18:00 第3火曜日定休 |
商品 | はーこさんもなか: (税込)540円(3個入) |
HP | 鶴乃觜(つるのはし) |
3. まんばや 「志ば栗(しばぐり)」
photo by facebook/kurayoshikanko
「まんばや」は、明治10年に創業した老舗和菓子店。お店は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている倉吉白壁土蔵群近くの明治町にあります。「志ば栗(しばぐり)」は、こだわりの白餡がぎっしり入った栗の形のお饅頭。倉吉の茶人の勧めで誕生し、創業当初からのお店の看板商品です。日持ちもするので、お土産にも最適な倉吉を代表する銘菓です。
photo by facebook/kurayoshikanko
取扱店 | (まんばや)鳥取県倉吉市明治町1031-27 |
電話 | (まんばや)0858-22-3261 |
営業時間 | (まんばや)8:30~18:30 月曜日定休 |
商品 | 志ば栗: (税込)756円(10個入) |
HP | まんばや |
4. ふしみや 「蔵の餅」
倉吉・三朝エリアで古くから親しまれてきた「とちの実」。「蔵の餅」は、このとちの実を使用した「とちジャム」を練り込んだお餅で、特製のこし餡を包み込んだ1口サイズの餅菓子です。備中笠岡産の極上小豆をはじめ、すべて国産の最高級の素材を使用して、丁寧に作られています。くちどけの良い、柔らかいお餅とこし餡が絶妙の味わいで、倉吉土産としても人気です。
取扱店 | (ふしみや本店)鳥取県倉吉市住吉町61-13 (ふしみや MIND)鳥取県倉吉市山根557-1 パープルタウンあじそう1階 |
電話 | (ふしみや本店)0858-22-2887 (ふしみや MIND)0858-26-5522 |
商品 | 蔵の餅: (税込)1,000円(10個入)、(税込)1,500円(15個入) |
HP | ふしみや |