中津川の名物といえば、何を思い浮かべるでしょうか?中津川には、地元の素材を使った郷土料理やご当地B級グルメ、中津川市民にお馴染みのお菓子やドリンクなど、中津川自慢の美味しい名物が盛りだくさん!今回は、中津川の名物ご当地グルメを7個、ご紹介します。
中津川名物を食べる!中津川伝統の郷土料理・ご当地グルメ
1. とりトマ丼
「とりトマ丼」は、中津川特産のトマトと鶏肉(恵那どり)を使った中津川のB級グルメ。基本ルールは、中津川の恵那どりとトマトのほか、中津川産のお米を使うこと、丼ぶりで提供すること、なるべく地元の食材を使用することとなっています。味や盛り付け方法は自由なため、和洋中さまざまなジャンルのとりトマ丼が楽しめます。
取扱店 | 夜がらす山荘長多喜(ながたき)、神戸館 中津川本店、マジョリカ ほか |
HP | 夜がらす山荘長多喜(ながたき)、神戸館 中津川本店、マジョリカ |
備考 | 中津川とりトマ丼 |
2. 鶏ちゃん
photo by 岐阜県観光連盟
「鶏(けい)ちゃん」とは、醤油や味噌で味付けた鶏肉を、野菜とともに鉄板の上にのせ、焼いて食べる岐阜県民のソウルフード。地域によって味付けはさまざまなですが、中津川は醤油ベースが主流となっています。各家庭でニワトリを飼育していた時代に、卵を産まなくなったニワトリを貴重なタンパク源として食べたのがはじまりとされています。ご飯やお酒がぐんぐん進む岐阜県の名物グルメです。
取扱店 | チキンハウス、ライフ タッチ、ちこり村 ほか |
HP | チキンハウス、ライフ タッチ、ちこり村 |
3. 五平餅
photo by 岐阜県観光連盟
「五平餅」は、お米をつぶしたものを串に巻き付け、醤油や味噌ベースの甘辛いタレをつけて焼いた東濃・飛騨地方に伝わる郷土料理。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」で登場し、全国的にも知られるようになりました。もともと、山仕事をしていた人たちが、ありあわせのご飯をつぶして板切れにつけて焼き、味噌をつけて食べたのがはじまりとされています。一般的には、わらじ型ですが、中津川周辺では、だんご型が主流となっています。出来立ての五平餅を食べ歩きするのも旅の楽しみとなっています。
取扱店 | 五平餅専門店のおふくろ、湯舟沢五平、五平餅の喜楽 ほか |
HP | 五平餅専門店のおふくろ、湯舟沢五平、五平餅の喜楽 |
4. しょうゆかつ丼
全国には、さまざまなカツ丼が存在しますが、中津川には、「しょうゆかつ丼」というものがあります。「しょうゆかつ丼」は、温かいご飯の上に揚げたてのロースかつをのせ、そばつゆをベースに、とろみをつけた特製ダレをかけた中津川名物。飴色に輝く、ダシの効いた醤油ダレが食欲をそそります。
取扱店 | 食事処 五万石 |
HP | 食事処 五万石 |
5. 中津川のそば
中津川は、県内の中でも有数のそば産地。特に、椛の湖(はなのこ)や阿木地域は、標高500~600mで寒暖差が大きいことから、良質なそばが生産されています。市内のそば店では、地元のそば粉を使用した美味しいそばがいただけますよ。
取扱店 | 蕎麦 すぎむら、くるまや、手打蕎麦 わくり ほか |
HP | 蕎麦 すぎむら、くるまや |
地元でお馴染みの味!中津川名物の郷土菓子・ドリング
6. 栗きんとん
「栗きんとん」は、良質な栗を裏ごしして、砂糖を加えて練り、茶巾絞りしたお菓子。栗の名産地で生まれた岐阜の秋の味覚です。その昔、中津川周辺では良質な栗に恵まれ、各家庭で栗きんとんが作られていたと言います。中山道を旅する旅人が、道中で栗きんとんを食べ、その美味しさを広めたんだそう。中津川市は、「栗きんとん」発祥の地と言われ、栗が収穫される毎年9月頃から冬にかけ、市内の約20店舗以上で販売されています。
取扱店 | 栗きんとん 川上屋、栗きんとん すや、信玄堂 ほか |
HP | 栗きんとん 川上屋、栗きんとん すや、信玄堂 |
7. ウェストンココア
岐阜県中津川市と長野県阿智村にまたがる霊峰「恵那山(えなさん)」。日本アルプスの名付け親、イギリス人登山家のウォルター・ウェストンが、明治26年(1893年)に恵那山に登頂し、山頂で絶景を見ながらココアを味わったと伝えられています。その史実をもとに、中津川名物となり、市内の喫茶店では、このウェストンが飲んだココアの味を再現したウェストンココアが味わえます。
取扱店 | カノン、喫茶たなか、マジョリカ ほか |
HP | 喫茶たなか、マジョリカ |