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滋賀県近江八幡市
滋賀県中部、琵琶湖の東南岸に位置する近江八幡市。豊臣秀次の八幡山城のもと、城下町として栄えた近江商人と水郷で知られる土地で、その歴史ある街並みから時代劇の撮影場所としてもよく登場する人気の観光地です。
時代劇さながらの街並み
近江八幡市の魅力は、なんといってもその風情漂う街並み。水郷と歴史的な建物が並び、当時の面影を色濃く残しています。
近江八幡を象徴する景観として、絶対に外せないのが「八幡堀」の風景。「八幡堀」は八幡山を囲むように築かれた堀で、両岸には白壁の土蔵や旧家が立ち並んでいます。その風情ある景観から、水戸黄門や鬼平犯科帳、暴れん坊将軍など数多くの時代劇の舞台として登場しています。
「新町通り」は、近江商人発祥の地。近江商人の家屋や土蔵が今も建ち並び、滋賀県で最初の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
「白雲館」は、明治10年に八幡東学校として建築された擬洋風建造物。現在は、観光案内所や市民ギャラリーとして開放されています。
「日牟禮 (ひむれ)八幡宮」もおススメのスポット。千年以上の歴史を誇り、古くから近江商人の信仰を集めてきた古社です。
この他にも、まだまだ見どころの多い近江八幡。時代を感じられるステキな街「近江八幡」に訪れてみてはいかがでしょうか?