ポンペイ島(Pohnpei)
ミクロネシア連邦の首都パリキールがあるポンペイ島。直径約20km、エメラルドグリーンの海に囲まれた美しい島です。
ミクロネシア連邦で最も標高が高く、降雨量も多いため、小さな島ながら40以上もの川があり、豊かな熱帯雨林の緑を育んでいます。
©flickr/Commander, U.S. 7th Fleet
©facebook/Tourism Micronesia (FSM)
ナンマドール遺跡
ポンペイ島の見どころの一つ「ナンマドール遺跡」。ポンペイ島の南東にあるムチャヌェン島の浅瀬に残された巨石で造られた海上遺跡です。建造は5世紀頃に始まり、11~16世紀に栄えたサウテロール朝の政治と経済の中心地だったと考えられていますが、諸説あるようです。
重さ数トンにも及ぶ巨石を40万個も積み上げて造られた遺跡で、誰がどのように運んだかは解明されていません。
美しく豊かな海
そして、もう一つのポンペイ島の魅力である美しい海。マングローブに囲まれた島の入り組んだ海岸線が複雑に絡み合う無数の水流を作りだし、広大なラグーンに栄養素を運び込んでいます。この環境が海洋生物を引き寄せ、ミクロネシア有数の豊かな海をつくりだしています。
マンタ、バラクーダやギンガメアジの群れ、そしてカワイイ熱帯魚とバラエティに富んだ海洋生物に出会うことができますよ。