聖ワシリー寺院(St. Basil’s Cathedral)
聖ワシリー寺院は、16世紀に雷帝と呼ばれたイヴァン4世が建てさせたロシア正教の寺院。丸いカラフルな玉ねぎの形をした屋根の塔がなんとも可愛らしい寺院です。1990年には、世界遺産に登録されています。
中央の高い礼拝堂の周りに8つの礼拝堂が独特な調和を取りながら配置されています。イヴァン4世は完成した寺院の独特のデザインや色彩の美しさに感嘆し、この寺院の建築家がこれ以上のものを造れないよう目をくり抜いてしまったと伝えられています。
聖堂の内部は荘厳な雰囲気
可愛らしい外観と違い、聖堂の内部は、荘厳で落ち着いた雰囲気になっています。
壁の装飾は見事です。
©flickr/Stephen & Claire Farnsworth
ライトアップされてもカワイイ
ライトアップされた聖ワシリー寺院はこのような感じです。
独特のデザインや色彩の可愛らしさは、本当に童話に出てきそうな建物ですね。一度は訪れてみたいスポットです。
MEMO
名称 | 聖ワシリー寺院(St. Basil’s Cathedral) |
住所 | RED SQUARE, 109012, MOSCOW, RUSSIA |