映画『男はつらいよ』の舞台となった「葛飾区柴又」。帝釈天や寅さんゆかりのスポットが数多くある人気の観光地です。そんな柴又では、寅さんゆかりのお菓子や柴又名物など、バラエティ豊かなお土産が揃っています。今回は、柴又でおすすめの人気お土産を6個、ご紹介します。
1. 高木屋老舗 「草だんご」
~ 映画「男はつらいよ」にも登場した葛飾・柴又の名物だんご ~
柴又土産といったら「草だんご」ですね!「高木屋老舗」は、明治元年(1868年)に創業。帝釈天参道にあり、明治から大正時代にかけて建てられた木造瓦ぶきの建物が、ひと際目を引く老舗和菓子店です。看板商品の「草だんご」は、筑波山麓産のよもぎの中でも特に柔らかい、新芽を練り込んだ手作りのお団子に、自家製の小豆餡を添えた名物だんご。だんごに使うもち米は特選コシヒカリを使用し、その日使う分だけ粉を挽くこだわりよう。香り豊かなよもぎ団子と上品な甘さに仕上げた自家製餡がたっぷり箱詰めされています。
~ 編集部おすすめポイント ~
・よもぎ香るお団子と程よい甘さの小豆餡が絶妙の味わい!
・添加物・保存料を一切使用せずに作られているので、小さいお子様からご年配の方まで、安心していただけます。
取扱店 | (高木屋老舗)東京都葛飾区柴又7-7-4 |
電話 | (高木屋老舗)03-3657-3136 |
営業時間 | (高木屋老舗)9:00~17:00 |
商品 | 草だんご: (税込)800円(12粒入)、(税込)1,300円(20粒入)、(税込)1,900円(30粒入) |
HP | 高木屋老舗 |
2. い志い「寅焼き」
~ ふんわり生地に上品な小豆餡が詰まったどら焼き ~
photo by shibamata-ishii.shop-pro.jp
「い志い」は、文久2年(1862年)に呉服店として創業した老舗。趣のある木造店舗は、築200年程で、帝釈天参道の中では最古の建物なのだそう。「寅焼き」は、銅製の一文字平鍋で、1枚1枚手焼きしたふわふわのどら焼き。お土産用には、小倉餡、桜餡、塩を効かせた塩生クリーム味と小豆餡&生クリームの4種類。そのほか、食べ歩き限定で、ハーゲンダッツのアイス(バニラ・抹茶)をサンドしたものもあります。どら焼きの生地焼きを1日に複数回実演しているので、出来立てをサンドしてもらえることも。お土産に食べ歩きに、いかがでしょうか?
~ 編集部おすすめポイント ~
・可愛いトラの焼き印が押された柴又名物のどら焼き。
・食べ応え十分で満足感の高いどら焼きです。
photo by shibamata-ishii.shop-pro.jp
取扱店 | (い志い)東京都葛飾区柴又7-6-20 |
電話 | (い志い)03-3657-1749 |
商品 | 寅焼き: (税込)250円(1個)、(税込)1,350円(5個入) |
HP | い志い |
3. 船橋屋「元祖くず餅」
~ 秘伝の黒蜜ときな粉をかけた東京名物のくず餅 ~
photo by facebook/kuzumochi.funabashiya
「船橋屋」は、東京の下町・亀戸で文化2年(1805)に創業した老舗和菓子店。看板商品の「くず餅」は、江戸時代から庶民に愛されてきた江戸の名物です。小麦を15か月間かけて、じっくり乳酸発酵させた小麦でんぷんを使用。長期熟成することによって、発酵の過程で独特な風味と食感が生まれます。くず餅は、別添えのきなこと黒蜜をたっぷりかけていただきます。明治初期のかわら版「江戸甘いもの屋番付」において、横綱を獲得した東京名物です。
~ 編集部おすすめポイント ~
・江戸時代から親しまれてきた東京名物。東京土産にもぴったりです!
・JR東日本の「おみやげグランプリ2018」で総合グランプリを受賞したお菓子。
photo by facebook/kuzumochi.funabashiya
取扱店 | (柴又帝釈天参道店)東京都葛飾区柴又7-6-1 |
電話 | (柴又帝釈天参道店)03-5693-2784 |
営業時間 | (柴又帝釈天参道店)9:00~17:30 |
商品 | 元祖くず餅: (税込)900円(小箱/24切)、(税込)1,050円(中箱/36切)、(税込)1,350円(大箱/48切)、(税込)1,650円(特箱/60切) |
HP | 船橋屋 |
4. 金子屋「手焼せんべい煎餅各種」
~ 老舗の煎餅屋さんが1枚1枚手焼きで仕上げたお煎餅 ~
「金子屋」は、帝釈天参道にある大正年間に創業した手焼き煎餅の老舗です。店頭には、昔ながらの地球瓶に入ったお煎餅が常時20種類程並んでいて、お好きなものをお好きなだけ購入できます。もちろん、お土産や贈答品向けに袋詰めや箱詰めのお煎餅やあられも種類豊富に取り揃えています。食べ歩きに、ちょっとしたお土産など、用途別に選んでみるのもいいですね!
~ 編集部おすすめポイント ~
・昔ながらの固めの食感が魅力の手焼き煎餅。
・1つから購入でき、贈るシーンに合わせて選べるのも◎です。
取扱店 | (金子屋)東京都葛飾区柴又7-7-5 |
電話 | (金子屋)03-3657-6682 |
営業時間 | (金子屋)10:00~17:00 不定休 |
商品 | 手焼せんべい: (税込)60円(バラ売1枚)~、(税込)380円(袋詰1袋)~ |
HP | 金子屋 |
5. 亀家本舗「お団子 各種」
~ 映画「男はつらいよ」のとらやのモデルとなったお団子屋さんのお団子 ~
「亀家本舗」は、帝釈天のすぐ近くにある老舗の団子屋さん。映画「男はつらいよ」に出てくる団子屋さんのモデルになったお店でもあります。店頭には、草団子やみたらし団子などの定番品から、ずんだやごま、季節限定のさくら餡の団子まで、種類豊富な団子が並んでいます。1本から購入可能なので、お土産に食べ歩きにいかがでしょうか?
~ 編集部おすすめポイント ~
・種類豊富なお団子が魅力!
・季節に応じて、旬の素材を使用した期間限定のお団子も登場します。
取扱店 | (亀家本舗)東京都葛飾区柴又7-7-9 |
電話 | (亀家本舗)03-3657-6670 |
営業時間 | (亀家本舗)9:00~17:00 月曜日定休 |
商品 | お団子 各種 |
HP | 亀家本舗 |
6. 代々喜「矢切の渡しもなか」
~ 江戸時代から柴又と対岸の矢切を結ぶ渡し船「矢切の渡し」をモチーフにした最中 ~
「代々喜」は、帝釈天参道のほぼ中程に位置する最中専門店です。「矢切の渡し」とは、江戸川をはさんで柴又と矢切を結ぶ渡し船のことで、江戸時代から今もなお運行し、庶民の足として活躍しています。「矢切の渡しもなか」は、「矢切の渡し」をかたどった最中。こし餡、つぶ餡、しろ餡の3種類あり、柴又のお土産として人気の商品です。
~ 編集部おすすめポイント ~
・東京・下町のお土産として人気の商品。
・程よい甘さと風味が、お茶やコーヒーなどのお茶うけにもぴったりです。
取扱店 | (代々喜)東京都葛飾区柴又7-7-7 |
電話 | (代々喜)03-3671-9568 |
営業時間 | (代々喜)10:00~16:00 不定休(7月末、8月末夏期休業有り) |
商品 | 矢切の渡しもなか |