長野県中部、下諏訪町に湧く「下諏訪温泉」。開湯1000年を超すと伝わる古湯で、鎌倉から江戸期には、中山道唯一の温泉宿場町、諏訪大社の門前町として栄え、大名の宿場・本陣や旧商家など、歴史ある建物が今も残されています。約20ヶ所の源泉から毎分5000リットルもの温泉が湧き、その泉質も効能も多彩。温泉街には、共同浴場や足湯も多く点在し、歴史ある街並み散策と湯めぐりも楽しめる人気の温泉地です。今回は、下諏訪温泉でおすすめの人気旅館を5つ、ご紹介します。
1. 下諏訪温泉 御宿まるや
元禄二年創業の老舗旅館「御宿まるや」。旧脇本陣として古い歴史をもつ由緒あるお宿です。客室は、全5室。主室と二之間、入側、玄関の4間から構成された贅沢な造りで、間取りや造作は、旧脇本陣「上段の間」のものを参考にしています。温泉は、檜の内湯で源泉かけ流しのお湯を。料理は、馬刺しやニジマスの塩焼き、旬野菜の天ぷらなど、厳選した諏訪の山湖の幸を使った和食膳を楽しむことができます。
| 名称 | 下諏訪温泉 御宿まるや(おんやどまるや) |
| 住所 | 長野県諏訪郡下諏訪町立町 3304 |
| 電話 | 0266-27-5151 |
| HP | 御宿まるや |
| 地図 | Googleマップ |
下諏訪温泉 御宿まるや 宿泊プラン
2. 下諏訪温泉 旅館おくむら
photo by facebook/ryokan.okumura
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あたたかい接客とアットホームな雰囲気が心地よい「旅館おくむら」。信州名物の桜鍋など、地元素材を使った郷土料理が自慢です。客室は、落ち着いた設えの和室。温泉は、昔ながらのタイル張りの内湯で、源泉かけ流しの上質な湯を堪能できます。自慢の料理は、馬刺やワカサギのフライ、ニジマスの塩焼き、鯉のあらいなど、季節の旬の素材を使った信州料理を味わうことができます。
| 名称 | 下諏訪温泉 旅館おくむら |
| 住所 | 長野県諏訪郡下諏訪町塚田町3149-5 |
| 電話 | 0266-27-8106 |
| HP | 旅館おくむら |
| 地図 | Googleマップ |
下諏訪温泉 旅館おくむら 宿泊プラン
3. 聴泉閣 かめや
江戸時代より下諏訪宿の本陣宿としての歴史を持つ「聴泉閣 かめや」。江戸時代には、諸大名や皇女和宮の寝所として、旅館として営業を開始した明治期には、芥川龍之介や与謝野晶子、島崎藤村など、多くの文人墨客も滞在した名宿です。客室は、全室和室。林泉式庭園を望む富士の間、本館和室と新館和室の3タイプ。温泉は、大きな窓が開放的な大浴場と露天風呂、貸切風呂で湯あみを楽しむことができます。料理は、郷土料理を現代風にアレンジした創作懐石料理を味わうことができます。
| 名称 | 聴泉閣 かめや(ちょうせんかく かめや) |
| 住所 | 長野県諏訪郡下諏訪町横町木ノ下3492 |
| 電話 | 0266-75-0161 |
| HP | 聴泉閣 かめや |
| 地図 | Googleマップ |
聴泉閣 かめや 宿泊プラン
4. 料理自慢の宿 梅月
一日5組限定の小宿「梅月」。馬肉料理をメインとした創作会席料理が自慢です。客室は、ゆったりと寛げる和室。女将が生けた季節の花々が迎えてくれます。温泉は、男女別の内湯と貸切もできる露天風呂で、源泉かけ流しの新鮮なお湯を堪能できます。料理は、信州名物の馬刺しを中心に、信州の厳選食材を盛り込んだ創作会席料理を味わうことができます。
| 名称 | 料理自慢の宿 梅月(りょうりじまんおやど ばいげつ) |
| 住所 | 長野県諏訪郡下諏訪町立町3313 |
| 電話 | 0266-27-0055 |
| HP | 料理自慢の宿 梅月 |
| 地図 | Googleマップ |
料理自慢の宿 梅月 宿泊プラン
5. 下諏訪温泉 旅館 奴
昭和元年に料亭からスタートした「旅館 奴」。一日5組限定の癒し宿です。客室は、和室、洋室、和洋室を用意。温泉は、大きな岩を配した露天風呂と内風呂で、源泉かけ流しの湯を。料理は、旬の素材を生かし、山の幸と海の幸をふんだんに使った料亭料理を楽しむことができます。
| 名称 | 下諏訪温泉 旅館 奴(りょかん やっこ) |
| 住所 | 長野県諏訪郡下諏訪町立町3346 |
| 電話 | 0266-27-8530 |
| HP | 旅館 奴 |
| 地図 | Googleマップ |
下諏訪温泉 旅館 奴 宿泊プラン
