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清らかな清流、透き通る湖、鏡のように風景を映す沼、神々しい流れの滝など、数多くある日本の美しい水辺の中から、今回は厳選した7つをご紹介します。
1. 御射鹿池(みしゃかいけ)/長野県
日本画家・東山魁夷の風景画「緑響く」の題材になった美しいため池。鏡のような水面に池畔の木々が反射し、幻想的な景観を創りだしています。
名称 | 御射鹿池(みしゃかいけ) |
住所 | 長野県茅野市豊平奥蓼科 |
TEL | 0266-72-2637(茅野市観光案内所) |
HP | 茅野市観光協会 |
2. 神の子池(かみのこいけ)/北海道
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摩周湖の地下水によってできた青い清水が湧き出ている池。水の透明度は非常に高く、日差しの強い春から秋には、池はコバルトブルーに輝き、冬は深い藍色になります。
名称 | 神の子池(かみのこいけ) |
住所 | 北海道斜里郡清里町 |
TEL | 0152-25-4111(きよさと観光協会) |
HP | きよさと観光協会 |
3. 高千穂峡(たかちほきょう)/宮崎県
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神の宿る場所、高千穂峡。高千穂峡に流れ落ちる真名井の滝は、渓谷に降り注ぐ光に照らされ、神々しいまでの美しさを誇っています。神話によれば天村雲命(あめのむらくものみこと)という神が天孫降臨の際に水種を移し、天真名井として湧水し、滝となって流れ落ちていると言われています。
名称 | 高千穂峡(たかちほきょう) |
住所 | 宮崎県高千穂町大字三田井御塩井 |
TEL | 0982-73-1213(高千穂町観光協会) |
HP | 高千穂町観光協会 |
4. 奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)/青森県
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十和田湖の子ノ口から焼山までの約14kmの渓流で、豊かな樹木、十数か所の滝と千変万化の美しい流れ、様々な奇岩・奇勝が見事な渓流美を作り出しており、四季折々の自然美を堪能できます。
名称 | 奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう) |
住所 | 青森県十和田市奥瀬 |
TEL | 0176-75-2425(十和田湖国立公園協会) |
HP | 十和田湖国立公園協会 |
5. 青い池(あおいいけ)/北海道
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北海道美瑛町白金にある人造池。水が青く見えるのは、アルミニウムを含んだ水が美瑛川に混ざり、コロイドという成分ができたためだと考えられています。神秘的な青色はテレビや本で話題になり注目を集めています。
名称 | 青い池(あおいいけ) |
住所 | 北海道上川郡美瑛町白金 |
TEL | 0166-92-4378(美瑛町観光協会) |
HP | 美瑛時間 |
6. 蔦沼(つたぬま)/青森県
南八甲田にある7つの沼群・蔦七沼(つたななぬま)の中で最も大きい沼。周囲1kmほどの沼の周りはブナの原生林で覆われ、秋になると鮮やかな紅色に染まります。特に早朝の景観は見事で、朝焼けに照らされた紅葉が水面に映る様子は見るものを魅了します。
名称 | 蔦沼(つたぬま) |
住所 | 青森県十和田市大字奥瀬字蔦 |
TEL | 0176-75-2425(十和田湖国立公園協会) |
HP | 十和田湖国立公園協会 |
7. 仁淀川(によどがわ)/愛媛県・高知県
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全国1級河川の水質ランキングで第1位にも輝いた清流。愛媛県から高知県を流れ、四万十川、吉野川と並ぶ四国三大河川の一つです。透明度の高い仁淀川独特の水の色は「仁淀ブルー」と称され、宝石のような輝きをみせます。
名称 | 仁淀川(によどがわ) |
住所 | 愛媛県・高知県 |
TEL | 088-893-0733(仁淀川地域観光協議会) |
HP | 仁淀川地域観光協議会 |