多治見の名物といえば、何を思い浮かべるでしょうか?多治見には、地元の素材を使った郷土料理やご当地B級グルメ、多治見市民にお馴染みのお菓子やお酒など、多治見自慢の美味しい名物が盛りだくさん!今回は、多治見の名物ご当地グルメを6個、ご紹介します。
多治見名物を食べる!多治見伝統の郷土料理・ご当地グルメ
1. たじみそ焼きそば
「たじみそ焼きそば」は、日本一の暑さをイメージした、ピリ辛味噌仕立てのご当地焼きそば。もともと、多治見西高校の教師が考案したB級グルメで、ピリ辛味噌を使用すること、半熟たまごをのせ、辛みそと絡めて食べるのが基本ルールとなっています。調理法や盛りつけ方は自由なため、各店、個性溢れるたじみそ焼きそばを提供しています。現在、市内にある25軒の飲食店で味わうことができます。
取扱店 | たちばな、わが家、はらしな ほか |
HP | たちばな、わが家、はらしな |
備考 | たじみそ焼きそば研究所 |
2. うなぎ料理
photo by 岐阜県観光連盟
約1300年の歴史を持つ美濃焼。多治見市は、古くから美濃焼の生産・流通の拠点として発展してきました。市内には、窯元が数多くあり、窯元で働く職人たちが、栄養価が高いうなぎ料理を日常的に食べる習慣が根付いたと言われています。市内には、創業100年を超える老舗の名店が数多くあり、多治見名物として市民に親しまれています。
取扱店 | うなぎや、うな千、澤千 ほか |
HP | うなぎや、うな千、澤千 |
3. ころ(香露)うどん
日本一暑い街として知られる多治見市。多治見市周辺では、冷たいうどんのことを「ころうどん」と呼び、昔から、冷たいうどんが好んで食されてきました。水でしめたコシのあるうどんに、冷たい汁をかけていただきます。ころうどんの元祖と言われる「信濃屋」は、ミシュランガイド岐阜2019のビブグルマンに選出された名店で、冷かけうどんに薬味のネギとおろしショウガ、ゴマのみとシンプル。お店によっては、海老の天ぷらや生たまごがのったものもあります。
取扱店 | す奈は、信濃屋 ほか |
地元でお馴染みの味!多治見名物の郷土菓子・お酒
4. 三千盛(みちさかり)
「三千盛(みちさかり)」は、江戸・安永年間に多治見市で創業した老舗の酒蔵。辛口の酒にこだわり、代々受け継がれてきた伝統製法で酒造りを続けています。キレがあり、すっきり口当たりの銘柄が多く、料理との相性も抜群です。美濃焼と三千盛の酒を融合させた「美濃陶酔」は、翌年の干支を入れて毎年11月に発売され、贈答品として人気を博しています。
取扱店 | 三千盛(みちさかり) |
HP | 三千盛(みちさかり) |
5. 多治見あられ
「多治見あられ」は、戦後すぐから製造が始まったと言われる多治見市民の定番おやつ。一般のあられがもち米で作るのに対し、「多治見あられ」は、うるち米を100%使用して作られます。米粉をせいろで蒸して延ばした生地を乾燥させ、2日間寝かせた後、濃厚なたまり醤油で味付け。完成まで3日もかかる昔ながらの製法で作られています。サクッとした食感と生地に染みたたまり醤油の味わいがたまらない一品です。伝統のごま風味をはじめ、生姜、海老、柚子七味風味の4種類の味わいが楽しめます。
取扱店 | 多治見あられ |
HP | 多治見あられ |
6. 多治見修道院ワイン
「多治見修道院」は、昭和5年(1930年)に、ドイツ人のモール神父によって建てられた修道院。敷地内には、約3000坪の広さのぶどう畑があり、日本唯一の「修道院ワイン」として、地下室でワインを醸造しています。ワインは、修道院の売店で購入できるほか、毎年11月には、「多治見ワインフェスタ」も開催されています。
取扱店 | 多治見修道院 |
HP | 多治見修道院ワイン |