高崎の名物といえば、何を思い浮かべるでしょうか?高崎には、地元の素材を使った郷土料理やご当地B級グルメ、高崎市民にお馴染みのお菓子など、高崎自慢の美味しい名物が盛りだくさん!今回は、高崎の名物ご当地グルメを10個、ご紹介します。
高崎名物を食べる!高崎伝統の郷土料理・ご当地グルメ
1. 高崎パスタ
photo by city.takasaki.gunma.jp
高崎市は、人口あたりのパスタ店の割合が全国トップクラスを誇り、「パスタの街」として知られています。高崎パスタの最大の特徴は、そのボリューム感と多彩なメニューです!市内には、イタリア料理店が40~50店舗もあり、スープパスタ発祥のお店やパスタの常識を覆す斬新なメニューを提供するお店が数多く、バラエティ豊かなパスタが楽しめます。毎年11月には、約2万人が来場するパスタの祭典「キングオブパスタ」が開催され、各店、自慢の味を競い合っています。
photo by takasaki-kankoukyoukai.or.jp
取扱店 | シャンゴ、ボンジョルノ、スパゲッティー専科 はらっぱ ほか |
HP | シャンゴ 、ボンジョルノ 、スパゲッティー専科 はらっぱ |
2. オランダコロッケ
「オランダコロッケ」とは、高崎産の豚肉を使用したコロッケの中に、チーズを閉じこめた高崎の名物コロッケ。日本とオランダの国交400周年と、高崎市制100周年の記念事業として、2000年に行われた「オランダフェスタinたかさき」で考案されたものです。市内の精肉店を中心に、提供されています。
取扱店 | 平井精肉店、栗本精肉店、寺西精肉店 ほか |
HP | 平井精肉店 |
備考 | オランダコロッケ |
3. だるま弁当
「だるま弁当」は、「縁起だるま」として有名な高崎だるまをモチーフにした容器入りの名物駅弁。昭和35年(1960年)に販売が開始されてから、60年以上も愛され続けています。醤油味で炊いた茶飯の上に、群馬名物のこんにゃくや山菜、鶏八幡巻などが彩良く、敷き詰められています。発売当初は、陶器製の容器でしたが、持ち帰りやすいプラスチック容器に変わったんだとか。食べ終わった後は、貯金箱としても利用できます。
取扱店 | 高崎弁当 |
HP | 高崎弁当 |
4. おっきりこみ
「おっきりこみ」とは、幅広の生麺をたっぷりの野菜やきのことともに、醤油や味噌で味付けて煮込んだ群馬を代表する郷土料理。麺を鍋に切り込んで作ることから、その名がついたと言われ、地域によっては、「おきりこみ」や「煮ぼうとう」などと呼ばれています。その昔、農業や養蚕業などのかたわら、栄養のあるものを手早く作れることから、「おっきりこみ」が、県内全域で広く食されるようになりました。現在では、一般家庭でも多く作られ、おふくろの味として親しまれています。
取扱店 | 食彩工房どんぐり、いっちょう中居店、割烹 さわ ほか |
HP | 食彩工房どんぐり 、いっちょう 、割烹 さわ |
5. 門前そば
群馬屈指のパワースポット・榛名神社の門前で古くから供されてきた「門前そば」。江戸時代から宿坊のもてなし料理の1つとして、振舞われてきたもので、榛名山麓で受け継がれている「きみそば」と呼ばれる榛名在来品種のそば粉と、榛名山の湧水を使用して仕上げた名物料理です。コシの強さと、野性味あふれる味と豊かな香りが特徴です。
取扱店 | 手打ち 門前そば 小松屋、蕎麦茶屋 榛名山 本坊、赤門般若坊 ほか |
HP | 蕎麦茶屋 榛名山 本坊 |
6. 高崎うどん
photo by takasaki-kankoukyoukai.or.jp
群馬県は、水はけの良い土壌やからっ風などの気候条件の良さから、小麦の生産が盛んに行われてきました。高崎市は、県内5位の小麦生産量を誇っています。「高崎うどん」は、良質な高崎産の小麦「きぬの波」を使用して作られたご当地うどんです。コシがあり、もちもちとした食感が特徴で、市内のうどん・そば店で提供されています。
取扱店 | きのえね、割烹さわ、道の駅 くらぶち小栗の里 ほか |
HP | きのえね 、割烹さわ 、道の駅 くらぶち小栗の里 |
7. 高崎ほるもん
photo by takasaki-kankoukyoukai.or.jp
豚ホルモン発祥の地とされる高崎市。市内には、食肉卸や味付けほるもんを手掛ける食品メーカーも多く、安くて新鮮なほるもんを提供する焼き肉店やもつ鍋店が多く点在しています。高崎を訪れた際には、是非食べたい必食グルメです。
取扱店 | だるま食堂、ホルモン大学、山木屋 ほか |
HP | だるま食堂 、ホルモン大学 |
地元でお馴染みの味!高崎名物の郷土菓子
8. グーテ・デ・ロワ
photo by shop.gateaufesta-harada.com
「ラスク」で有名な「ガトーフェスタ・ハラダ」。もともと、明治34年(1901年)に高崎の地で和菓子屋として創業しました。フランス語で「王様のおやつ」という意味をもつ「グーテ・デ・ロワ」は、溶かしバターの上澄みだけをラスクに塗布し、サクサクの食感に仕上げた大人気商品です。上質な小麦粉とバターを使った、ラスク専用のフランスパンを使用して作られています。手土産や贈答品として、不動の人気を誇る商品で、2018年に行われた「ぐんまのおみやげ総選挙」では、見事1位に輝いた、群馬を代表するお菓子です。ガトーフェスタ ハラダのフラッグショップ「本館シャトー・デュ・ボヌール」横には工場もあり、ガトーラスクの製造工程を見学することができます。
photo by shop.gateaufesta-harada.com
取扱店 | ガトーフェスタハラダ |
HP | ガトーフェスタハラダ |
9. かりんとうまんじゅう
「菓子処おゝおみや」のかりんとうまんじゅうは、日本一固いと称される名物饅頭。黒糖入りの生地の中に、上品な味わいのこし餡を包みこみ、油で表面がカリカリになるように揚げて仕上げた一品です。クセになる美味しさから、地元の人からも観光客からも大人気の商品です。
取扱店 | 菓子処おゝおみや |
HP | 菓子処おゝおみや |
10. 焼きまんじゅう
photo by takasaki-kankoukyoukai.or.jp
「焼きまんじゅう」は、素まんじゅうを竹串に刺し、甘辛の味噌ダレを両面に塗って焼き上げた上州名物。味噌ダレが焦げた、芳ばしい香りが食欲をそそる一品で、古くから、小麦の生産が盛んだった群馬で、庶民に親しまれてきたソウルフードです。高崎市内には、人気ドラマ「孤独のグルメ」に登場した焼きまんじゅう店から、フルーツやジェラートをトッピングした変わり種の焼きまんじゅうを提供するお店など、さまざまな焼きまんじゅうが楽しめます。食べ比べしてみるのも楽しいですね!
取扱店 | オリタ焼きまんじゅう店、田舎や、CAFE高崎じまん ほか |
HP | 田舎や 、CAFE高崎じまん |