館林の名物といえば、何を思い浮かべるでしょうか?館林には、地元の素材を使った郷土料理やご当地B級グルメ、館林市民にお馴染みのお菓子など、館林自慢の美味しい名物が盛りだくさん!今回は、館林の名物ご当地グルメを5個、ご紹介します。
館林名物を食べる!館林伝統の郷土料理・ご当地グルメ
1. 館林うどん
photo by facebook/udon.tatebayashi
「館林うどん」は、艶やかで喉越しが良く、しっかりとしたコシのある麺が特徴で、水沢うどん、桐生うどんとともに、群馬(上州)三大うどんの1つに数えられています。館林は、赤城山からの豊富な伏流水と肥沃な土壌に恵まれ、良質な麦の栽培が盛んに行われてきたこともあり、うどん文化が広く根付いていたと言われています。江戸時代には、館林藩が幕府にうどんの乾麺を献上したという記録も残っているんだそう。市内には、歴史を刻んできた「館林うどん」を扱うお店が多数あり、邑楽(おうら)館林産100%のブランド小麦「百年小麦」を使用した「百年饂飩(うどん)」を提供するお店もあります。
取扱店 | 花山うどん、うどん本丸、瞬とぴいぷる |
HP | 花山うどん、うどん本丸、瞬とぴいぷる |
備考 | 麺のまち「うどんの里館林」振興会 |
2. 川魚料理
沼が多く点在する館林は、古くから貴重なタンパク源として川魚を食べる習慣がありました。川魚の中でも、特に、ナマズが有名で、白身魚のようにクセがなく、その食べやすさから、天ぷらにして食べるのが一般的です。天ぷらをはじめ、小麦粉をあえて、油で揚げたタタキアゲは、地域の代表料理となっています。
取扱店 | 魚又、川魚料理 せきぐち、川魚やまだ ほか |
HP | 川魚やまだ |
3. おっきりこみ
photo by 群馬県観光物産国際協会
「おっきりこみ」とは、幅広い麺とともに、旬の野菜やきのこを入れて、醤油や味噌ベースで煮込んだ群馬を代表する郷土料理。「おきりこみ(お切り込み)」の語源は、麺を鍋に「切って入れる」という意味から由来しているそうで、地域によっては、ひもかわ、煮ぼうとうと呼ばれることも。塩を入れずに打った生麺をそのまま煮込むため、打ち粉が溶け出して汁にとろみがつき、食べると身体の芯から温まる冬の鍋料理です。
取扱店 | 館林うどん うどん本丸、海山亭いっちょう館林店 ほか |
HP | 館林うどん うどん本丸 、海山亭いっちょう館林店 |
地元でお馴染みの味!館林名物の郷土菓子
4. 田月堂 「分福最中」
photo by city.tatebayashi.gunma.jp
日本で古くから語り継がれている童話「分服茶釜(ぶんぶくちゃがま)」。このお話のモデルになった寺が、市内にある茂林寺です。「分福最中」は、この童話にちなんで作られた茶釜の形の最中。館林を代表する銘菓として、お土産にも人気のお菓子です。
取扱店 | 田月堂 |
5. 三桝家(みますや)総本舗 「麦落雁」
photo by mimasuyanet.official.ec
「麦落雁」は、大麦を粉末にして最高級和三盆糖に合わせ、大麦独特の芳ばしい味わいを引き出した落雁。江戸後期に、三桝家(みますや)総本舗の初代が、特産の大麦と讃岐和三盆を合わせて作りあげた館林伝統の銘菓です。和三盆の上品な甘さと大麦の芳ばしさが融合したお菓子で、お茶席や祝いの席はもちろん、贈答品やお盆などのお供物としても用いられる一品です。
photo by mimasuyanet.official.ec
取扱店 | 三桝家総本舗 |
HP | 三桝家総本舗 |