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東北の夏を盛り上げる夏祭り。今回は、東北の六大夏祭りをご紹介します。勇壮で迫力満点の東北夏祭りへ出かけてみませんか?
青森ねぶた祭り(青森県)【8月2日~7日】
東北3大祭りの1つに数えられる日本を代表する火祭りです。「ラッセラー、ラッセラー」の威勢の良い掛け声とともに、豪華絢爛な武者人形の山車が街中を練り歩きます。毎年300万人以上の観光客が訪れ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
名称 | 青森ねぶた祭り(青森県) |
開催日 | 8月2日~7日 |
場所 | 青森県青森市 |
問合せ | 017-723-7211(青森ねぶた祭実行委員会事務局) |
HP | 青森ねぶた祭実行委員会HP |
盛岡さんさ踊り(岩手県)【8月1日~8月4日】
「さんさ踊り」は藩政時代から伝わる盆踊りで、その昔三ツ石神社の境内で、人々が悪鬼退散を喜んで踊ったのが始まりといわれています。現在では踊り手、笛、太鼓あわせて約3万6千人の群衆となり、マーチングバンドもパレードして祭りを一層、盛り上げます。盛岡さんさ踊りは東北六大祭りの1つに数えられています。また、2007年に2571人が同時に太鼓演奏に挑戦し、ギネスワールドレコーズ社より「世界一の和太鼓同時演奏記録」として認定もされています。
名称 | 盛岡さんさ踊り(岩手県) |
開催日 | 8月1日~8月4日 |
場所 | 岩手県盛岡市中央通ほか |
問合せ | 019-624-5880(盛岡さんさ踊り実行委員会) |
HP | 盛岡さんさ踊り実行委員会HP |
仙台七夕祭り(宮城県)【8月6日~8月8日】
風流を好んだ仙台藩祖・伊達政宗公が奨励したともいわれる仙台伝統の行事。青竹に飾られた和紙と風が織りなす仙台の夏の風物詩。青森ねぶた、秋田竿燈とともに東北三大夏まつりの一つに数えられる大きななお祭りです。
名称 | 仙台七夕祭り(宮城県) |
開催日 | 8月6日~8月8日 |
場所 | 宮城県仙台市JR仙台駅前周辺 |
問合せ | 022-265-8185(仙台七夕まつり協賛会) |
HP | 仙台七夕まつり協賛会HP |
秋田竿燈まつり(秋田県)【8月3日~8月6日】
秋田の文化風俗を伝える行事として約250年の歴史を誇る伝統のお祭りです。約12m(大若)の竹竿に46個の堤灯を下げた重さ50キロもの竿燈を手、額、肩、腰などで支え、妙技を競い無数の竿燈の光が夜空を華麗に彩ります。秋田を代表する夏祭りとして、県内外、海外からも多くの人が訪れ、親しまれています。
名称 | 秋田竿燈まつり(秋田県) |
開催日 | 8月3日~8月6日 |
場所 | 秋田県秋田市 |
問合せ | 018-866-2112(秋田市竿燈まつり実行委員会) |
HP | 秋田市竿燈まつり実行委員会HP |
山形花笠まつり(山形県)【8月5日~8月7日】
華やかに彩られた山車を先頭に、「ヤッショ、マカショ」と威勢のいい掛け声と花笠太鼓が高々に響き渡る中、艶やかな衣装と花笠を手にした踊り手が群舞を繰り広げます。山形を代表する夏祭りとして、県内外、海外からも多くの人が訪れ、親しまれています。
名称 | 山形花笠まつり(山形県) |
開催日 | 8月5日~8月7日 |
場所 | 山形県山形市 |
問合せ | 023-642-8753(山形県花笠協議会) |
HP | 山形県花笠協議会HP |
福島わらじまつり(福島県)【8月1日・2日】
健脚を願って羽黒神社に「大わらじ」が奉納されているの伝統を守り行われるお祭りです。1日目は、長さ12m、重さ2tの大わらじが会場をねり歩いたあと、わらじおどり集団がレゲエ調の平成わらじ音頭に合わせてコース内を華やかに踊り、2日目は、タイムを競うわらじ競走行われ、その後、ヒップホップ調のダンシングそーだナイトを情熱的にフィナーレまで踊ります。
名称 | 福島わらじまつり(福島県) |
開催日 | 8月1日・2日 |
場所 | 福島県福島市 |
問合せ | 024-536-5511(福島わらじまつり実行委員会) |
HP | 福島わらじまつり実行委員会HP |