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友ヶ島(ともがしま)
大阪湾に近い、紀伊水道に浮かぶ和歌山市の離島「友ヶ島」。友ヶ島は、明治時代より軍事上の重要地点として軍事施設が整備され、第2次大戦が終わるまでは旧日本軍の軍用地として一般の立ち入りは禁止されていました。島内には、今も砲台跡や弾薬庫跡、将校官舎の跡などが残されています。
まるでラピュタの世界
友ヶ島に一歩足を踏み入れると、そこはまるで「ラピュタの世界」。島内の歩道のほとんどがかつての軍事用道路で、今も舗装されていない道を行けば、葉が落ち、木の枝や根が絡みつき、何とも言えない雰囲気を作りだしている軍事施設が点在しています。
こちらは砲台跡。
水が溜まり池のようになった砲座跡。
地下トンネルへの入り口。
旧海軍の聴音所跡。
加太港から高速船で約20分。島にはキャンプ場なども整備され、気軽に足を運べるのも友ヶ島の魅力です。ラピュタのような世界を体験しに友ヶ島に訪れてみてはいかがでしょうか?
名称 | 友ヶ島(ともがしま) |
住所 | 和歌山県和歌山市加太 |
HP | 加太観光協会 |