この記事の目次
妻籠宿(つまごじゅく)
長野県南木曽町にある「妻籠宿」。中山道の42番目の宿場で、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう街並みが今も残る貴重な場所です。
©信州・長野県観光協会
「妻籠宿」は中山道と、名古屋と飯田を結んだ飯田街道の分岐点に位置し、江戸時代には交通の要所として大変栄えました。
©妻籠観光協会
明治に入ると鉄道や道路の発達など、時代の流れには逆らえず妻籠宿は衰退の一途をたどります。しかし、昭和に入り、江戸の風情が残る街並みが見直されるようになり、全国に先駆けて保存運動が始まり、昭和51年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
©妻籠観光協会
江戸の風情がそのまま残る街並み
全長約700m続く街並みは、江戸の風情がそのまま残り、時が止まったかのよう。
ここは平成7年4月に復元された妻籠宿本陣。大名など身分の高い人の宿泊場所として使われた場所です。
©妻籠観光協会
©妻籠観光協会
こちらは、19世紀初頭に建てられた長屋の一部、熊谷家住宅。
©妻籠観光協会
脇本陣奥谷。代々脇本陣・問屋を勤めた林家の旧宅を資料館として公開されています。
©妻籠観光協会
©妻籠観光協会
有形文化財の上嵯峨屋。18世紀中期に建てられた庶民の旅籠です。
©妻籠観光協会
町をあげて貴重な景観を守っている素晴らしい場所です。一度訪れてみてはいかがでしょうか?
MEMO
名称 | 妻籠宿(つまごじゅく) |
住所 | 長野県木曽郡南木曽町吾妻 |
HP | 妻籠観光協会 |